
キーパー:建物の裏手の方へ消えた奴ですけど、追っていくとそこには何もいません。ただし、見慣れた石組みがここにもあります。
チェ:建物の中には何があるの?
相原:入り口はあるんだよね?
鷲羽:中、見てみよう。
キーパー:入ると、寝台らしき物があって、そこに呉君が横たえられています。
織本:「呉! 呉!」
キーパー:反応ないですね。でもちゃんと息はしています。
相原:<医学>で処置すれば目を覚ましますかね?
キーパー:やってみる?
相原:は! (コロコロ)成功。
キーパー:目を覚ましません。
相原:え?
チェ:ダメージを受けているの? 外傷があるとか。
キーパー:ないです。命に別状がないのは分かります。
織本:仮死状態か何かなのかも。
村瀬(弟):更に進んで逃げた奴を何とかしないと意識を取り戻さないのかもしれませんね。
チェ:でも、どうなの? 俺たちはここでとりあえず呉と蕪っていう知り合いと、マンションに住んでいた奴らは全員解放できたという事で戻るべきなのか。
織本:呉を担いで帰れば。
鷲羽:「そういうわけにはいかん」(※護封的には)
チェ:正直、俺のキャラクターは別にこの後、先へ進んで「逃げる奴をぶっ倒そうぜ」っていう事は賛成なんだけど、皆はどうなの?
鷲羽:「俺は行くよ」
村瀬(弟):「鷲羽さんが行くなら、俺も行きますよ」
相原:「俺も行くねぇ、さすがに」
織本:これで終わらないんなら、確かに。
村瀬(弟):じゃ、率先してチェから(笑)
チェ:何が「率先して」だよ(笑)。まぁ、そうなんだけど、キャラ的に。
村瀬(弟):本当にチェからで良いの?
相原:銃持った奴が先の方が良いんじゃない?
チェ:俺、かなり怪我してますよ(※意識不明から回復したばかりです)。
織本:ああ、確かに。
相原:じゃあ、俺?
鷲羽:いや、いいよ。俺が一番に行く。
相原:じゃあ二番に行こう。三番チェで、四番織本、最後が村瀬。
キーパー:じゃあ全員行っちゃうという事で。間隔は次々と? じゃあ全員同時という事で。
チェ:結局、呉は置いていくの?
鷲羽:呉は置いていきます。帰りに回収という事で。帰ってきますので、そのつもりで。
キーパー:石の円の中に入ると例によってパッと景色が変って、真っ暗な景色の場所に出ます。先ほどとは違って完全に真っ暗です。ただし、壁や床は先ほど同様にきれいに削られています。皆さんはパッと出てきて辺りを見回すうちにはっと気付くんですが、自分たちの「姿」が変っています。全身から白い毛がブワッ! と生えていて、多少寒くても全然平気っていうようなモノに変っています。
相原:じゃあ得物とかは持っていないんですか?
キーパー:それは持っていて良いです。服は着てませんね。全身毛で覆われているので。
チェ:イエティみたいな感じか。
キーパー:まさしくイエティですね。でー、その姿に気づいたという事で、皆さんSANチェックです。
鷲羽:「お前ら、変だぞ!?」(コロコロ…失敗)ええ〜(笑)
キーパー:失敗すると1D6です(笑)
鷲羽:(コロコロ)…6。ええ〜(笑)
村瀬(弟):(コロコロ)2点(減少)。
織本:(コロコロ)4。
鷲羽:俺、<アイデア>ロールだ(笑)。(コロコロ)95!
一同:おおー!
チェ:馬鹿でよかったね(笑)
鷲羽:バカ言うな(笑)(※INT 18)。平静を装います。「全然怖くない(ガクガク)」
キーパー:毛皮のせいか、そんなに寒いという印象はないですね。
鷲羽:でも一応「この震えは寒さのせいだ」と言っておきます。
チェ:一応確認しますけど、足元に石の円はあるのね?
キーパー:あります。ただし今回のは石で描かれているんですけど、紋様がちょっと違いますね。目ではないですか? と。
一同:ほぉぉ。
村瀬(弟):紋様を見て何か分かる事はあるんですか?
キーパー:<クトゥルフ神話>ロールを振ってください。
鷲羽:ああ、俺さっき一時的発狂に陥ったから5%あるわ。(コロコロ)まぁ、無理。92。
キーパー:まあさっきと一緒で、そこから通路がまっすぐ伸びています。
鷲羽:何もいないわけですね? じゃあ、まっすぐ通路を進みましょう。
相原:悩む余地が何もないからね。
キーパー:…<聞き耳>ロール。(織本と村瀬が成功)成功した人は、洞窟の向こうの方から「ブブブーーーーーーーーーンンン…」という羽音がかなりの数、聞こえてくるのが分かります。<アイデア>ロール。(鷲羽、チェ、村瀬が成功)真っ暗闇なんですけど、今のあなたたちの目を通せばぼんやりと見えるんですが、見覚えのあるシルエットが大量にこっちに向かって飛んできているのが見えます。
チェ:「逃げるしかないだろ!?」
相原:これは手に負えねぇだろ、さすがに。
村瀬(弟):逃げます。
鷲羽:向こう側から門を封じるしかないか。じゃあDEX順に逃げましょう。
キーパー:しんがりの人が<幸運>ロールで逃げ切れる事にします。
鷲羽:「しんがりは俺に任せろ! お前らは逃げるんだ!!」
相原:おお、言うたな?
鷲羽:じゃあ<幸運>ロールで。(コロコロ)45!(成功)
キーパー:では皆が逃げるのを見届けてから円に入るという事で。皆さん地下のドームへ戻ってきました。
相原:(門を)どうやって壊すんだ?
鷲羽:足で石の並びをめちゃくちゃに荒らす。
村瀬(弟):我々は人間形態に戻っています?
キーパー:戻っています。
相原:じゃあ、呉を抱えて。
キーパー:では呉君を抱えて皆さん脱出するわけですけども、まぁ、無事に戻って来れます。
チェ:廃ビルの地下の石の輪っかは壊しておかなくても良いのかな?
相原:良いんちゃいますかね? 何か調べたりはしないの、十三家の方では?
鷲羽:う〜ん。壊します。我々、調査機関ではないので。
チェ:一応写真だけは撮っといて。
村瀬(弟):撮っておきます。多分元に戻すような気がするんで(笑)
チェ:じゃあまず、とりあえず病院に(笑)(※チェも重症です)
村瀬(弟):凄い凍傷ですね、この真夏に(笑)