『ロマンティック』 | 大久秀憲 | 集英社 | 2001/1 | ♪:☆☆☆★ | 作品紹介 | 弱くなったら、金魚みたいに、死んじゃう |
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夏休みの間、田舎の友人の北村君のかわりに、少年野球の監督をすることになった。 田舎の景色はあまりかわっていない。迎えにきてくれた窓辺君は町議になっていた。 野球チームの安芸君と、そのお姉さんの瑞穂と出会った。 なんだかみんな色々あるようなのですが、 自分はもう大人なのだから、しっかりしなくてはならないのだろう.....。 | 感想 | 夏、海、少年、少女、旧友 | ||
↑変な紹介文だ.....自分で書いて言うのもなんだけども。 「田舎で野球チームを手伝うことになった私は、少年少女と出会い、 友人との思い出、そして今を感じながらも短い夏に不思議なような体験をする....」 とでも書いたほうがいいのかな?まあどっちでもいいか。 物語自体はそんなに突飛でもなんでもないのですが、読ませ方というか、 文章が独特で印象的です。 正直読み始めは多少抵抗を受けたのですが、慣れればすらすらですし。 全体的に詩のような不思議な印象.....。あまり(というか全然) 純文学など読まない私にとっては結構印象的でした。 読後に多少気分がダウンしたのですが、こういったことって、誰でもありますよね..... 事実としてではなく、心の中で。時間をおいて何度か読みたい本です。 あと書き好きな私なので、是非(この本は特に)読みたかったのですが、残念ながらあと書きなしでした。 | 感想(ではない) | ここを読むな | ||
ぶっちゃけた話、まあ自分はロリコンなんです(「営業二課の○○です」という感じで読む)。 ・・・・と公式発表しているが、実はそうではない。少女趣味なだけである。 いちいち説明するのもバカらしいし、別段理解されようなどとは思っていないので簡潔に済ませている。 ついでにメサイアコンプレックスで、偽フェミニストでM入っちゃっているという..... こういう風に書くとかなりマズイ人間のように思われがちなんですが(事実誤解されているし) 別段変な意味ではなく、誰もが心に持っている部分だと思うんです。 まがりなりにも一般人として生活してる私ですが、ふとした生活の中の虚しさや何か美しいもの。 そういったモノがセンチで、ロマンティックで.....好きなんです。 何を書いているのか、何が言いたいのか相変わらずわからないのですが、まだわからなくてもいいでしょう。 「若いうちに死んでしまうと歳をとってから死ねなくなる。 .......それではつまらない。だから死んではいけない」 「説得力ないなあ」 「君の納得力が足りないんだよ。それも若さ故」 まあまだまだロマンを語るには私も若いのでしょうね.....。 | KeyWord:『ロマンティック』 | ・・・・・そうなの?かな.... | ||
「僕は今度のことを忘れない」 「それはそうさ」 「でも、生涯あの子のことを忘れないってことは」 「あの子を生涯愛しつづけるっていうのと殆ど同じことだよ」 「そうなるよね」 「そうなるんだよ」 |