南太平洋

4月18日(日) 青山劇場 ソワレ B席2階B列12番

 

 

わくわく(^.^)

何度も見に来ていたこの作品も、いよいよ千秋楽。会場はいつになく(笑)ひとがいーーーっぱい入ってました。一応満員なのかな? そしていつになくおじちゃんおばちゃんの割合も高かったです。私の前に座っていたおばちゃん3人組は、まーでかい声で話す話す。始まったら黙ってたけど、でもちょっと辟易。隣のおじさんもやだったし。最後くらい楽しく見たい・・・(隣のおじさんについては日記のページをどうぞ)

でも、この千秋楽独特の雰囲気っていいですね(^.^) すっごいわくわくさせられる。

そしていよいよ最後の幕が上がりました。

アドリブーーーーー!!!!!

やっぱり千秋楽はここぞというかんじで(笑)、アドリブが入っていました。まず前回見たとき「わっ?!」になっていた滝田さんのお砂糖での驚き方。今回は「わーーー?!」と大きく体を反らして驚いてました。

今回私は多分今までにないくらい小西さんを見てません(笑) 初めて色々と舞台全体を見たんじゃないかな? ブラディ・メリーの登場の時も、今回バック転が出たんですが、これっていつもだったのかな?いつも見てないから分からない(^_^;)

あの人を洗い流そうでも、一路さん今回も髪の毛を面白い形に変えて、はりきって踊っていました。

前田さんの歌もいつにも増してがんがん響くし、松村さんも初めの頃に比べれば声が出るようになったし。斎藤さん、山賀さんのコンビは今回も相変らずの面白さ。綿引さんも良い味出してる。

そして、なんと言っても感謝祭の場面。これは舞台も客席も一緒になって楽しめました(^.^) ダンスもそうだし、その他のアドリブも。手拍子も自然に客席からも起きたし(私もしちゃった(^.^)) 今回一番面白かったのは♪ハニー・バン。一路さんのアドリブ炸裂(笑) すごい和やかな雰囲気になって、良いなーと思いました。

千秋楽ということで、出演者の皆さんの気合が違うのがすごい伝わって来ました。たーだ。女性アンサンブルがどうもこう、声ががなって聞こえる時があったのがちょっと残念かな。気合が入りすぎての結果という感じですけど。

とにかくですね、ちょっとこれはやっぱり千秋楽ってはずせないよねと思わせる舞台でした。私の中では話の内容はかなり前からどっかいってるので(苦笑)、楽しみにしている場面とかが楽しければそれで良い・・・のかな(^_^;) とにかくアドリブありの出演者熱演の舞台でした。

その手があったか

カーテンコールが4回くらいあったのですが、フラッシュが何度も何度もたかれていました。もちろん使ってはいけないんですけど、回りの一路ファンは撮ってましたねー。で、その手があったのかーー。写真撮りたかったよーう。なんて思いながら「カメラ」ということをすっかり思いつかなかった自分にへこんじゃいました(笑) いけないの分かってるんで、やらなかったとも思いますけど、思いつきもしなかった自分がネ。

カーテンコールは出演者の挨拶、オーケストラへ拍手、みんなで「ありがとうございました」と言ってくれたりとサービス万点の最後でした。GI・看護婦以外の出演者が一人ずつお辞儀していったのですが、それぞれのキャラクターが出ていて面白かったです。拍手しながらちょろちょろと(笑)、オペラグラスで小西さんを見ていたんですが、すごいうれしそうにされてましたね。満足げというか。なんて、勝手に解釈してるんですが、とにかく、これでしばらく小西さんを見る機会がないようなので堪能して来ました(笑)

総括

つまらないといいながら見つづけてきた南太平洋でしたが、と中からだいぶ印象が変わりました。話の内容うんぬんより出演者の熱気に押されてた、という印象も受けますが。あと歌が、なんといっても良かったです。かわいい歌から歌い上げる物まで。とくにバリハイとか、前田さんかっこ良かったな。

この作品は多分もう再演はないでしょうね。でも曲だけはずっと残していって欲しいな。有名な曲だけでなく、この作品全ての曲。なーんて、思ったのですが。

でも、ちょっと行きすぎたかなー・・・・

 

 4月9日の感想