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瘋癲狼藉帖
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May ***
2004
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May-20-2004
ミューズの方舟・ミニセミナー
昨年の「ミューズの方舟」主催のコンテストに出展してから世界が広がりました。
「ミューズの方舟」の会長の前田さんから誘われた忘年会を端緒に、新年会、毎月の例会、と間断なく出席させて頂いております。
 
その月例会について、紹介しましょう。
 
  開催場所  千代田区 街づくりハウス”アキバ” 4階
  開催日時  毎月最終週の日曜日 午後2時〜5時
  参加費    500円 (お茶とピーナツ代でしょうか)
  参加資格  ありません
 
例会の内容は、これまでの出席では、このようになっているようです。
 
  1)出席者の近況報告(最近入手した情報の交換)
  2)本年度イベントの企画
  3)注耳ソフトの紹介
  4)ミニセミナー
 
前回(4月25日)のセミナーは、2年連続して音質賞に輝いた田中博志さんによる、昨年度の受賞作品「鉄道(テツミチ)」の解説でした。     
 
「テツミチ」の音道スタイルは、長岡テツオ先生の代表作D−55のそれを採用されていますが、各音道はすべて直管ではなくコニカルで、広がり率は、開口部に向けて漸増しています。
コーナーには丈夫な厚紙で曲面処理をされ、デッドスペースにはジルコンサンドを充填されています。
注目は、吸音材の使い方で、その場所に応じ、キルト、フェルト、スポンジ、グラスウールから入念に選定され、その量も適切に加減されていることです。
 
これまで、瘋癲老人は、「吸音材は使用しない」ことをモットーの一つにしてきましたが、それは頑迷・狭量に過ぎたのでは、と反省しました。
 
次回(予約の関係で5月23日)のセミナーは、前田会長の講演で、これも楽しみです。
 
さて、例会が終わると、オフ会です。
生ビール大ジョッキ3杯(ツマミ付)、9時まで3000円という居酒屋がその場所で、このオフ会だけに参加される方もいらっしゃいます。
 
瘋癲老人は、黙って座っているだけですが、空気伝染でしょうか、皆様からの影響で拙宅の音が確実に変化しています。
 
 
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