『ゲームの小々部屋』 びよよ〜ん!!
テグザー ドラゴンクエスト オホーツクに消ゆ

北海道連鎖殺人
オホーツクに消ゆ

LOGIN SOFTファミコン アドベンチャーゲーム
1万ガバス!! これはわしにとって、いろんな意味で思い出深いソフトだ

某ファミコン雑誌に発売前から隠しコマンド?があると宣伝されていた曰く付きのソフトだ。 これは昔からあるタイプのいわゆるアドベンチャーゲームで、大元はやはりパソコンゲームである。 ある場所で、登場人物の女の子(左図)がバスタオル一枚で登場するのだが、 そのバスタオルを取らせる方法があるというもの。 発見者には3万ガバス進呈!!、 多数の場合は3人に1万ガバスずつというものじゃ。 これはやるしかないなと思い、そのシーンでセーブしておいて 取りあえず2日ほどでゲームをクリア。

さて、例のシーンのデータをロードしていろいろなコマンドを試す。 このゲームはコマンド選択式なので、やれることは限られている。 数種類のコマンドの組み合わせを勘を頼りに30分ほど試すがバスタオル取れず。 うーん?、さてどうしたものかとさらにしらみつぶしに試すがダメ。 ここで、わしはふと思った。こんな組み合わせごときで見つかったらあまり懸賞の問題とは言えんな。 かといってあまり特別なことは出来んし...。

「何もしない?」

少々古典的な気がしたが、いろいろコマンドをやった後に何もしないで待ってみる事に。 しかし、正しいかどうかも分からないのに何もしないで待つのは結構苦痛である。 取りあえず色々な条件で10分ぐらいずつ待つことにした。 1時間ほど試行錯誤したところで、なんとバスタオルが取れた!!。 よっしゃ!!、しかしお子さま向けのファミコンではこんなもんか?と言う程度のお色気画像だった。 少々気が抜けたが、気を取り直して最小のコマンド組み合わせ探索に入った。 コマンドの組み合わせはもう忘れてしまったが (誰か知ってたら教えてくれ...^_^;))、 確か待つ時間は1分半から2分ぐらいだったはず。 何度か試して、確実性を確かめた後、ハガキで応募。

時が過ぎ...

当時高校生だったわしはサッカー部に所属していた。 高校2年の夏休み初日ある練習試合でわしは人と 激突し、目の上をパックリと切ってしまった。 結構流血したが、近くの病院で縫ってもらって何故か電車で帰った。 ちなみにその時は瞼があまり動かなくかった。 そのおかげで夏休みがだいぶ潰れてしまったのだが、家での療養中、あまりに暇だったので 妹に何冊か雑誌とかを買ってきてもらった。その中に例の某ファミコン雑誌があったのだが、 暑さでだらけながらページをめくっていると、わしの名前が書いてあった。 一瞬、「はてっ?」と思ったが、すぐにそれが例の懸賞だと理解した。 発見した人は多数いたらしく3人の当選だったが1万ガバス (大体1万数千円分の価値)もらえることになった。

さらに暫く経って...

ポストに膨らんだ封筒が、開けてみるとなんと!!、
金色に輝く100ガバスチケット!!が 100枚...のみ。-_-;)
「へっ?、これだけ?」、そう、それだけ。当選を知らせる文章も何も無し。
後日、わしはテグザーの時にも書いたように 「アスキースティック2ターボ」と「テグザー」を手に入れた。

めでたし、めでたし...と。
あっ、ゲーム内容の紹介するの忘れてしもうた。^_^;)
そんなに難しくないけど、当時としてはなかなか面白いと思うぞ。

ドラゴンクエスト ENIXファミコン RPG
ドラクエ!! 第2回目は家庭用ゲーム初の本格的RPG”ドラクエ”じゃ。
これはもう解説は不要じゃろ。私が買った初ゲームソフトじゃ。
堀井雄二、鳥山明、すぎやまこういちの組み合わせは当時最強を誇った。

『ドラクエ購入物語』
わしが高校1年生の初夏じゃったか、秋葉原にファミコンを買いに行ったんだが、 当時はやりのセット販売 でカセット1つを強制的に決まったものの中から 買わなければならなかった。選べるソフトは バンゲリングベイとかチャレンジャー のクソゲークラスしかなかった。
私: 「この中しかダメなんですか?」
店員:「そうです。」
私: 「じゃあ、いいです。」と店を出ようとしたら、店員の手が肩に、
店員: 「じゃ、じゃあ何が欲しいんだい?」
私: ニンマリしながら「ドラゴンクエスト!!」
店員: 「そ、そうですか、わかりました。」
おわり。

ワクワクしながら、電源ON、オープニングテーマが流れる。 はやる気持ちを抑えながら、説明書を熟読。 今となってはちゃっちい絵で、横にスライドするように動く。城の外に出ると町が見える。 そして、いきなり効果音とともに画面が変わった。 スライムだ!!

...6日後。夜中2時頃、威圧感のある音楽が部屋に静かに流れていた。 目の前にはドラゴンと化した竜王がいる。 LV19の勇者にはかなり手強い。1回攻撃&ベホイミの繰り返し、回復なしには 2ターン分しか竜王の攻撃に耐えられない。魔法攻撃は効かない。 MP残量があとわずかになり、もう1回しかベホイミを唱えられない。
「だめか...。」、最後の回復を行う。 攻撃!!、竜王の反撃、そして、これが最後の攻撃、ロトの剣がうなる。 「さぁ、これで潔く死のう」と思ったが、なぜか画面が真っ暗
...ピッ!!、「竜王を倒した。」
旅の途中に立ち寄った町を周り、城へ。
感動のフィナーレ、そして、伝説へ...。

何というバランスか、最後の一撃で倒すとは。 名前によってパラメータの初期値、成長度が変わっていたり、様々な謎、 遊び(パフパフとか、 王女を連れて宿屋へとか、復活の呪文の遊び) が秀逸である。

ドラクエもVIまで出ているが、私の中では今でも1,2を争う
不朽の名作であることに間違いない。

テグザー SQUAREファミコン 迷路型シューティング?
大方の予想を裏切って、第1回目はなんと”テグザー”。

今は知らない人はいないと言うぐらいの超大手のヒットメーカーの記念すべきファミコンソフト 第1作目(だったはず)。
テグザーは元々パソコン用ソフトで前年の日本ゲーム大賞 だかなんだかを取ってたはず。 迷路状のマップを進み、当時としては驚異的な多重追尾型直線レーザーで敵を倒す。飛行形態とロボット形態 に変化可能(マ○ロスみたい)。たまたま見ていたテレビでそのレーザーで敵を倒しているシーンに見入った。 そのファミコン版登場。もう買うっきゃないと思ったさ。 某雑誌でもらった1万ガバス(そのへんは今度書く)で、アスキースティック2ターボと”テグザー”を タダで手に入れた。そして、スイッチオン。

なんじゃこりゃ〜!!。

あの爽快なレーザーが、スポポン、スポポンっと数個の弾が出るだけ。 -_-;)
...力が抜けた。
悔しいので必死こいてやり込んで、最後までクリアしたぜと思ったらおもむろに2周目が始まる。 エンディングとかは?。 色がちょっとサイケっぽく変化 しただけの2周目。さらに目がチカチカするような 3周目。もうやめた。と言うか攻撃もきついのでこの辺であきらめた。まっ、 あちこちに隠しキャラ(UFOとか)がいたりして、それなりにやり込んじまった。

写真を載せようとしたら、ドコにもない。どうやら売ってしまったようだ...。
今のスクウェアからはとても想像できない、ある意味印象に残ったソフトでした。
まっ、クソゲーっちゃークソゲーだけどな。


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