登別クマ牧場

ここからまた観光客モード。
登別クマ牧場へ。(^^;
ロープウェイで山に登る。山の上がクマ牧場になっている。
入場料も結構高い。駐車場代も取りやがる。
牧場自体はまぁ悪くないかな。

クマのショーもやっているが、ショーのクマはどうもツキノワグマのようだ。
ヒグマはやはり無理か。
他の園内のクマはすべてヒグマ。
さすがにデカイ。それによく喧嘩している。
ここのクマは飼いならされているとはいえやはり闘争本能は他のクマよりは強そうだ。
野生のヒグマには会いたくないものだ。
クマのえさ(左)も売っている。
人間のえさ(右)も売っている。
食堂でジンギスカンを食べる。
そういえば今日はまだ朝飯も食べてなかった。
タレに浸かっているタイプなので後からついて来たタレにはつけない方が美味い。
他にはクマの資料館やアイヌの資料を展示した民家などがある。
資料館兼食堂の上からは倶多楽湖や太平洋も見える。
登別で温泉
登別の温泉は非常に高いところが多い(日帰り2000円とか)ので
カルルス温泉に行ってみたがおそろしく寂しい感じ。登別とは比べようもない。
こんなにも違うのかと思うほど。
だってカルルスの方は何軒か建物があるだけで店など全然ないって感じなんだもんね。
ツーリングマップルおすすめのオロフレ荘に入ろうかと思ったが
マップルを良く見てみたら登別にもおすすめがあったので、もう一度登別に戻り、そちらに行って見る事にした。
登別の白濁したお湯に浸かって見たかったので。
「湯元登別パラダイス」500坪の大浴場、26の湯船、4本の湯滝があるらしい。
値段も他と比べるとお手ごろ(900円)でよかった。
中はやや古びているがかなり広くて、昼間だからか人も少なく良い感じ。温泉プールも有り。
風呂には一つだけ滑り台もあったりして、
人がほとんどいないのをいいことにはずかしながら滑ってみたりして。(^^;
白濁から無色透明まで何種類かの湯が楽しめる。
全部入っていたら、だいぶのぼせて来た。休憩室もあったみたい。
けっこう満足。
オロフレ峠

オロフレ峠に行く。
途中、女の子チャリダー軍団に手を振りながら峠を登る。
毎度のことながらチャリダーには頭が下がります。m(_
_)m
10年前は天気が悪く、あまり景色が見えなかったが今回はいい天気。
洞爺湖側と登別側のニ方向の景色が見れる。
峠道を洞爺湖方面へ降りていく。
国道453号から海沿いの国道37号へと抜ける。
そこから南下、一路帰りのフェリーの出航する室蘭を目指す。
国道は混んでいるのでもう一つ海側の道を抜ける。のんびりといいかんじだぁ。
室蘭にかかる、白鳥大橋が見えてくる。
レインボーブリッジタイプのつり橋。
こいつを渡って(無料)、室蘭にはいる。高い橋の上から見る街の景色もいい感じだ。

街中を抜けて、地球岬に行く。
白亜の灯台と青い海。まぁまぁいい感じだ。
写真などを撮って、すぐ側のトッカリショとかいう奇岩も見に行く。
室蘭駅は終点だからなのか駅っぽい感じがしない。
時間がまだ有るのでフェリー乗り場には行かずにちょっと街をうろうろとして見るも特に何もない感じ。
白鳥大橋側の道の駅へ行って見る事にした。
道の駅自体は特に何もないが、夕日がいい感じになってきた。
地図を出して、夕景ポイントを探す。絵鞆岬に行く。
日はちょうど沈むところで写真はちょっと間に合わなかった。

噴火湾の向こうの山の向こうに沈む形になるので水平線に沈むのと違って
粘りがないぶん時間を見誤ったようだ。
でも夕日は沈んだ後にいい顔を見せることが多い。
噴火湾にかかる雲や空色の移り変わりを眺めながらぼぉーっとする。
旅の最後を飾るにふさわしい雄大な眺め。遠く羊蹄山や駒ケ岳も見える。
写真には収まりきらない。こんな写真しかお見せできないのが残念でならない。
地元の人しか知らないような場所らしく、人も少ない。
地元出身という野鳥観測などを生業としているというおじさん等と話し込む。
噴火湾という何の由来は鎖国時代の1796年(寛政8年)8月14日に
突然現れたイギリス探検船「プロビデンス号」のブロートン船長が
当時有珠山、恵山、駒ヶ岳、樽前山の噴煙ののぼる湾の壮大な光景に感動して、この湾を「ボルガノ・ベイ(噴火湾)」と名付けたそうだ。
よほどすごい光景だったんだろう。
地図で見た感じから、てっきり、この湾自体が巨大なカルデラ湾なのかと思ってました。
北海道はずっと天気が悪かったらしいのでこの景色は君のためにあったようなものだと言われた。
ちょっと自分でもそんな気がした。
日が暮れるまで眺めていた。
フェリー

フェリー乗り場へ行く。
途中、コンビニで夕食などを買い込み、フェリー乗り場へ。
帰りの船は2等しか取れなかったので、
2等寝台に空きはないかと聞いてみるものの、あるわけがなかった。
ここのフェリー乗り場はかなり豪華でみやげものも豊富だ。
追加のお土産などを買う。

バイク集合の合図があったのでバイクに乗って並ぶもやたらと待たされる
30分は待った。こんなに待たされるのははじめてだ。ちょっとムッ。
さらにバイクが半分ほど乗ったら、また待たされた。
それも俺がその切れ目。最悪。
さらに待たされること30分以上。俺もちょっと切れ目。
やっと乗ったと思ったら大型車の変な隙間に詰め込まれる。バイクの扱い悪いなぁ。
フェリーの夜
部屋に行くとすでに一般客まで乗り込み終了している。
俺の寝床は若者グループと家族の間という最悪な位置だったし。
これだけでやる気ナッシン。
しょうがないのでほとんどの時間をラウンジなどで過ごすことになる。
それにしても23:30発というのは勘弁してほしい。もっと早く船の中でくつろぎたいのに。
船の中に今日入ってきた湯元パラダイスのライダー用宿泊プランの
チラシが入っていた。オニギリ2個+漬物付で一泊2800円だそうな。
いいじゃんこれ。当然温泉付だし。知っていれば昨日これに泊まったのに。
来年以降も有るならなかなか良い情報だ。あまり登別には行かないと思うけど。