#ETM


『殺竜事件』 上遠野浩平 19/ ♪:
作品紹介
感想
KeyWord:
「」



『紫骸城事件』 上遠野浩平 講談社 2000/6 ♪:☆☆☆★
作品紹介 inside the apocalypse castile
・・・時を遡ること三百年前。
究極の魔女の血脈としてうまれ、全世界を恐怖で支配した魔女リ・カーズが、 魔法がうんだ最強の破壊兵器オリセ・クォルトを迎え撃つ為に用意した呪われた城「紫骸城」。

その魔力を吸収する特異な構造を活かし、現在は選ばれし魔術師たちが互いの技を競いあう限界魔導決定大会の開催地となって長い。 だが、今年の大会に集まった者たちは、次々と謎の死をとげていく・・・

集まりし屈強の魔術師たちを滅ぼすものは、長き眠りから目醒めたこの地に残る呪いなのか、それとも?
感想 何かとミステリの融合
ETMシリーズ。つーかこのシリーズって本当はなんつーんだろか、便宜上ETMでいいや。
前作『殺竜事件』と、世界感を引き継ぎながらも、読みきり形式でキチンと読ませます。 いわゆるノベルズミステリ形式(なんだか自分もよくわかってないが) なんですが、やはり大きな魅力という名のエッセンスは「ファンタジー」。 そう、ファンタジー要素を持ちつつも、ミステリとしてもまとまっていると思われる作品です。
ファンタジーなだけに、推理できない部分など多々ありますが、 抵抗ない人ならば、そこがかえって魅力となるのだと思います。
さっそく次作が楽しみですよ、ありそでなさげな画期的かも知れない感じするですお。

毎回毎回「タイトルつけるのうまいなー」綺麗だな、 とも思う上遠野さん作品ですが、このシリーズがあれなのは、 やはり講談社ノベルということで『○○事件』とつけるだけで売上が何割か確実に上がるといわれるからか(笑)

あと、蛇足なんですが、女神転生大好きの私ですが、金子一馬さんの絵があまり作品にあってないというか、 目は引くかもと思うけど、すいません、今の金子さんの絵は歳をとった私にはよーわからん。
KeyWord:キラストル・ミラロフィーダ
「まあ、本能の領域に関することだから、本人にはどうすることもできない、か」



『』 上遠野浩平 19/ ♪:
作品紹介
感想
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