劇団四季「オペラ座の怪人」

2月4日(木) 赤坂ミュージカル劇場 ソワレ B席24列31番

 

 

あっかさか〜♪

RENTで赤坂に行っていた時から、気になっていたオペラ座がやっと見れるということで、もうわくわくドキドキでした。とりあえず全くの無の状態で行ってきました。予備知識何も無し!開演前に買ったプログラムのあらすじだけで、あとは本当に何も情報を持ってません。ちょっと不安だったけど・・・?!

なんか楽しい

友達と待ち合わせをして、劇場に入る前に近所のPRONTで腹ごしらえ&雑談。久し振りに会ったので色々話したけど、舞台関係の話が多かったのかな? 途中、喜納さんがお店に来ていました。友達はよく見かけるらしい・・・

劇場について

ここも仮設の劇場なんですね。作りとしては1000daysよりしっかりしている印象ですが、でも階段はがたがたと結構響く。開演後に入ってこられる方たちの靴音が響いてた・・・

客層はやはりというか、ちょっと高めかな。なんというか、ミュージカルとか好きでいっぱい見に行ってるんだろうなーとか思えるような雰囲気の方が多かった気がします。舞台を見慣れているというか。お母さんと来ている私と同年代くらいの人もいて、私も母親を連れてきたくなった。

でも随分と空席が・・・(^_^;) 左右はほぼ入っていない感じ。特に下手側は休憩の時に行ったらほとんど空席だった。もったいない・・・

キャスト

書くべきか迷ったんですが、でも四季は日によってキャストが全然違うみたいなので、とりあえず主要キャストだけでも。

オペラ座の怪人:青山明  クリスティーヌ:井料瑠美  ラウル:柳瀬大輔 

カルロッタ:益満美江  メグ:秋本みな子  マダム・ジリー:西島美子

ムッシュー・アンドレ:林和男  ムッシュー・フィルマン:佐川守正  ウバルド:半場俊一郎

ムッシュー・レイエ:立岡晃  ムッシュー・ルフェーブル:岡本隆生  ジョセフ:須郷祐介

友達によるとアンサンブルの方たちも豪華だったようです。

感想

感想を一言で言ってしまえば、「感動した」 これにつきます。見に行って良かった。

あの有名な曲を聴いただけで一気に話の中に引きずり込まれました。

歌詞を全て聞き取ることは出来なかったのですが、でも伝わってくる物はすごかったです。遠目なので役者さん個々の顔を見ることも出来ませんでしたけど、でもいまでもあの興奮は蘇ってきますね。

ファントムの青山さん。私は良かったです。ちょっと音が低目かなーとえらそうなこと思いつつ(^_^;)、1幕からなぜかファントムが出てくるとうるうるしてました。すごい感情移入しちゃって、ファントムの哀愁みたいなものが感じられて・・・

なんだかあっという間に1幕が終わって、幕間にオケボックスを覗きに行って、それから友達と色々話したんですが、私が1幕からうるうるしてたと言うと、2幕で絶対泣くよと言われました。

で、2幕。最後のキスシーン。本当に泣いた。お芝居を見てこんなに泣くの初めてというくらい。ぶわーって溢れ出しちゃって。回りの人たちは泣いてないから、恥かしかったけど・・・。でも一番泣けたのは・・・最後かなー。

とにかく予備知識何も無くて、泣くとも思っていなかったので。本当の無の状態で見れて良かったと思いました。感動した、それしか言葉が出てきませんね。

後日談

本屋さんで、ファントムの文庫本を見つけたので買ったんですが、読みにくいし、いかにもフランス文学という感じで、ちょっとつまらないかも・・・。舞台で見たほうが何倍も面白いです。

 

 6月10日の感想