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 本当に大事なもの  キーパー： ？？？「せっかく面白いオモチャをあげたのに、使えない奴だな！ 使えない奴だな！！」琴乃： だれです？ アキラ： 「デウス？」 倫太郎： 「デウス！？」 振り返ります キーパー： 黒マネキンが再起動しています。琴乃と倫太郎はPOW×5のロールを 倫太郎： 成功 琴乃： 成功です キーパー： 再起動した黒マネキンの動作が前よりも滑らかになっていることに気付きます 琴乃： 「どういうこと……」 倫太郎： 「おい、これは……」 キーパー： 黒マネキンはアキラを指差して「さっきは痛かったぞ。仕返ししてやるからな！ してやるからな！！」 琴乃： マネキンに、乗り移った？ それとも、こっちが本体？  アキラ： （デウスだ。名指しはいやだなー＾＾）倫太郎： 便利なやつ キーパー： ここから戦闘ラウンドです。デウスが一番速いですね（DEX18)。デウスはアキラに殴りかかります 琴乃： 「あんたはいったい何者なの」 キーパー： 黒マネキン「デウスはデウスだよ」ではアキラ、行きます。（出目は1）バキッ！ あたり アキラ： いい目ですねー恨みがこもってる キーパー： 9ダメージ 琴乃： 生きてる？ キーパー： （キャラシートを見て）生きてますね。気絶ロール（CON×5）をどうぞ アキラ： 成功 キーパー： しぶとい！ 意識は保っていますｗ 良かったら反撃どうぞ アキラ： 武器ないんですよね キーパー： マイこぶしがあります アキラ： その辺の脚もって叩いていいですか？ キーパー： 足を拾いに行く＆基本10％で良ければ アキラ： それでお願いします。このラウンドは拾い？ キーパー： そうですね。他の方も行動どうぞ 琴乃： 逃げた方がよさそう…… 良一（狂）： 逃げられるのなら、ですね 倫太郎： ちょっとこれは無理、かな キーパー： では黒マネキン（真）の横を突破試みますか？ 琴乃： 試みます アキラ： 試みます 倫太郎： どうも戦って勝てる相手じゃなさそうだな。逃げる キーパー： ではDEXかな。こちらは18ですので、対抗ロールどうぞ。アキラは次のターンです 琴乃： （対抗ロール）失敗ですね キーパー： 黒くて長い手が行く手をふさぎます キーパー： デウス「逃がさないよ。逃がさないよ」 琴乃： 「くそ……」  倫太郎： ダメだ～（失敗）キーパー： 黒くて長い手が行く手をふさぎます キーパー： デウス「あははははははははは」 キーパー： 次のターン。平等に恨みっこ無しで。1：倫 2：琴 3：ア（キーパーの出目は3）。アキラにマネキンパンチ 倫太郎： 相当うらまれてるなあ アキラ： こいー キーパー： （出目は16）バキッ！ あたり。さて、15ダメージです 琴乃： ありゃ 良一（狂）： 死ぬ死ぬ 倫太郎： 死んだ キーパー： 壁まで吹っ飛んで即死ですね。脳みそ出てます キーパー： デウス「ああ！ スーッとした！！」 倫太郎： 逃げる～！ 琴乃： 「ひぃ！」その様子を見て、腰を抜かします キーパー： デウス「あははははははははは！」 キーパー： 同じくDEXでロールをどうぞ アキラ（死）： （うわぁ） キーパー： （二人ともロールは失敗）デウス「逃がさないといったよね？ よね！？」 良一（狂）： なかなか絶望的な…… キーパー： デウス「あははははははははは！！！」 倫太郎： ダメだ～、エーゲ海がどんどん霞んでいくよ～ キーパー： すると、DEX11のタイミングの時に、あなたたちの背後から、サッと何かが飛び出して、黒マネキンに組み付きます 琴乃： 何？ キーパー： リア「りあ ノ オ友達 ヲ 傷ツケナイデッッッ！！」  倫太郎： 「リア！」琴乃： 「リア！ も、もういいから！ やめて！」 アキラ（死）： （まだ動けたんだー） キーパー： 凄い形相をしたリアが黒マネキンに掴みかかり、首根っこを掴んで持ち上げます 琴乃： 「リア……」 キーパー： バキバキという何かの砕ける音が黒マネキンの首下から聞こえ始め、同時にリアの体の節々から蒸気が噴出し始めます。ゴキン！ と音がすると、リアは黒マネキンの首をねじ切りました 倫太郎： 「リア……」 琴乃： 「リア！」リアの元に駆け寄ります キーパー： 同時にリアの目、鼻、口から腐汁がブバッ！ と噴き出します 琴乃： 一瞬、躊躇しますが、かまわず抱きしめます キーパー： ゴトリと黒マネキンの身体を取り落とすと、リアはぐらりと上体を傾がせて琴乃の腕の中に倒れ込み、力を失います 倫太郎： 良一のところに行ってここまで引きずってきます 良一（狂）： 「おいおい、何するんだよ……。留奈～」 キーパー： リア「リア……友達……」  琴乃： 「うん……友達よ……」倫太郎： 「そうだ、友達だ」 キーパー： ニコリと笑った後、ブツッと音がしてリアは停止しました 琴乃： 「リア！ リア！」 キーパー： リアにその声は届かないでしょう。でも彼女はもしかしたら一番の幸せを最期の瞬間に味わったかもしれません 倫太郎： 「なんでこんなことになるんだよ」 アキラ（死）： （最後に幸せでよかった……） キーパー： うなだれる琴乃と倫太郎の背後で キーパー： 謎の声「どうやら魂を創り出すことには成功したらしいな。らしいな」 キーパー： という声がしたような気がしました 倫太郎： 振り向きます キーパー： 黒マネキンのもげた首が少し動いた気がしましたが、体が動く気配はありません。ぶくぶくと腐汁を垂れ流しながらも、リアの顔には安らかな笑みが浮かんでいます 琴乃： リアを抱えながら「なおしてあげる、何年、何十年かかっても、あなたを生き返らせてみせる……！」  キーパー： ここからは後書きになります。研究室へ歩み去ったはずの隆二の行方は知れません 良一（狂）： どこへ行ったんだ キーパー： 壊されたデウスのあった部屋に大きな血だまりを残して消えてしまいました。プッペン・ハウスは再び無人の館となり、血も凍る惨劇のあった場所として地元の人間から忌避されるようになります 倫太郎： あの黒マネキン、焼却処分しとかないと不安なんですが キーパー： 黒マネキンは警察に押収されます 倫太郎： 来るまでに隠せば キーパー： 死体が10体もある屋敷で、警察の目を欺ける場所はありません 琴乃： リアはもらえないかな？ 持って行かれるか…… キーパー： 生き残ったPCには1D8ポイントの正気度が与えられます。また、死んだアキラがデウスを壊してくれたおかげで、追加の1D8ポイントが与えられます アキラ（死）： （おらの分生きてくれただ） （琴乃が12ポイント、倫太郎が5ポイント、良一が9ポイントの正気度を得ました） キーパー： ではラスト キーパー： ピッ。 ヴゥゥゥゥゥン……カタカタカタ……Deus ex machina...now reloading...
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