3年毎の中学同窓会で実家に向かう途中、石田さんを訪問しました。
三島市の南端、御園に構える石田邸は、今年4月に落成の鉄筋コンクリート3階建、原義通りのマンション(大邸宅)です。
オーディオ専用ルームはその3階にあって、広さ約3.3*6.0m、高さ2.7m。
念入りに遮音されているのが、入り口の扉、窓のダブル・サッシからも察せられます。
天井が高い !!
外側:ペアガラス、内側:網入りガラス (富士の英姿が一望)
続いて、残響のコントロールです。
乱反射と吸音を兼ねた天井ボード
壁にはカーテンレールから吊るした約5cm角の木のスダレ(自作)
残響のコントロールには MDR-CD2000 をレファレンス(確か、広島の岩田さんも同じヘッドホン)。
その他、オーディオ用独立電源4回路(線材:フジクラの CV−S 5.5スケアー、コンセント:ハッベルのホスピタル仕様)、壁を通したSPケーブル3ペア、音が良い桜材ムクのフローリング、−−−−−、まさに垂涎。
そして、歴戦のSP達がオーディオショップのように整然と並んでいます。
試聴の中心は、グランプリ”リバーシー”と「ミューズの方舟」コンテスト用新作。
左から、新作、リバーシー、アイアンハーフ II
新作は、クリストファー・ハーディーの”タッチ”#2サード・ストリームを見事に奏で、その鳴りっぷりは、リバーシーに遜色ありません。
内部配線がワニ口クリップでの仮止めながら、音的には9割がた仕上がっている感じです。
「ボーカルに肉が付きはじめてきました」との翌々日のメールに添付されていた、すっかり仕上がった新作の姿(リバーシーが霞んじゃってる)。
なお、手作りスピーカー研究会の
小玉さんの訪問記も、ご参照願います。
ところで、同窓会の方はどうだった、って
「あなたは初恋のヒトでした」
「オレもあなたが」
そんなの、五十年、おそいよ。