現代より千年前のとある王国において、王子と身分違いの恋に落ちた農家の娘が、二人の恋を許さない王妃に仕える魔法使いの呪いで人形にされてしまう。
「田園の乙女」と呼ばれることになるその人形は、呪いがようやく解ける千年後、ショウのためにアメリカに運ばれる。
そこで王室直系の(王子様にそっくりな)青年に出会って呪いから解き放たれ、彼とまたもや恋に落ちるのだが、あの魔法使いの末裔が彼女をわがものにしようと狙っていたのだった……。
つ、つまんねー。 全然面白くない。 作った連中も作ってる途中で気づけよなぁ。
レンタルビデオでは「ロマンティックコメディ」に分類されていた。 他に分類のしようも無いだろうけど……。
結局、この映画の見所は「クリスティ・スワンソンがかあいい」である。 他に無い。
「バッフィ・ザ・バンパイア・キラー」のときより少し細いけど、うーん、あれ程度ふっくらしてる方がいいかな。
ともあれ、主役の女の子のプロモーション・フィルムだと思って眺めるのが最善の楽しみ方である。
脇役の一人(前作から引き続き出演のハリウッド)がマネキンの頭を叩いて「からっぽ」などという場面があるが、実際のところはこの映画の登場人物はほとんど例外無く全員頭がからっぽである。
脳みそがあんまり詰まってなさそうな人々が織り成す強引で都合の良すぎるちっとも納得いかない展開と、妙にテレビ的なカメラワークがとらえるテレビ的なドタバタの数々。
観る方は脳みそを空っぽにしてもなお展開についていけないという、笑うに笑えないロマンティックコメディ。
1997-03-20