地底の侵略者11:呉の望んだこと

鷲羽とりあえず行けば良いのかな、あの向かいのビルに。そこで小五郎を放して、「頼むぜ、小五郎」
チェちゃんと武器は持ってきている?
鷲羽バッチリです。ジャキッ!(噴霧器を構えるポーズ)
キーパー:そうするとテテテーッと小五郎は進んでいって、皆さんが以前行った所まで案内してくれます。そして口でくわえたりしながら石の配列を元に戻します。戻した後でちょっとくらっとしてますけど。何かを消費している模様です(笑)
一同:ああ〜。
キーパー:元の配置に戻ったと思われます。
鷲羽「とうっ」(円に飛び込む)
相原「とうっ」(円に飛び込む)
村瀬(弟)「とうっ」(円に飛び込む)
キーパー:円をくぐって例の通路を進んでいきますと、前と変った様子はないですね。
村瀬(弟)では建物の裏手の門の所まで猫が案内してくれるって事で。
キーパー:猫が最後の力を振り絞って石をヒョヒョヒョイッと…くらっ(笑)。それで何かが飛び出してくるような事は、もちろんありません。
鷲羽行きます。
キーパー:円をくぐって気が付くと、またイエティ決死隊のような姿になっています。どこの猫かというほど毛深くなった小五郎もそばにいるということで。
織本モップかと思ったら小五郎だった(笑)
鷲羽じゃあ奥に行くしかないですね。
一同:うん。
チェ聞き耳を立てながら。
キーパー:分かりました。では<聞き耳>を。(鷲羽が成功)今回は何の物音もしません。
鷲羽OK、OK、OK。「よし。行こう」

キーパー:光源はないんですけど、暗視状態ですかね、道は分かります(※イエティ化のおかげです)。音も聞こえてこないし、特に何と出くわす事もありません。通路をしばらくまっすぐ進むと、丁字路に当たります。そこへ近づくにつれて、<アイデア>ロールが必要ないくらい黴臭い臭いがだんだん強くなってきます。ただし、物音は全然しません。丁字路に行って見渡すと分かるんですけど、緑色の液体があちこちにビチャビチャと付着しています。
相原それって、奴ら(ミ=ゴ)を倒して溶けた時の?
キーパー:その色と一緒ですね。
相原「何があった?」
鷲羽「…殺られたんだ」
織本「静かだと思ったら…こういう事か」
村瀬(弟)「つまり、何かをここへ呼んだんじゃないか、脳が?」
織本「ああ」
鷲羽「具現化してしまった可能性はある」。粘液の跡はどちらが多いですか?
キーパー:左です。
村瀬(弟)まぁ、とりあえず小五郎の案内を。
キーパー:小五郎は左の方へ行きます。
鷲羽「よし。左に行くぜ」
キーパー:皆さんが進んでいきますと、緑色の液体しか見かけなくなって、ブーンという羽音のブの字も聞こえません。小五郎は緑色の液体の多い方へ、多い方へと進んでいきます。
チェ銃(噴霧器)とかは落ちているの?
キーパー:落ちていますよ。
織本とりあえず人数分持って行けば良いじゃん。
相原腰にでもくくり付けておきます。

キーパー:通路を抜けていくと、ぶち破られた扉のある場所にたどり着きます。
相原どっちからぶち破られている?
鷲羽内から外か、外から内か?
キーパー:内から外です。
鷲羽「出てきたって訳か。まぁ、とりあえず行かざるを得ないな」
チェ小五郎はその中へ入っていく?
キーパー:入っていきます。
村瀬(弟)追っていきます。
キーパー:入っていきますと、色々複雑にはなっていますが、要は呉が寝かされていた寝台があったのと同じような部屋ですね。6つほど缶が置かれています。小五郎はその内の一つを引っ掻いています。
鷲羽「…そいつだな」
相原 巧相原「…南無阿弥陀仏」バキッ!(木刀を振り下ろす仕草)
キーパー:ガーンと壊れて、ザーッという液体と共に脳味噌がこぼれてきます。
相原…うわ〜。
キーパー:一応SANチェックです。(村瀬が失敗)1減らしておいて。他の缶は?
織本他もやってあげた方が良いと思うわ、もう。
相原ガッ、ガッ、ガッ、ガッ、ガッ!
キーパー:では全部破壊したということで。その間、邪魔は一切入りません。
相原「南無阿弥陀仏(-人-)」
キーパー:小五郎は落ちた脳の所にしゃがみ込んで、それをペロペロと舐めています。
相原「ここを破壊した奴が戻ってくる前に逃げましょう」
鷲羽「小五郎、行くぞ」
キーパー:小五郎はまったく帰る素振りを見せません。
村瀬(弟)抱えられるようなら抱えていきます。
キーパー:じゃあ小五郎をひょいと抱えていくということで。名残惜しそうにはしていますが、別に「ギニャー!!」と暴れたりはしません(笑)。では通ってきた通路を逆に辿って見慣れた通路を進んで、そこを曲がれば元来た場所だなという所で、皆さんお分かりのように<聞き耳>ロールを。(相原が成功)もうじきスタート地点に着くという所で向こうの方から「…ずる…ずるずるずる…」何かを引きずるような音がしてきます。
相原「何か…何か来るぞ」
織本「え? え? 聞こえないけど」
相原「何か、這いずるような音が聞こえる」
チェ「それがもしかして、例のブンブンいってた奴らを殺っちまった…?」
相原「殺っちまった奴じゃないか?」
鷲羽「しかし、行くしかない」
チェそこに行かなきゃ帰れないんだよね?
鷲羽帰れないッスね。
織本どっち道ね。



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