はじめに

 

この作品は、約一年前に某サイト様に掲載されたものです。

その後すぐ、某サイト様閉鎖につき読めなくなってしまいました。
私はこのお話が大好きで、読めなくなってしまったことは本当に残念でした。
どのくらい残念だったのかというと、自分の作品も含めて、お話のタイトルなぞ適当にしか覚えていないのに
このお話だけはしっかりと覚えていたくらいです。

ところで、
実は私は、ふたりの結婚・出産等のお話は鬼門なのです。
どう考えても想像がつかないし、ありえないと思ってしまう。
その理由は、彼らは絶対に長生きできない、そこまでいく前に最期を迎える。と、思っているからです。
だから、そういう話を読むのも書くのもずうっとダメでした。

けれども。
こちらの作品を読んで、ああ、こういう幸せなお話ならいいな・・・と思い直しました。
本当に二人が幸せそうで、光景が目に浮かびます。
こういう日がふたりに訪れるならいいと、心から思います。

今回、当サイトで預からせて頂くのに多少の加筆修正がなされております。
ジョーの決め台詞が更に効果的になって、拝読してひとり騒いでしまいました。
本当に素敵なんです。

さよこさん、このたびはワガママを聞いてくださり、本当にありがとうございました。

   コチラからどうぞ!