
三本杉岩近くのドライブインで昼食。ホタテ刺身定食。こういう店としては
まぁこんなもんかなという感じ。海水浴客用の店。ウニ、いくら、アワビ丼
などもあるようだ。
奥尻島 到着!

フェリー乗り場へ。さっきとは一転、大賑わい。
バイクの券購入後、すぐに船に乗る。船上で、明日以降のプランをねる。
今ひとつ良い案浮かばず。奥尻へ。
eTrex上でも船が奥尻島に近づいているのがわかる。
真中やや右の黒い三角が自分の位置。

なぜかフェリー乗り場には「オリックス佐藤義則を励ます会」の横断幕。
なんだかなぁ。ウニマルも出迎えてくれる。
<-- 最大望遠のウニマル。

なべつる岩、ウニマル、青苗岬を見学。
津波館では3Dメガネで奥尻の歴史、津波被害の記録を見た。
現在は直っているが灯台も倒れたようだ。

300°以上見渡せる平穏な海からは想像もつかない。
でもこの映画見て帰りたくなった人たくさんいるだろうなぁ。
構造的には大きな地震があれば必ずといって良いほど
津波が襲ってくるような地形だもの。
慰霊碑が静かに見守る青苗岬。
北追岬キャンプ場
北追岬キャンプ場へ。
途中、ホヤ石の滝を探すも見当たらず。
日が沈みかけている。
慌ててテントを張る。
でも夕日が素晴らしい。
写真がとりたい、でも暗くなる前にテントを...。
でも写真...。
どうしよう?って感じ。
当然のことだが、写真が優先だ。(^^;

印象的な夕景。
いつもながらに島でみる夕日はダイナミックだ。

キャンプ場には、私のほかにファミリー2組と。バイク2名のみ。
ちょっとさびしめ。
芝生の癖に石ころが多くベグが刺さらない。だいぶ曲がった。
しかし、多少高台とはいえ海のすぐ脇、津波がきたら終わりだな。
風呂&夕食
テント設営後、風呂へ。
「神威脇温泉」は寂れているがいい感じ。2階大浴場(海も見える)に入った。1階には誰もいなかった。
休憩室あり、20:00まで。
昨日の登山で焼けた両腕と首筋が痛い。あーんど、両足筋肉痛!。
風呂あがりにジュースを買って、近くの食堂へ。っと思ったらしまっていた。
何てこった。時間的に風呂と飯を天秤にかけて、風呂を取ったのだが、まさか本当に閉まるとは。
しょうがなく青苗地区へ。スーパーっぽい店はまだ結構やっている。

街中をうろうろして「一の松寿司」へ。これが大当たり。
値段も聞かずにウニ丼を頼んでしまったのだが、
今まで食べたムラサキウニのウニ丼の中では
一番美味いといえる。
毎年、セスナでわざわざ食べに来るお金持ち集団もいるらしい。
おまけにウニ汁までもらった。(タダで)
オヤジさんからいろいろと話を聞く。
酢飯とそれに合うタレがポイントだそうだ。海苔も地元産です。
バフンウニもとれるが、ここらではムラサキの方がお勧めらしい。
津波の話をちょっと聞いてみたら、多少言葉につまっていた。
やはり想像以上に大変だったようだ。
余計なことを聞いてしまった。
今は奥尻の中では一番きれいな街並み。夜も結構明るい。
しかしこれで値段はなんと2100円。
奥尻としては多少高めな方だけど、量も多いし。大満足。
なかなか行く機会はないと思うけど、これはマジ、皆さんにお勧めします。
不幸中の幸いとはこのこと。