No.00
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軍事演習
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ここで語ることは無いだろう。どうしても大勝利出来ない人のために書いておくと、2〜3ターン目にSdKfz
221を首都につっこませれば間違いなく勝てるはず。 |
No.04
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南方よりのフック
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さて、このシナリオでも軍事演習と同様、出来る限り早いターンに6輪装甲車か何かを首都につっこませればよい。後は、自分の首都に1ユニットのみ置いて、他のユニットは全て北上させるぐらいのつもりで部隊運用しよう。なお、歩兵は敵ユニットに攻撃されないよう、十分ガード(ZOCを上手に使おう)して前進させよう。大戦略では歩兵はやられユニットなのだから。
@首都占領の際に気を付けること
なお、首都占領の際には、首都の周り6ヘックス(このマップでは5ヘックスですむはず)を適当なユニットで囲んで歩兵を守ってやるように。これは、敵の生産を不可能にするという2重の意味を持つ。
A首都以外の都市をかまわないこと
初心者であればあるほど、首都以外の占領を行ってはいけないマップである。
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No.04
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ピョートルクフ
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さて、情けないことに、大勝利を逃してしまった。ああ、44年9月すぎてしまった。He112が...。
このマップでは目の前に川が流れているが、渡河点は一番南方になる。北方の橋は堅い戦車で守り、南方から迂回して首都を目指せばいい。6輪装甲車が4〜5ターン目に到着するはずである。歩兵の移動は、ただ歩くだけだと首都まで早くて7〜8ターンかかってしまうハズだ。まっすぐ首都のみを目指すかオペルブリッツを使うかしよう。
@戦線について
なお、歩兵やオペルブリッツが問題なく通過出来るように、マップ中央の都市"ベウハトゥブ"かその近くの森が1つのポイントになるはず。この南の道路をユニットが通れるようにしなければいけない。
Aユニットについて
7TPが強いのか、3号Eは思ったより弱い。なお、貰える4号Bは経験値がたまれば結構良いユニットになる。ホントは、経験値250にして倉庫にしまっておき、タイガーが来たら進化させようとか思っていたのだが、次のラドムでも十分働いてくれた。
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No.06
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ラドム包囲網
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ラドムは昔、トーチカがあった気がしていたのだが、無くなってしまったのだろうか・・・。出来た直後に比べて、非常に簡単になった気のするマップ。
すぐ気が付くと思うが、首都南の橋は3号戦車・35(t)戦車は通れない。南の都市に1ユニットずつ配置・生産を繰り返すことになる。しかし、ここまでに6輪装甲車が育っている(Exp180〜250)のであれば、全く問題はない。この、首都南方から攻めるルートだが、敵の層があまりに薄いのでもう少しおいてあげても良かったなあ、と思う。6輪や3号が敵首都に到着するのは5〜6ターン目にはたどり着くはず。ちなみに、CPUを首都防衛モードにしないために、首都にユニットを置くときには1ユニットだけ置くか、一気に何ユニットも持っていって囲んでしまうべきである。戦力の逐次投入はやめよう。
所で、敵の初期配置のために自軍首都前面まで敵ユニットが迫ってくると思う。こんな時こそ対戦車砲を育てる良い機会であるので利用しよう。もし進化して50mmになればかなり使えるユニットになるはず。
ラドムは大勝利も勝利ワルシャワなので、ターン数は気にしていなかったが、うざったいので13ターン目に終わらせた。 |
No.08
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ワルシャワ陥落
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ワルシャワだが、開発初期に比べてさすがに難易度は低くなった。ちゃんと部隊運用がわかってる人なら簡単に大勝利できるだろう。そういうわけで、今更攻略法もないと思うが、もしダメだって人のために書いておくと、105mm榴弾砲を3つほどそろえてワルシャワ市の西側に並べてやればいい。それだけで大体何とかなるはずである。
このマップでは、一番手こずる敵は40mm対空砲だと思う。昔プレイしたときは、3号E型をぶつけて大打撃を食らっていた。ところが、今回はヌルい。おそらく、生産の思考ルーチンが変更されて、いろいろ作るようになったため、40mm対空砲をあまり作らなくなったせいだろう。それに、前のマップのラドムでさんざん3号E型をいじめて来て、経験値が高かったせいだろう、そんなに大変ではなかった。
ちなみに、このワルシャワを一度引き分けて航空戦力を育てようという目論見がシナリオ開始前にはあったのだが、やって行くにつれムリと解った。よっぽど我彼のダメージをコントロール出来ないと、味方の軍隊がワルシャワ軍を駆逐してしまうだろう。どうにかしてワルシャワ軍のユニットを生き残らせればいいのだが、まあユニットを育てるためには敵を殴らねばならず(殴られて強くなる手もあるが、マゾっぽいのでちょっとイヤ)、敵を殴ってるとどうしても勝ってしまう。
勝利ターン数は20ターン前後。
@ユニットについて
3号Eが1つ4号になった。しかし経験値がない4号が果たして使えるか・・。疑問。なお、以前貰っている4号Bは、このシナリオでエントリーされる4号Dに改良できる。あまり変わらなくて、機関銃が1門増えるだけ(正確には違う点がいくつかある)だが、後々同種改良でF2まで目指すことを考えればコレで良いのかも。
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No.27
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ドン=ドネツ包囲網
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チェッカーのG藤くんがきつそうな様子を見せていたのでPlayしてみた。データは中嶋くんのモノを使用してのキャンペーンプレイである。なお、シナリオ開始日は設定の12/16ではなく、12/24なので注意。
===1回目===
A)シナリオ展開
あまり何も考えず、やってみる。すると、曇り・雪・吹雪が年末中ずっと続き、積雪してしまった。この積雪と悪天候の為、陸上ユニットの移動が1〜2ヘックスずつ、航空ユニットの攻撃も不可能、という非常によろしくない事態に陥る。与し易いのは緑軍(スターリングラード方面軍)であることを発見し、緑色のユニットをたたくよう心がけるが、前線は動かない。前線は、コチェリニコフスキー=リュチコフ=ミレロヴォを結ぶ首都から距離15ヘックスのラインである。
そんなことをしている間に北方の友軍が崩壊し、残ったB軍集はヴォロネジ→ハリコフ→チェルカースィと遷都していく。自分が守ってる範囲は良いが、マップの北はスチームローラの嵐となり、敵が収入と行動範囲を広げる中、年が明けて晴れが続く。1/10あたりでついに積雪が溶けるのだが、行動力があがるのはソビエトも同様で、B軍集団は哀れという他はない。
敵の軍資金は確実に5,000ずつ削ってはいるが、このままではジリ貧も免れがたく、やり直すことにする。
B)気が付いた点
友軍は始め5軍いるが、これのうち本当の友軍は紫「B軍集団」のみである。また、このB軍集団もマップ南外にブラウ作戦帰りのユニットを抱えているため、思った以上にユニット数が少なく脆弱である。
また、第6軍、イタリア、ハンガリーなどが始めは存在し、ほんの僅かだけ前線を形成するものの、3〜4ターンで全て降伏してしまうので、話にならない。
また、積雪して気が付いたのは、鉄道の利用である。地上ユニットが1〜2ヘックス進む中を、列車だけは同じスピードで進軍する。また、ソビエトの攻撃発起点までは鉄道網が張られているので、行軍しやすい。これは、鉄道を使わない手はないというモノである。
C)作戦を考えてみる
手としては2つあると思う。大勝利作戦と引き分け作戦である。
@大勝利作戦
他の国は全くかまわず、1国だけを攻める。一番始めのねらいは当然、緑軍(スターリングラード方面軍)である。ドン川(首都近くの大河)をの東は平坦なので、ここを攻め地とし、ほかは守りに徹する。
A引き分け作戦
B軍集団をとにかく助ける。早くから航空機を北上させ、黄色軍(ヴォロネジ軍)に都市を与えず、B軍集団がハリコフから後ろに遷都しないように助ける。もちろん、鉄道網の利用は不可欠だろう。
===2回目===
当然ながら、大勝利作戦を採用、2度目のチャレンジである。列車を2台用意し、ドン川を越えてコチェリニコフスキーまで運ぶ。一度、占領されたり、持っていった虎の子タイガーがやられたりしたが、6〜7ターン目から航空機のZOCラインが完全に形成され、あとはドン川東から押し上げていくだけとなった。なお、ドン川西はほとんど前回と同じラインである。
12ターン目。緑軍の首都カラチ・ナ・ドヌーは航空機で囲まれ、あとは爆撃機と歩兵を待つのみとなる。
注意したいのは、ここまで上手くいった原因が天候にあるという点。いままで一度程度しか曇らず、雪はなかった。おかげで積雪もしていない。なお、他の軍はほとんどかまっていないので、B軍集団は前より5ターン程度早くチェルカースィに遷都している。当然ながら、積雪していないので敵の進軍速度も早いのである。
さて、15ターン目にはめでたく緑軍を降伏させるが、ここからはちょっと難儀である。スターリングラード方面の陸軍を、ドン川を渡らせて赤軍(南西方面軍)首都カラチに向かわせたのだが、赤軍はまだまだ元気。当然だな、なにもやってないもの。また、黄色軍(ヴォロネジ方面軍)にいたっては、好きなだけ南進させていたので勢力がハリコフまで伸びきっている。ここで、上手い人間なら、オストロゴチスクに向けて北進することで敵戦力の分断も可能だったと思うが、赤軍によるミレロヴォあたりへの攻撃がすさまじく、また、しつこく戦闘機を飛ばしてくるため、戦線維持で精一杯である。
なんとかいなしてるうちに10ターンが過ぎ、少しずつだがハリコフにもユニットを派遣できるようになった。そのころには紫軍(B軍集)も勢いを盛り返し、俺の歩兵が削った後を占領してくれる(泣)。赤軍(南西方面軍)の軍資金は30,000を切り、黄色軍(ヴォロネジ方面軍)の軍資金は10,000を切る。ただし、最初の暴走を許したので、どちらも収入が敗北軍事費を上回っている。ここで役に立つのが爆撃機、のハズなのだが、どうも爆撃機を使うのは下手で、配置し飛ばしては手痛いダメージを被ってしまう。
とはいうものの、大勝利まであと19ターンも残しており、がっちり守って少しずつ前進できていることを考えれば、大勝利もそう難しくはないだろう。
追記:予想通り大勝利出来た。上記ターンで相手の軍事費が尽きており、後は相手がじり貧になる一方であった。何せ収入が2000〜3000しかないので、どうやっても損害の方が多いのだ。
赤軍(南西方面軍)=40ターン目降伏
黄色軍(ヴォロネジ方面軍)=43ターン目降伏
●シナリオのポイント
とにかく早いターンで緑軍(スターリングラード方面軍)を滅ぼすことにつきる。上記の例では15ターンだったが、おそらくもっと早くできるだろう。その後、余裕があればハリコフ方面へ部隊を差し向け、敵の収入増加を差し止めたい。陸軍が無理なら、戦闘機だけでも派遣。敵を止めなくても良いから、歩兵を殺せば良いつもりで。
後は2対2の戦いなのだから、勝利出来なければ、基本戦術が足りないのである。
●対空砲はどうするか?
このマップで最もうっとうしかったのは対空砲である。制空権もとれて、ちょっと敵首都近くに飛ばした航空機はたいてい消えているし、Bf110を飛ばしてみると、首都周りの対空砲の量にうんざりする。これに対処するには、はっきりいって奥に進まないようにするしかないかも。
●T-34はどうするか?
これもうざったい。105mm砲ではせいぜい2〜4ユニットしか削れず、ロケットもいまいち。自走歩兵砲か、自走榴弾砲があればこれで削って、かつ戦車でとどめが良いと思う。
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No.28
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第三次ハリコフ攻防戦
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フリューリングスヴィントから再び東部戦線に帰る。3月スタート(シナリオ設定は2/14で、これはフリューリングスヴィントと同じ日付である。)だが、まだ川が凍っている。いい加減3マップもやると中島くん(人のデータを借りてやってます)のユニットは影を潜め、ほとんど俺色に染まってしまうが、1号自走砲B、通称冷蔵庫だけは大事に使わせてもらっている。感謝。
1.シナリオの流れ
序盤はドニエプロペトロフスクとコンスタンティノフカを行ったり来たりする。しかし、コンスタンティノフカははっきり言って救いようがないのが実状。まあ、せいぜい時間稼ぎの堅いユニットを生産する程度にとどめて置くしかないと思う。
一方、ドニエプロペトロフスクにも敵がわんさか迫ってくるが、ここはなんとしても防がねばならない。この序盤10ターンはこのシナリオの流れを決定する重要なポイントとなるはずである。留意点は以下の通り。
A)制空権は絶対確保せよ
敵の生産空港は多いが、所詮金はない。従って、序盤の攻撃機・戦闘機さえ落としてしまえば航空機はそれほど飛んでこないはずだ。
なお、このマップでも敵の高射砲は痛い。マップが狭いせいもあって、1ユニットは集中砲火を受けることがよくある。しかし、高射砲を倒すときは一ターンに出来る限りたくさんの高射砲を攻撃するように。1ターンに1ユニットずつなどと考えていると、高射砲を攻撃しに行った航空機が後ろの高射砲の餌食にされるだけである。
B)遅滞戦術を有効活用せよ
出来る限り相手に都市を渡すべからず。都市を渡すと収入が増えるし、占領後の兵隊が戦線に参加してくることになり、これが結構じゃまである。余った戦闘機を都市に陣取らせよう。
また、空港も生産2+どっか1が残っていれば航空機運用の楽さ加減が違う。
C)がっちり固めろ
これは、他のマップでも防御陣を引くときにも使える。序盤はがっちり固め、戦線を広げて配置を行いやすくするように。
・1ライン目
敵ユニットと必ず隣接するであろう位置。
もっとも堅いユニットを並べる。もし、ユニットが足りなければ、1個おきに並べ、かつ安いユニットで隙間を埋める。堅いユニットは、この時期なら3突Gだろうか?。もちろんティーガーがいるのならばティーガーがもっとも良い、ただしやられないように。
穴埋めで航空機を使うのは良いが、航空機は他の場所でもっと有効に使う必要があり、かつ曇ったとき隣の陸上ユニットがやられたとき思わぬ穴が開くので十分注意が必要。
・2ライン目
場合によっては敵と隣接しうる位置。
ここに置かれるのは射程が2しかない間接ユニットか、対空車両である。どちらにせよ防御力が低いユニットはあまり置かない方がいい。対空車両は装甲車より防御力が低かったりするので不安だが、役目的にその辺に置かねば意味がないので。
ドイツの自走榴弾砲の類はほとんどはオープントップのため、防御力が低く接敵されるとかなり厳しい。しかし置かざるを得まい。ソ連のSUやイギリスの支援戦車(CS)とかがうらやましく思う。
・3ライン目
敵との隣接はない。しかし、敵航空機の爆撃が怖い位置。
ここには、榴弾砲や補給車が置かれる。
序盤の敵襲をしのぎ、敵に都市を渡さなければ、いずれ敵は息切れしてくる。また、息切れをねらって、高価な兵器こそ先の目標とする。
一段落ついたら、ねらう陣営は赤軍である。緑群は途中に燃料切れの戦車群がいるので、おすすめできない。なお、この燃料切れの戦車群は補給さえすれば動き出してくるため、補給車は徹底的にたたく必要がある。
おそらく、ハリコフを落とすことはそう難しくないはずだ。ハリコフを落としたら南下すれば緑軍の首都をねらいやすいと思う。なお、この際も列車は活躍してくれる。
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No.31
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1.シナリオの流れ
このマップは天候ONかOFFかで攻略が異なる。当たり前のことだが、天候OFFならば、航空機ZOCが常に有効だからである。この辺のマップは、天候ONではつらいだろうから、天候をOFFにしても、それほど負け犬とは僕は思わない。
A)天候ONのプレイ
可能な限り第一首都「キロヴォグラード」を守り、敵がそこに集まるようにしよう。42式機甲ロケット砲・対空車両・補給車を2ターン連続で配置・生産しよう。もし1ターン目で遷都してしまったら、やり直そう。絶対に2ターンは「キロヴォグラード」でユニットを配置・生産きないとまずい。
次に、「ウマニ」に遷都するはずである。この首都を出来うる限り維持しよう。ここから「カメネツ」に遷都するまでに敵の勢力を削ぎ、こちらのユニットを配置し切らねば負けである。やり直そう。「カメネツ」に遷都するのは遅ければ遅いほど良い。このため、パンター・ティーガーで守りきろう。敵の殲滅に当たっては、やはり42式ロケット砲が重大な役目を果たす。
また、敵の進軍速度を遅くするために、Fw190で歩兵のみ殺しまくろう。この時は、敵の航空機は無視して、地上ユニットは対空兵器で守らざるを得ない。歩兵を殺し終わってから、航空機によるZOCの戦線維持につとめても遅くはない。
このパターンでは、まず始めに赤軍(第一ウクライナ方面軍)が根負けするはず。で、赤軍に金を与えない為にも、先ほどの歩兵の駆逐を行うと同時に、マップ北端で敵ユニットを東から西に移動させないようにしよう。赤軍が負ければあとは平押しで勝てるだろう勝てないのであれば、基本戦術が錬れていないことを意味している。
●敵との経済戦争に勝つためには
敵前線の向こう側になろうとも、占領されなければ都市からは資金が入ってくる。従って、占領・爆撃されない為に、航空ユニットを置いてしまう。当然ながら目の敵にされるので、Fw190でなければ役に立たない。この方法で5つ都市を守ったとすれば、資金で毎ターン$500、敵が占領したときのことを考えると毎ターン$1,000異なる。これが5ターンなら、敵の降伏に$5,000の影響がある。これを馬鹿にしてはいけない。
耐久力増加は必須である。最大時で4つの工作車が活躍したと言うことなので、全ての都市を250にするまでは4工作車体制で挑もう。
爆撃は当然ながら出来るときはいつでも行いたい。普段は地上攻撃に回しつつも、隙あらば特攻爆撃をかけるぐらいのつもりで。爆撃機が$2,500したとしても、250の都市を廃墟にすれば10ターン後にはチャラになる。もちろん、負けそうな国を狙うべきである。
B)天候OFF時のプレイ
この場合、航空機ZOCが常に有効なので、いささか楽である。しかし、航空機ZOCを張っていては「キロヴォグラード」や「コルスン」と周りの都市は敵にくれてやることになる。遷都しないよう、「ウマニ」の周囲6ヘックスに航空機ZOCを張り、後ろからロケット砲等で間接射撃を行う。ここで注意しなければいけないのは、航空機ZOCの陣形一度でも乱したらおしまいになる点。隙間から大量の陸上兵器が襲いかかり、ズタボロにされるだろう。また、航空機のZOCは1つおきの方が良い。
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No.37
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注)ウチの上司がシナリオプレイした感想をメモったものです。
1.シナリオの流れ
まず正面の緑軍(第一白ロシア軍)を倒す。これは5〜8ターンでケリをつけねばならない。やり方としては、V2で上下の橋を落とし、上下勢力との連絡を絶つ。次に42式機甲化ロケット砲とFw190F-9(ロケット装備)で地上をなぎ払う。占領。である。
次は上の赤軍(第二白ロシア方面軍)か下の黄軍(第一ウクライナ方面軍)であるが、上手くやれば赤軍は歩兵を空から輸送し、降伏させられる。この方法で赤軍を10〜15ターン中にやっつけてしまおう。
最後は黄軍だが、これは平押ししていた模様。
次に西方だが、西方への構成を始める頃、ポツダムまで占領されていた。逆に言うと、それ以上はまずいということになる。西方は、ベルリンを壁として、陸上部隊で守っていた様子。高射砲塔は最後まで残っていたし、残すようにプレイしよう。また、西方に刃を向ける頃には資金不足に陥っていたので、プレイする際には地形修復と耐久力増加に気を配りたい。なお、爆撃されるので地形修復の方が効果が高いはず。
西方は、まず水色軍(イギリス第2軍)から相手にしよう。ムスタングよりはスピットを相手にした方がなんぼかましである。なお、戦闘機同士・戦車同士の攻撃を行っては非常に分が悪いので、頭を使おう(以下に幾つか例を挙げるが)。
以上が大まかな流れ。大体46ターンかかっていた様子だが、あと10ターン縮小出来るかという問いには「やや難しいかも」とのこと。
2.必要兵器
シナリオプレイでやっていたので、初期配置がある反面、育ってるユニットを持っていなかった。このシナリオに必要と感じた兵器を聞いてみた。
Me262 ×6 (これだけあれば制空権がとれるとのこと)
Fw190F-9 ×2〜(ドイツのロケット装備航空機。他国のFに絡まれても耐える)
ティーガーU ×6 (防波堤としては最高であろう)
フンメル ×2 (最も高性能な移動砲台とのこと)
42式ロケット砲 ×2〜(地上の掃除に必要。)
V2 ×4〜(絶対に必要。)
オストヴィントU ×3〜(対空戦車は必須。各地で必要だがベルリンに3以上)
3.ちょっとしたテクニック
A)航空機の花を咲かせるな
航空機を空港に生産すると、花が咲く。これは、自航空機に敵航空機が群がり周囲6ヘックスを埋めてしまう現象である。これを防ぐには?そう、自ユニットの周囲6ヘックスを自ユニットで埋めてしまえば良いのである。これは、航空機だけでなく、高射砲台を守るテクニックとしても有効。また、1ヘックスだけ空けて置いて、そこに来た航空機を対空戦車で落とす(隣接ヘクスなら自分から攻撃できる)手もある。
B)V2は有効利用せよ
V2はユニットのいるヘックスでもお構いなしに攻撃できる卑怯くさいユニットである。このマップでは思いっきり有効利用しよう。たとえば、ソビエトの空港は全てマップ内に見えているので、全て廃墟にしてしまえば、航空機は生産できない。また逆に、1つぐらい残して置いてあげると1ユニットずつ作ってくるので、フクロに出来る。
橋→空港→都市の順で目標を設定しよう。
C)中央軍集団を守れ
中央軍集団が崩壊しないように守ってあげよう。高射砲塔は強いユニットなので、上記の方法で守れば、いずれ爆撃に来る爆撃機にダメージを与えてくれる。当然ながら、ベルリンに地上ユニットを置いて守ってやる必要がある。最低でも、対空戦車3戦車(対戦車兵器)2はいる。
D)遷都しない
遷都はしないように。少なくともソビエトの2個軍を滅ぼすまでは。これは、どんなマップでも割と同じ鉄則のようである。
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No.50
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チレナイカ
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いまさらチレナイカをプレイしても、もうマップの変更はないと思うが、新テストプレイヤーU村君がつっかえ、かつ「勝てません」と言っているのでやってみた。なお、ここには、「冬のパリ」シナリオを途中で引き分けにしたため、多少保有戦力が少ないかと思える。
●シナリオの流れ
まず、序盤。生産空港は3つ。生産港も3つ。いそいそとBf109EやBf110を配置。また、もらった輸送艦の他に、輸送艦1、駆逐艦1を生産する。思えばこれが金不足の始まりだったかも知れず。
その後、輸送艦2、駆逐艦2、潜水艦3を作り、輸送艦は耐久力5とかのまま、アフリカに兵器を満載して出発する。しかし、3ターン目とか5ターン目に輸送艦がさらに貰えるとは思わなかった・・・。ちょいと輸送艦を作りすぎたかも知れず。
また、航空機は始めの3〜4ターンはBf109EやBf110を配置し、アフリカに向かわせる。なんといっても制空権の確保こそが大事なのだ。
近視的な私は、まずマルタ島攻略を考える。そのころにはソコソコ耐久力のあがった駆逐艦2隻とJu87のバンザイアタックで、がしがし凪払う。10ターン目ぐらいにはマルタ島には何もなくなるが、敗北しない。17ターン目、アフリカのマルタ兵団所属の航空機を落とし、敗北させる。
アフリカには航空機だと3ターンで着いてしまうが、輸送艦は8〜9ターンかかる。従って、10ターン目程度に到着するのだが、トリポリから前線まではさらに何ターンもかかる。はっきり言ってまどろっこしい。こういうときこそ行軍を使おう。
で、アフリカだが、航空機たちが到着したとき、前線はスルト-ウゥアダンラインだったのだが、ドイツ陸軍が前線に到達したときにはエル-アゲイラに迫りつつあった。この時、20ターン目で軍事費は6000である。
27ターン目でエル-アゲイラを抜き、敵首都アジェダビアを砲の射程内に納めるも、軍事費が1000を切る。ここから、北アフリカ特有の「貧乏との戦い」が始まる。
その後、補給難に泣きながらも(ああ、ここで1000円あったなら、と何回思ったことか)40ターン目にはどうにか収入が1900に到達し、収支的にはやや上向き傾向になった様である。しかし、前線は未だベンガジ−ムススのライン。お話になりません。といっていると、このターンに地中海艦隊が参入。ああ、やる気が失せていく・・・。
●何が悪かったのだろうか?
おそらく、軍事費不足による補給・補充難が27ターン目から40ターン目までの13ターン中にたいした進撃を行えなかった原因になっていると思われる。
また、相変わらず爆撃機の扱いが下手だった(泣)。He111が機数2まで落ちたあげく、軍資金不足のため補給がままならず、干されていたのだから・・。こいつの補充もおそらく財政を圧迫していたのだろう。
●兵器ベストチョイス
2月よりシナリオが始まるが、戦闘が行われるのは3月に入ってからになる。従って、兵器開発は3月を中心に見ればいい。例としては、1月開発のBf109F-1は棄却して、3
月のBf109F-2をエントリーするべきだ。
ただし、同種改良の問題には注意が必要。たとえば上記プレイでは「冬のパリ」から来たため、戦車は全て3号Eである。しかし、41年3月の最新型は3号J前期。では、3号Jだけエントリーし、間のG・Hをエントリーしないとどうなるか。E−G−H−J前期と改良出来なくなってしまうのだ。もちろん、今まで使ってきたE型を使いつぶす&新しく作るなら何も問題はないが。
41年3月の兵器はおよそ以下の通り
戦闘機 :Bf109E-7 → Bf109F-2
戦闘爆撃機 :Bf110D-2(4月よりD3)
爆撃機 :He111H-4 → Ju88A-4
急降下爆撃機:Ju87R-2
中戦車 :3号J前期 → 4号E(4月よりF1)
※おまけ:1号対戦車自走砲(1号Bから改良)は41.2までだ。3号G以降が50mmを装備してしまったこの時点ではいらないが・・・。
●大勝利へのプレイメモ
1.イタリア空港から補給しよう
補給・補充制約表では、イタリア−ドイツは「給」になっている。つまり、弾と燃料はイタリアの都市・空港などで手に入れることが出来るのだ。
2.マルタ島は新兵器訓練場
先のプレイでは、マルタ島を被害を出しつつ落としていたが、これは間違いだった気がする。経験値稼ぎのつもりでのんびり落としても良かったかも。
しかし、序盤のマルタからの収入は貴重、なのかな?
3.艦はいらない
大勝利を目指しているのであれば、艦隊はいらないと思われる。金の無駄。シーディー・バラーニ(第XIII軍団最東の首都)にCAとDDが1ユニットずついるが、それぐらいはJu87R-2でなんとか出来るだろう。
もちろん、艦艇を「配置」出来るなら話は別である。積極的に使おう。
4.航空隊を大事に使う
今更ながらこれが身にしみる。アフリカに3ターンで到着する航空ユニットが序盤の戦果拡大のカギだと思う。
5.直接ベンガジを狙え
これは実際にやってないので自信がないが、多分そうでもしないと40ターン大勝利は難しいだろう。
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No.57
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フリューリングスヴィント作戦
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1.シナリオの流れ
まず、自分のプレイをざっと書こう。
一番始めの首都はファイド、ここに2ターンめまでいたので、航空機×2、地上ユニット×13置くことが出来る。堅そうなタイガーや、ロケット砲、対空戦車を置き、次ターンにはエントリーされたヴェスペとグリーレHも置いてみた。
3ターン目以降の首都はカルタニセッタ(シシリー島)である。ここでは、航空機が3ユニットも置くことが出来、これで地続きなら申し分ない首都なのだが(オイオイ)。また、ここでは艦艇を置くことが出来、戦艦や駆逐艦を置きまくる。空艦は、以下のようになった。
戦艦×4 ・ 巡洋艦×2 ・ 駆逐艦×3
Fw 109A-4×5 ・ Fw 109A-5×2 ・ Bf
109G-2×4 ・Bf 110G-2×3
これと、地上ユニットを使い、東からの緑軍からは守り、西の沿岸部は艦艇を頼りに攻め、内陸部は守る形でやってみた。
a)緑軍=英・第8軍への対処
航空ユニットで、ZOCの壁を作る。これは、伊首都スファックスあたりから、南に伸びる線を保持できるようにした。なおかつ、お金のかかる爆撃機、及び生産できない戦闘機(スピット)を倒すように心がける。
また、陸軍は、メーデニーヌの河口に、戦艦(僕の場合駆逐艦だったが、戦艦の方が良いに決まっている)を置くと、かなりの足止めになる。また、ここは入り組んでいるので、ハンプデン雷撃機に艦艇がカモにされないよう、晴れた日は戦闘機を隣接させて守ろう。1ユニットですむ。
航空機の運営のためにはマレト・ガベス脇の空港は必須。さらに、金を与えないためにも、工作車両や歩兵は、都市に近づけさせないか、殺そう。
そうそう、第8軍は生意気にも潜水艦や駆逐艦を作ってくる。しかし、大した数ではないので、駆逐艦は爆撃機で、潜水艦は駆逐艦で倒してしまった。ちゃんとBf110を飛ばして索敵範囲を確保しておけば、簡単に対処出来るだろう。
以上の点を守って、相手に出血を強いた結果、15ターン目には10,000、29ターン目には降伏させることが出来た。
b)黄軍=英・第V軍団 / 紫軍=米・第II軍団 / 水色軍=自仏・第XIX軍団への対処
こちらは戦艦・巡洋艦がいるので、北沿岸部はウハウハである。遷都しなかった首都、ビゼルタをとられてしまっていたが、戦艦・輸送艦の到着と共に取り返した。巡洋艦を含む艦隊を沿岸部の掃討・足止めに使いつつ、ガリガリと黄軍首都のボーヌまでやっていけると踏んだので、首都占領用の爆撃機・歩兵・ヘックス埋め用の航空機を用意。途中で潜水艦に会ったりしたが、駆逐艦もちゃんといるので全く問題はない。
ただし、航空機の燃料切れには注意するべきだ。僕は一つ落としてしまった。なお、マップの西側では、敵の生産空港は2つしかない。従って、よっぽど間抜けでない限り制空権がとれるはずである。とはいえ、こちらでは対空砲の攻撃があるので注意だ。
21ターン目、黄軍降伏。
この時、陸軍は北ページャ=フォンドーク=ファイドのラインを守っていた。実際、守るだけに専念していたが、それで良かったと思う。ボーヌが落ちると、北沿岸部の川より北側はがら空きとなり、ボーヌまでの連絡もつけやすかった。
ボーヌからコンスタンティーヌ(紫軍第二首都)とアイン・ベーダ(水色軍首都)は目と鼻の先であり、艦艇と航空機に支えられて、32ターン目にはコンスタンティーヌ、37ターン目にはアイン・ベーダを陥落した。
つまり、水色軍(自仏・第XIX軍団)の降伏である。
大勝利まではあと5ターン、結構どうしようという気分だったのだが、以外と楽だった。というのも、37ターン時点で紫軍の総兵力はたった33、ユニット数にして7しかいなかったのだ。これは、2〜3ターン前で敵戦力の少ないことに気が付き、生産拠点を航空機で埋めてしまったので、当然の結果とも言える。艦砲射撃と爆撃でなんと次ターンの38ターン目には紫軍も降伏してしまった。
一時はどうなるかと思ったが、結局大勝利である。ユニット成長は、Fw
190A-5×6になったり、150mm榴弾砲と150mm加農法を育てられたので、まあ良かったかな、と。ただし、戦車は経験値を稼いだものの、4号Gが出来た以外はいまいちでした。
2.マップの地形的特性
このマップは真ん中に山脈があるが、ここの周りは移動しにくく、地形効果も高い「守り地」である。従って、山脈地帯を進軍しようと思わないこと。
北沿岸部の川から南に、荒れ地、丘陵、山脈(都市ル・ケンのあるあたり)となっているが、ここにはつっこまない方が良い。というのも、敵紫軍と味方赤・茶色軍の間に挟まれて消耗してしまうからだ。ボン・デュ・ファスあたりで守っていれば、そのうち友軍が先に進んでくれるだろう。北沿岸部では、川より北の丘陵地帯を通る方が良い。艦艇との連絡も密になる。
山脈の南でも同じことで、シディ・ボ・ジットから西に進むのは友軍に任せ、ガベスあたりから西進した方が良い。
マップの東は航空機と艦艇に任せよう。なお、友軍の体力の為にも、マレトやマトマタといった都市は敵にとられないように。
概してこのマップの陸軍は動きが悪い。しかし、鉄道網がわりとあるので、列車を忘れず配置出来れば、状況は異なるだろう。僕は忘れていたが、きっと有効だと思う。
3.マップの天候
今回のプレイでは幸い、3日に1度の割合程度で曇った程度で、はっきり言って運が良かったと思う。ちなみに、状況表によると、降雨率は20%弱となっており、それなりに雨が降ってもおかしくないし、実際CPU同士のPlayでは泥沼での戦いも珍しくなかった気がする。
4.ユニット評価
A)航空機
●自軍
当然ながら戦闘機はFw190 A-4もしくはA-5が好ましい。しかし、生産戦闘機はBf109
G-2のはずだ。力不足が否めないBf109 G-2だが、2つ目の「対空任務」がある。これは、20mm機関銃を主翼下面に装備したBf109
G-2/R6と思われるが、これを「男の装備」としてオススメしたい。この装備の場合、対空攻撃力20増加と引き替えに優先順位を−1してしまう。しかし、優先順位の低い爆装中の爆撃機や攻撃機が相手ならば問題ないのだ。
戦闘爆撃機のBf110G-2も、空を安全に飛べない機体となってしまっているが、やはり2番目の対空任務パックである30mm機関砲装備型(R3型)を「男の装備」としてセットすれば、対空攻撃力はともかく、対甲攻撃力が格段にあがる。ただし、弾は3発しかないので注意。
●敵軍
対する敵は英の生産戦闘機がハリケーンIIC、米がウォーホーク(LかN)である。ウォーホークの方が多少強いが、幸いにもこのマップの米軍は生産空港を1つしか持っていないので、見つけたらFw190で相手をしてあげれば問題ない。
なお、生産戦闘機ではないユニットは、たいていがレベルが上のユニットなので、戦況に余裕が出来しだい殺してしまう方が良い。これはどのマップでも言えると思う。
攻撃機・爆撃機は取り立て語ることはないが、ハンプデンTBだけは注意。基本的には艦艇群を戦艦含む3隻以上にしておけば、対空防御射撃で対処できるが、そのように出来ない場合には、航空機ZOCと陸上ヘックスを隣接させてユニットを守りつつ、戦闘機で倒すか、機数1にして返そう。ハンプデンTBは$2,050のユニットだから、補給するだけでかなりの出費になるはずだ。
B)地上
●自軍
43年2月よりエントリーの開始されるグリーレH(SPI)とヴェスペ(SPH)は待ちに待っていた自走可能な間接射撃ユニットだ。しかも今まで持っていた42式突撃榴弾砲より射程が長い。問題点は、どちらも弾数がないこと。補給車の随伴は必須である。
新兵器といえば、自走対戦車砲にナスホルンが入ってくるが、こいつもオープントップなので対地防御力は低く、10しかない。88mm砲の威力は対甲攻撃力143と強力なのだが・・
同じく新兵器のパンターDは、先行生産型で補給率が悪い。パンターフェチな方か、ケーリアンを作りたい人以外にはあまりオススメできない。まあ、改良でパンターAにできるけどね。
●敵軍
実は、英軍の陸上部隊は艦艇・航空機でお相手していたので、今ひとつ印象が薄い。問題は米軍で、一見トラックベースの自走砲だらけに見えるが、実はそのほとんどが装甲化された「対甲」防御であり、航空機の機銃による掃射もあまり効果がないのにはまいる。米軍の主な地上ユニットは以下のようになる。
M3 中戦車 前期:リー中戦車の75mm砲(対甲60/対人72)の威力は全くもって侮れない。
T30 自走榴弾砲:SPI、移動後射撃可、75mm榴弾砲(26/72)で射程4。
T19 自走榴弾砲:SPH、移動後射撃不可、105mm榴弾砲(38/88)で射程4。
M3 対戦車自走砲:TD、移動後射撃可、75mm砲(62/72)。
T28E1 対空自走砲:SPAA、射程4で25対空、射程2では51対空で対空防御射撃を実施。
防御力の値そのものはリーを除いて10未満といったところだが、このマップでは丘陵や山脈にいるため、結局生き残りやすい。まあ、戦艦の主砲やロケット砲、150mm以上の野砲であれば、8機ぐらいは簡単に削れるが、うざったいことには変わりない。しかも安い。
5.艦艇がいなかったら?
はっきり言って作るしかない。ここに来るまでに、艦艇を全く見ずに来るルートもあることだし。生産可能な戦闘可能な艦艇は駆逐艦と潜水艦だが、幸い敵も始めから艦艇を持たず、同じ条件で生産してくるだけである。従って、駆逐艦のみ生産すればよい。
生産すると5〜6ターンかかる上に、駆逐艦だから弱い。しかし、その点をのぞけば腐っても艦艇。一部のユニットからしか攻撃されない点を最大限に生かして、地上ユニットの足止めに、砲撃にと利用出来る。経験値がたまって1936A型になれば間接射撃も可能だ。
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No.80
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シェリーフェン再び
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ポーランド戦が終わると西方戦線である。この80番台マップは一度でも大勝利を逃すとノルウェーにいけなくなる茨の道・・・。ううめんどくさい。
さて、じつはまだ途中なのだが結構やっかいなことが判明。何しろドイツ軍戦車は弱い。あまりにも弱い。また、生産戦闘機がHe112ではなくBf109C/Dなので長く飛んでいられない。
唯一の救いはオランダを相手にしなくて良いのと、資金が割と豊富な点だろうか?しかし、4号戦車はお金じゃ買えないのよ〜〜、それなのにソミュア・ホチキスの防御力は全て20オーバー(3号Eが16、4号Eは14)だし、英2ポンド砲は対甲51(3号Eが29、4号Eは39)だし・・。つまり、主戦車同士であれば、こちらは経験値が100〜200なければ同等では無いということである。みんなこの辺の計算してるんだろうか?
ちなみに今8ターン目だが、3ターン連続して曇っているのでJu87はヘックス埋めユニットと化している。はたしてあと17ターンで終わるのだろうか?まあ、後ちょっとで制空権は握れると思う。
ヘックス埋めユニットとは、前線を航空機でそろえ、晴れていればZOCがきくし、曇っていても敵が自ユニットに隣接するのを防ぐ為に存在する。
10ターン目、そろそろこちらが攻勢に出ようというころ天候に恵まれない。天候は大体以下のようであった。
11/20(T8)、曇り。大西洋から風が吹き始める。
11/21(T9)、やはり曇り。非常に冷えてきた。イヤな予感がする。
11/22(10)、雪。ついに降り始めた。冷たい大地にあっという間に雪が積もる。
11/23(T11)、晴れ。しかし、積雪のため、全く進軍速度が追いつかない。まあ、これは航空支援がないと全く突破力の無い我が軍にとって有利なのかもしれない。
11/24(T12)、晴れ
11/25(T13)、雪。
ちょっと待て。やってられるか〜〜〜!!!といいたくなるところだが、105mm砲を大量に輸送し、ブリュッセル方面にとにかくもって行ってるので、航空戦力がなくても何とかなる。しかし、何とかなる程度。どんどん削られていく前線の3号型たち・・・。
とにかく、榴弾砲は作り過ぎかな?というぐらいで良い。究極的には、中戦車(盾)と榴弾砲(弓)さえあれば、陸上戦力は必要ない。さらに、もし進撃する様な状況でないか、お金がないときには中戦車が対戦車砲になる。ただし、運用は面倒くさい。この面では制空権をとるのは簡単なので、対空兵器も必要ないし。
十分前線のはれる中戦車と、ちょっと多いぐらい(この面では、攻勢正面に4〜5)の榴弾砲を置いておこう。あとは、やられたら同じものを作って前線に送るだけ。これで、問題ないはず。
一方、空軍は全くヒマだったわけではない。Ju52を購入。同時に配備されていたDo17を配置する。え、そのころにはユニットいっぱいで配置も生産もできないんじゃないかって?それは「合流」を使っていないからでしょう。
序盤、このシナリオで行けば、10〜12ターンまでは、制空権のために戦闘機が必要だが、敵の航空戦力が無くなった後半では、戦闘機はもはや飾り。それを見越して、随時戦闘機を合流し、ユニット枠をあけておくべきである。こうすれば常に作りたいものを作れるし、後半戦闘機が余ると言うこともない。
雪の中、経験値250の兵隊を積んだJu52とDo17、護衛戦闘機が発進していく。目標オステンドの周辺は一度も覗いていないため、全く解らない。どきどき、うーんおもしろいかもしれない<いきなり空挺作戦。本来は、周辺を確認してから行うべきなのだが、雪・曇り続きでヒマがなかった。
13ターン目、ベルギー第二の首都オステンドに到着。おお、ベルギーはユニットをわんさか持っているせいか、なんにもいないじゃないか。爆撃・降車を行と、ダンケルクあたりから弾が飛んでくるが、幸いにもはずれる。がーん、Do17爆撃力弱し。100も残ってるぞ・・・。
14ターン目、陸上部隊も前進していたため、ブリュッセルからオステンドに遷都される。ちょっとまずいかも。
しかし、どうにかして15ターン目にオステンドを占領。「王様(女王様だっけ?)、ここはドイツ軍の占領下でございます、ブリュッセルにお戻り頂けますか?」。そのころ、105mmの砲撃に耐えられず、敵の姿がまばらになってくる。乗車、降車で105mmの射程内にブリュッセルが入るようになった。
ここからは晴れが続いたこともあって、18ターン目にブリュッセルも占領。
あと7ターンで果たして勝てるだろうか?
空挺占領した歩兵はそのままイギリス首都へ。5ヘックスと離れていないので、航空機で周りを掃除し、爆撃+占領をかけ、どうにかイギリスを落とす。と同時に、主のい陸上部隊によって攻撃されていたブリュッセルも陥落する。この時点であと4ターンとなる。さて、残るのはフランスのみだが、ここまで来るとほとんど詰め将棋である。駒は爆撃機×2、歩兵×2。これでほぼ同時にフランスの2つの首都を落とさねばならない。 |