7泊8日クルーズには東カリブクルーズと西カリブクルーズとがあり、いづれもディズニーマジック号が隔週おきにそれぞれ就航しています。東カリブクルーズはセント・マーチン島とセント・トーマス島及びキャスタウェイケイに、西カリブクルーズはキーウエスト、グランドケイマン島とコズメル(メキシコ)及びキャスタウェイケイに寄港します。両クルーズに乗って感じたことは西クルーズより東クルーズの方がグッドの様に思えました。乗船時の説明についてはディズニーワンダー号による3泊・4泊クルーズのページを参照して下さい。
ではディズニーマジック号による東カリブクルーズへいざ出発です。下にあるディズニーマジック号の煙突の写真をクリックしてみて下さい。汽笛が鳴ります。
乗船4日目の早朝初めての寄港地であるセント・マーチン(St.Maarten)島に到着する。街の中心にある波止場からは直線距離で約1キロ離れた埠頭にディズニーマジック号は停泊します。ここから波止場までは100人乗り位の大きさのはしけ(小型ボート)で向かいます。オプショナルツアーを申し込んである人は指定時間にデッキ3にあるRockin'
Bar Dに集まりそこで参加承諾書にサインをし、胸に付けるディズニーキャラクター柄のシールを貰い注意事項を聞きます。その後同じ絵柄のシールを胸に付けたツアーコンダクターから離れないようについて行き船を後にして下さい。オプショナルツアーによって必ずシールのキャラクターが違いますので間違えない様にして下さい。オプショナルツアー参加者は各ツアーごとのはしけに乗り港へと向かいます。
オプショナルツアーにはビーチツアー、シュノーケルツアー、町の見学ツアー、クルージングツアー等があり、私達はカタマランボートと言うヨットに似た双胴船(貸切り)に乗り片道1時間のクルーズを楽しみながら無人島のビーチに行くツアーに参加しました。私の友人が以前このツアーに参加し感動したと言うことを聞きつけこのオプショナルツアーをさんざん考えたあげく申し込みましたが天気が少し悪く風が強かったせいもあり波が荒く船が大揺れし大人の約半数、子供の大多数が嘔吐し、地獄絵を見ている様でした。無人島はとても美しく感動ものですが滞在時間が約1時間と短いのがマイナスポイントです。当日海が荒れている場合はお金は戻ってきませんがキャンセルする勇気も必要です。
またディズニーマジックが停泊するセント・マーティン島はオランダ領であり、波止場から車で30分程行くとフランス領のセント・マーティン島に行くことが出来ます。フランス領の方がオランダ領より美しいビーチが多くあり、またカリブ海でもめずらしいヌーディストビーチもあります。
セント・マーティン島に停泊中時のディナーはアロハパーティーがあり乗客の約半数はハワイアンの服装で参加します。アロハシャツ等は持参しなくてもセント・マーティン島の港の近くにあるお店で手に入れることができます。はしけはピストン輸送していますが最終便には乗り遅れない様に注意してください。
セント・マーティン(St.Maarten)島を出港すると翌日の早朝にはセント・トーマス島の港に入港する。セント・トーマス島はアメリカの領土である為アメリカ人以外は下船前に船中(デッキ4にあるウォルトディズニーシアター)にてアメリカ入国の手続きをします。
ここセント・トーマス(St.Thomas)島ではディズニーマジック号は埠頭に接岸する場合と沖に停泊しはしけ(小型ボート)にて上陸する場合とがあります。セント・トーマス島は多くのクルーズ船が寄港するにも関わらず埠頭は大型船が3隻までしか接岸出来ない為、この様なことになってしまいます。
オプショナルツアーはセント・トーマス(St.Thomas)島の島内観光、ビーチへ行くツアー、サブマリンツアー、ゴルフツアー及びセント・ジョン(St.John)島のトランクビーチへ行くツアー等があり私達は一番人気のトランクビーチへのツアーに参加しました。ビーチでの滞在時間が約1時間半と短いのがマイナスポイントですが海はとても美しくホワイトサンドが目に反射して痛いほどです。但し、遠浅ではない為、殆どに人はライフジャケットとシュノーケルを借りてビーチをエンジョイしていますので、小さな子供さん向きではないかも知れません。船からビーチまでの所要時間は片道約1時間半(ボート1時間、バスとの乗り換え時間15分、バス15分)かかります。
セント・トーマス島はアメリカである為ほぼアメリカ国内と同じ様に行動できます。港から歩いて10分程行くと山頂の展望台に行くロープウェイの発着所があり約5分で展望台へと運んでくれます。ここはクルーズのパンフレットや旅行雑誌等の写真によく使われる場所であり山頂から湾を一望できると共にディズニーマジックや他の大型クルーズ船を上から眺めることができます。普段船を横や前後から見上げたりすることはよくありますが上から見下ろすことはほぼ不可能ですので必ず行くことを奨めます。思いっきり感動に浸れますよ。所要時間は1時間半もあればゆっくりと往復できます。
キャスタウェイケイに上陸する前に船内で前もって絵はがきを購入し友人もしくは自分宛に書いておいて下さい。上陸後すぐに埠頭の前にある郵便局へ行き切手を購入し投函しましょう。エアーメールでも約3週間から1ヵ月後に日本に着きます。ここの郵便局の消印が付き、ましてディズニークルーズ参加者でしかこの権利がないことを考えると大変貴重ではないでしょうか。
ここでのオプショナルツアーは基本的にはシュノーケルやシーカヤック等のビーチで楽しむものが主で、当日島内での申し込みでもほぼ問題ありません。ただし、子供のみ参加可能な島内冒険ツアーはこの限りではありません。もちろん英語が堪能でないと参加は厳しいです。
キャスタウェイケイでのキャラクターはここ専用の服を着ている為、キャラクターアピアランスには出来るだけ参加しましょう。以前と比べてキャラクターの出没場所や頻度が減り、時間も短くなってきている為、前もってナビゲーターもしくは掲示板で確認し時間よりは少し早めに行くことが大切です。
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セント・マーチン島の港 | カタマランツアー | カタマランツアー |
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カタマランツアー | 停泊中のマジック号 | セント・マーチン島の市街 |
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セント・トーマス島の埠頭 | マイケルジョーダンの別荘 | セント・ジョン島の港 |
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トランクビーチ | セント・ジョン島の湾 | セント・トーマス島湾全容 |
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インフォメーションボード | 郵便局 | マップボード |
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ファミリービーチ | アダルトビーチ | キャラクターアピアランス |