北海道'01 ツーリング in 2001.8.3 - 8.12
 
- 第5日 -
 

本日のルート

各種データ (GPSデータ)

奥尻島〜賀老の滝、熊石へ

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Speed, Distance, Sea Level

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あやしい水たち 5日目 (8/7) 目的地:奥尻島をまわって、賀老の滝へ

出発

AM6:20起床、7:55出発。相変わらず準備が遅い。
昨日の夜から強風。昨夜は風がビュービューと吹き荒れよく眠れなかった。
テントが飛ばされそうなほど。隣の家族連れは夜中にペグを何度も打ち直していた。
次の日見てみたら、家族連れのペグははっきり言って半分も刺さっていなかった。
あれじゃあ飛んでっちゃうな。一見芝生で、刺さりやすそうに見えて、
固い地面なので太いペグだとだめなキャンプ場ではあるのだが。
 

島巡り

八十八曲がりを通って、賽の河原を目指す。
道は狭く、くねくねしているが舗装されており問題ない。
途中の球島山はちょっとした小山で数十段の階段を上る。
割と周りが見渡せる。

宮津弁天。階段の上り下りがきつい。中には神輿があった。
このきつい階段を担いで下りるのだろうか?。そりゃあ大変だ。
 

賽の河原

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賽の河原。
 
ここも津波で流されたらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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石がたくさん積んである。海の青さが際立つ。
 

 

 

 

 

 

 

 

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カモメの子供の飛行訓練を目撃。

この茶色がかった雛鳥は親鳥の見守る中、飛行訓練をしていた。

 

 

 

 


 またまたウニ

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奥尻港へ。「もり川」でブランチ?。ウニそばをと思ったが、
2000円と高いのと、基本的にはそばの上にウニが載っているだけというのが
私には合いそうもないのでイカ・ウニ二色丼にした。
ウニそばも何箇所かで売っているので
それなりにうまいのだろうが。
(とりあえずチャレンジしたほうが良かったかなぁ?。)
 
 
 
 
 
 
ホヤ石を探せ!
 
AM10:45。
あとはフェリーまで珍しくゆっくりと思ったが、やっぱりそうもいかなかった。
忙しい人だ。
 
昨日見逃したホヤ石の滝を見ようと決意。
奥尻ではあとこれだけ見ればほぼ一通りのスポットを見たことになるしなぁ。
次に来るのはいつになるかわからんし。ということで出発。
島の反対側まで走る。

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地図で確認しながら探すも、やっぱりどこ?って感じ。
この辺のはずと思いつつとろとろ走ると、発見!。

看板もまったく無いし、こんなんわかるか?。
 
昨日もこの辺でゆっくり探しながら走っていたのに。
 
津波館でビデオを観ていなかったらわからなかったかも。
まぁ何というか、それほどでもなかった。
 
 
 
 
 
 
 
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それにしても海はきれいだ。
 
結局、この日は島を一周分以上走ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
栄浜霊泉
 
フェリー乗り場へ。
メールチェック。何件かのメール返信と、ただの自慢メールを書く。
アンテナはバリ4だった。フェリーにて再び瀬棚へ。
船は昨日よりは揺れる。波が若干高め。
着岸後、北へ。昨日来た道を戻る。
 
hokkaido01_0507.jpg - 5,147Byteshokkaido01_0508.jpg - 3,493Bytes前日見逃した栄浜霊泉を発見。
「生命の水」の看板が目印。だけどどう見ても怪しいトタン小屋に栄浜霊泉と書いてあるだけ。
何これ?、と思いつつ勝手に扉を開けてみると風呂の蓋のようなもの、温泉の成分表、
なぜか神棚、ひしゃく?などがある。蓋を取るとコポコポと怪しい音を立てながら
白く濁った水?が湧き出している。飲もうかとも一瞬思ったが、ハサミムシ、ムカデが
泳いでいるし、ちょっと危険な感じがしたので止めた。旅はまだ長いしなぁ。
成分表を見ると一応飲むと胃腸に効くようなことが書いてある。謎?。
 
 
 

  
賀老の滝
 
hokkaido01_0509.jpg - 20,717Bytes賀老の滝。道内一らしい。
 
行ってみると思いがけず大変。
下り10分、上り20分。体力に自信の無い方はご遠慮下さいと書いてある。
私は下り13分、上り13分だった。
 
途中、まさかこれを一番下まで降りるの?って感じ
だったが、そのまさかの通りです。
 
迂闊にもライダーズジャケットを着ていってしまった私は完全に汗だく。
おまけに入り口から遠い駐車場にとめてしまったから尚更だ。
 
滝は結構良かった。
 
 
 

 
ドラゴンウォーター
 
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バイクに戻り、もうひとつのスポット、ドラゴンウォーター(自然に湧き出す炭酸水らしい)のありかを探す。
近くの地図には何も案内が無い。が、ちょっと離れたところにある案内図を見たら
書いてあった。さっそく探しにいく。行ってみるとこれまたビックリ。
途中の橋が壊れていて、人が通った気配があまりしない道はご愛嬌としても、
何故か川の向こうにドラゴンウォーターの文字が...。
へっ?よく見ると川の右の石の上にもペンキで矢印が。
どうもこの川の中の石を渡って行けと言うことらしい。なんとも。
 
 
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hokkaido01_0512.jpg - 6,193Bytesうしろの草で半分埋もれた広場らしきところにドラゴンの碑がたっている。
謎は深まるばかり。

この広場も最近人が来た気配があまりない。
しょうがない行くかぁ。
 
崖の木につかまりながら、川岸の石を伝って行くとすぐ近くに「↓」の看板。
そこを見るとそこだけ赤茶けている。
 
これ?。まじっすか?。
 

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変なコップもどきが転がっているが汚くて使う気がしない。
川の横にチョロチョロと出ているだけ。上流を見てみるももう案内は無し。
水自体はほぼ無色透明だ。
仕方なく飲んでみる。「うげっ、まずい!」。
たしかに炭酸。でもうまくない。でも何故か2、3口飲んでしまった。

バイクまでの帰り道、何故かへんな満足感だけが残った。
恐るべし、ドラゴンウォーター!。


南へ
 
リベンジ!、よってけ!島牧。
昨日閉まっていた道の駅にもう一度行ってみる。
 
ウニやカキ、アワビなどを水槽から
とってバーベキューにする食事が楽しめる。
ツーリングマップルに書いてあったウニ丼とかはちょっと見はみつからなかった。。
ウニはもうだいぶ堪能したのでいまさらここで食べる気がしなかった。
時間と金も厳しいので先へ。

再び瀬棚を目指す。途中ほとんどガソリンスタンドは無い。
ガス欠になるんじゃないかとまじかなりあせる。
道の駅そばの赤アポロを拒否したのが原因。ガスは入れれるときに入れるのが原則と痛感。
 
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この辺の海岸は変わった石が多い。
南側から来たときにしか見えない岩もある。
瀬棚の町で給油。何とかガス欠は免れる。南へ。
途中、大成町で夕日に染まる親子熊岩が、まじで親子熊に見えて、
写真をとりたい衝動に駆られるが、ぐっと我慢で寝床確保を最優先とした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
鉛川キャンプ場
 
hokkaido01_0515.jpg今日の目標は鉛川キャンプ場。
ツーリングマップによると町営の温泉が隣接しているとのこと。食事も可能らしい。
ここん所、海鮮物が多かったので、カレーとか普通の食事が恋しくなる。
このへんからはかなり寒い、なんだかとにかく寒い。
舗装された山道を走り、キャンプ場到着。テントをたてる。
 
ちかくの「おぼこ荘」の風呂は21:00まで。(第2,4火曜休み)。が、なんと食事はできない。
ガッデム!。途中のコンビニで買っとくんだった。
慌てて、町のセイコーマートまで。買い物時間含めて往復1hもかかった。
関係ないけど、道南はセイコーマート少ないかも。
今回初のセイコーマート利用となった。

食事は後回しで、風呂へ。風呂は最高。赤茶けた鉄系のやや濁った湯。
外の露天風呂は川のすぐそば。混浴っぽい。でも女性用らしい露天風呂もあるみたい。
よく書いてないからわからんけど、向こうからのみ混浴の露天風呂(男用の露天風呂)にも入れるようだ。
向こう行ったら怒られるんだろうなぁ。自粛。

休憩場所もあり、よく見たら昼間は食事できるらしい。
それでツーリングマップに書いてあったのか。時間もちゃんと書いてほしいなぁ。
テントに戻り、食事といろいろ雑務。
ケータイはまたも圏外。メールチェックできず。
 
ちょっと空模様が怪しいので天気がチェックできないのが痛い。
気圧は下がってきているようだ。(by eTrex)

おやすみ。


 

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