全てが終わった後に
公演を見てきて
全42公演。私は名古屋、大阪も追っかけ、22公演見ることが出来ました。しかも東京公演は結局毎日見に行ってたし。でも自分ではそんなに見てきた感じはしないです。去年とかは実はたまーに長いなと感じることがあったんですよ。でも今年は本当にあっという間に1幕が終わって、2幕も話しに引きずりこまれて、気がつくとカーテンコールになってました。1回9000円だけど、その9000円を損したなーと感じ事は少なかったです。
1回だけ、ありましたね、かなり落ちこむことが。もし、あの回が私にとって初めてのRENTだったら、もう2度と見ないという、それくらいの勢いで全く受け付けませんでした。凄くショックでした。翌日見に行って、もしまたそうやって感じてしまったら、もうRENTを見に行くのは止めようって、それを見て考えようって、そう思いました。だから翌日見にくのはちょっと勇気が要った。でも勇気が要るってわりに、その回は当日券で入ってるんだよね。おかしいな。だったら行くのやめれば良いのにネ(苦笑) 翌日はリハビリって感じだった。1つずつ冷静に見て、私はこの作品が本当に好きなのかなって考えてた。で、やっぱり自然にカーテンコールでスタンディングしてる自分がいたので、あーやっぱり私はRENTが好きなんだって思えて、ちょっと嬉しかったです。あの悪夢の1回で、私の中で見方が変わったような気もしますが、でももう勘弁。あんな思いは2度としたくない。
プレビューでまだばらばらかなーと思ったところも、東京にくる時におおーって感じでしたね。なんていうのかな、キャストのRENTへの愛が溢れていて、それが1つになって客席に伝わって来る感じ。特に千秋楽で感じたんだけど、劇場中にRENTへの思いが溢れていて、そうした一体感、皆の思いがすごく好きだったなーって思います。
個人的には
これをきっかけに小西さんを知るようになって、しかも色々とミュージカルを見に行こうという気になってと、本当にそう言う意味でも私にとってはRENTは特別な作品です。
んで、RENT公演中は、「あー、あたしって本当に小西さんのファンなんだなー」といっぱい感じました。常に小西さん'sEYEで見てたし(爆) で、ふれるとしたらやっぱり11月3日よね。個人的に舞台の役者さんがお客さんと一対一になっちゃうのって好きじゃないんだけど、いやー自分がされるとやっぱり嬉しいもんですね(^^ゞ 今思い出しても顔の作りが変わってしまう(爆)
ただ、ちょっと暴走の感も否めないよなーと反省中。これからはおとなしいファンを目指します。・・・うそ臭いけど(苦笑)
そして・・・
日本版RENTは終わってしまいました。今のところ再々演の予定もないみたいなんですが、でもRENTに教えられたこと、RENTを見て考えたこと、それはきっといつまでも私の中にあると思います。いや、なくちゃいけないんですよね。「NO DAY BUT TODAY〜今日だけを」 ジョナサンが伝えてくれたメッセージをいつまでも大切にして、そしていつかまたあの舞台に出会えることを楽しみにしています。
11月14日 あれから1週間