東京都あきる野市にお住まいの阿部昭男さんから、数枚の写真が添付されたメールを戴きました。
「バッフルホーンを製作してみました。
ご意見、ご指導の程お願いしたいと思っています。」
 
私の返事は
「［ご意見、ご指導］など、とんでもありません。とても美しい作品です。
弦楽器と管楽器が２種ずつ拝見できる写真もあります。
やはり、独自のＳＰを研究される方は、素晴らしい耳をお持ちのようです。
先日、吉野梅郷までドライブしました。あきる野市入野も所沢から一時間チョットです。ぜひ、阿部さんのＳＰを鑑賞させて戴きたいと思います。
今は、やけに忙しいのですが、お願いします。」
 
と、いうことで、お邪魔させて戴きました。
 
阿部さんとバッフルホーンスピーカーです。ギターとコントラバス、その上にアルトチューバ、その奥にバルブトロンボーン。襖を隔てた隣の部屋の譜面台にはピッコロが見えます（私のデジカメ、たる型歪が大きくてスイマセン）。
ラックスマン・Ｌ-４３０で鳴らされましたが、ピアノ、ヴァイオリン、チューバなど、いずれも響きがとてもナチュラルです。
 
「皆さんに聴いて頂く為に、現在、ＪＲ五日市線・東秋留駅前のロータリー側、喫茶店”マドリガル-店主村田さん”（木曜-定休日）に、１セットを視聴用として置いて居ります。いつでもＣＤを持参すれば楽しめるように、しています。」
とのことです。
 
なお、阿部さんとバッフルホーンスピーカーが次の雑誌に詳しく紹介されています。
 
Ａ＆Ｖ ｖｉｌｌａｇｅ、２００３年１月号（Ｎｏ５９）１６ページ
Going My Sound−高橋和正の音の歴訪
「ローサーに憑かれた男、阿部昭男さんのオーディオライフ」