
タイガー達と記念撮影。
彼はこの格好(左)で走っている。頭のマスクもれっきとしたヘルメットだ。
すごい。
右は仮装盆踊り用の正式なマントとマスクのセットだそうだ。
なぜか近所の子供達も一緒。
きっと夏休みの絵日記に書かれていることだろう。(^^;
火口見学
出発。ブラックバード乗りのH君と洞爺湖を一緒に流すことにする。
半周ほど走って、洞爺湖温泉街へ。
なんとすぐ裏で噴煙が上がっている。
撮影していると工事のおじさんが火口見学出来るところがあるとのこと。
さっそく、そこへいく。
駐車場にバイクを止めるとすぐそこに道路が水で冠水しており、
水の中に車が取り残されている。
また散策路は隆起、陥没した国道230号沿いにのびていて所々から煙が出ている。
折れた電信柱、道路標識も有り。
1-1.5km程行くと大きな火口が数個見えるところに出る。
崩れた家屋などのすぐ脇にぽっかりと開いた火口。なかなかの迫力。
大きなものだけでも4、5個は火口が開いているらしい。
ここが国道230号だった場所とは信じがたい。
昭和新山&有珠山
このあとH君と別れ、私は有珠山のロープウェイに乗りに行く。
昭和新山と有珠山の間の駐車場では目の前に昭和新山を見上げることが出来る。
コニーデ式の火山だ。
ロープウェイを登ると洞爺湖と昭和新山を上から見上げることが可能だ。
反対側の展望は有珠山の火口見学。
最初ガスで何も見えなかったが、10分ほど粘るとスッと晴れた。
ロープウェイの値段はちょっと高いなぁ。半額くらいなら良いのに。
このあたりは数十年に一回は噴火しているらしい。
まさに活きている火山帯なのだ。
メロンシャーベットを食べて、また洞爺湖へ。
遊覧船に乗る。
何てベタな一日なんでしょう。(^^;
とてもツーリングしているとは思えませんな。たまにはこういうのもいいでしょう。
船は中島をまわって、50分ぐらい。ただ中島でも下船可能だ。
下船すると次の船まで25分ほど待つ。
当然降りてみたので総計1時間半程度かかった。
中島は降りたものの動ける範囲は非常に狭く、
実質目の前の売店兼食堂のみ。あとは鹿がいるぐらいか。
中島名物らしいキジそばを食べるもキジも少なく大した事無し。
帰りの船は中世の城をイメージしたという国内最大級の双胴船「エスポアール」は
まさにお城。
北海道の湖にはそぐわないががんばっている感じはする。
中もそこそこ豪華な方かな。夜の花火見学時にも出航するようだ。
遊覧船自体は時間があればそこそこオススメ。
船から見る温泉街と火口もなかなか見られない光景だ。
オサル湯

国道453号で支笏湖方面へ。
途中で、H君が前に探したがぜんぜん見つからなかったというオサル湯を
簡単に見つけてしまった。(^^;
しかし写真を撮ろうとしたら刺青のお兄さんと体格のよい女の方が...。
でも他に3名いて、人が増えてきたので、そのお方達は出ていかれました。
ふぅ。さすがにあのままじゃ写真撮れんよねぇ。でもなんか端っこの方に少し写ってしまった。(^^;
でもオサルってサルでも来るのかと思ったら、長流(おさる)川の脇だからなんだねぇ。
初めて知りました。
白絹の床
洞爺湖の観光用のパンフレットに載っていた白絹の床。
パンフレットの写真では白い岩肌の上にエメラルドグリーンの水が流れている
感じですばらしかったのだが、行ってみると雨のせいか水がよどみ気味でもうひとつだった。
国道276を行く。
道の駅フォーレスト276大滝。世界最大級のログハウスと一億円のトイレが自慢。
トイレは店内奥にあるが何とトイレ入り口にグランドピアノが...。
それもクラシックを自動演奏している。(見学用のイスあり)
トイレ自体はきれいだけど、一億円ねぇって感じ。
ピアノ代か?。女性用は中にもイスがあるようだ。
しかし1億円トイレが店内だからなのか店のやっている時間しか使えないらしい。
裏の方に夜間用トイレなるものがあるが、これなの?って感じ。
もう少し何とかならんかねぇ。
100円キノコ汁を食べる。
さまざまなキノコが入っている。小腹の空いた時にはいいかも。
支笏湖
去年行った苔の洞門の前に行くと落石があったため当分の間閉鎖とのこと。
割とよい雰囲気なのに残念だ。
支笏湖でチップ(姫鱒)寿司を食べる。ツーリングマップルおすすめの食事処寿。
うまそー、げっ高い!(1700円)。くー、いってまえ!。
食べたら、口の中でとろける。うまいっ!。
ってな感じでしょうか。
この辺はもうラストの方なのでイケイケだ。
でも1個だけイクラ(にせものっぽい?)だったのは何故だろうか?。
湖に流れ込む川がとてもきれいだった。
湖の撮影を済まし、今日の宿へ向かってGO!。
近くのきれいで有名な「樽前荘」に行こうかとも思ったが先に進みたいので道々141号で海に出ようと試みる。
が、なんと141号は砂利道。しかたなく国道276号(樽前国道)で苫小牧へ抜けた。
あとはとにかく走るのみ。
もう日も暮れた。
ブンブンハッチ号!
ちょっと迷ったが宿は虎杖浜温泉ぶっとびブンブンハッチ号。
温泉付のコメントに引かれて選んだのだが、見事にやられました。
怪しい民宿だなぁと思ったら、何と外の列車に案内された。
ハッキリ言って最低ランク。
なんか汚い&ダンパーの効いていないスプリングのマットレスが敷き詰められている。
列車は2台有ってもうひとつの方はもう少しシンプルな感じ。
列車の中は鉄道の写真やらがたくさん貼ってある。前は鉄道資料館もどきだったらしい。
地元の新聞で紹介された記事が貼ってある。
ハズシました。最後の最後に。
一緒の列車?だった学生の二人(一人は某SUZUKIに就職予定らしい)といろいろと情報交換。
学生はいいなぁという感じだ。
しかし、OUTRIDERかなんかの北海道全体が15cm角程度に収まってしまっている小さな地図だけで
ツーリングするのは止めた方がいいと思うぞ。(・・;)
ある意味すごいと思うけど。
肝心の温泉は...まぁたしかに温泉とは言えるのかもしれないが...。
民宿の方も怪しさ爆発感がただよっている。
あれじゃあ泊まる人いないよなぁ。
「ひげ親じ」の天丼
学生がたまたま入ってみたらオススメだといっていた宿のすぐ側の天ぷら屋さんに言ってみる。
店名は「ひげ親じ」。ひげ親じが店主のようだ。
ここの天丼がまた絶品。これがこの値段?(700円)。
とは思えないほどの豪華な天丼。
他のメニューも非常にうまそうだった。
おまけにメロンまでもらいました。
ここの店は超オススメ!。営業時間は不明です。昼間はやってないかも。
場所はわかりづらいと思うので
HandyGPSで位置情報を取得しておきました。行きたい方はこれを参考に。
北緯: 42°28' 23.6'', 東経: 141°14' 27.8''
動くたびにビヨンビヨンとするマットレスの上で眠りにつく。