
キーパー:さすがに皆さんにも聞こえるようになってきます。「…ずる…ずる…ずる、ずる…」。近づいていくと、闇の中から姿を現したのは、何だかよく分からない黒い塊なんですけど、その一部がブォッと飛び出すと、カッと顎が開きます。SANチェックです!
一同:(コロコロ)おお? おおお? おおーぅ(全員成功)。
キーパー:成功したら1喪失。
鷲羽:「これが呉の一族が言っていた地下の“無貌の落とし子”か!」
チェ:大きさは?
キーパー:大きさは通路いっぱいです。
相原:木刀で殴っても効かないんじゃねぇか?
鷲羽:ドロドロの物だからね。所謂スライムを斬ってどうなの? ってことだよな。
キーパー:アーカム・ホラーを思い出すと…
村瀬(弟):物理免疫とか?(笑)
鷲羽:まぁ、それはそれとして、そちらの攻撃を。チェで受けます(笑)
通路いっぱいに広がった無形の落とし子と決戦です。
一行のフォーメーションは物理攻撃に期待の持てないチェ&相原が盾になり、後ろから残りの3人がミ=ゴの噴霧器で落とし子を攻撃するという2−3です。出来るだけ<回避>、<受け流し>で時間を稼ぎつつ、噴霧器の25%に命運を託すというタイトな作戦となります。落とし子が通路いっぱいに広がってくれたおかげで、味方の背後からも射撃ができる事が不幸中の幸いでした。
【第1ラウンド】
キーパー:では黒い塊からピャッと触手が飛んでくる。…チェに。(コロコロ)命中。
チェ:<回避>はできるんだよね? (コロコロ)成功。回避!
鷲羽:次、次、誰?
村瀬(弟):私ですね。
キーパー:キック? キック?
村瀬(弟):いえ、撃ってみます(笑)。はっ! (コロコロ)ダメです。
鷲羽:撃ってみます。(コロコロ)ぶしゅー(ハズレ)。
織本:撃ってみます。(コロコロ)ぶしゅー(ハズレ)。
相原:俺か。斬りかかりましょ。このラウンドを見て対応を考えよう。(コロコロ)スカッ(ハズレ)。
キーパー:スカなの?(笑)
チェ:ホントかよ〜(笑)
鷲羽:確かめるためにもう一度斬らなければならない(笑)。ある意味、二重の苦しみ(※凄く嬉しそうな声)。
【第2ラウンド】
キーパー:えーと、じゃ、行きます。…相原に(コロコロ)命中。
相原:受けられるんですか?
鷲羽:受けられます。武器が壊れるかもしれないけど。
相原:(コロコロ)受けた。木刀の耐久力は…20。
キーパー:では大丈夫だね。
村瀬(弟):はっ! (コロコロ)…あれ?(笑)(ハズレ)
鷲羽:へりゃっ! (コロコロ)…(ハズレ)。
織本:うりゃっ! (コロコロ)あー、ダメだ(笑)
相原:ズバッ! と。9ダメ。
キーパー:さくーっと切れるんですけど、ピタッと元に戻りますね。
相原:全然効いていない感じですか?
キーパー:効いていないですね。斬ったという手応えはあるけど、元に戻っちゃいました。
相原:分かった。俺もこれ(噴霧器)にします(笑)
村瀬(弟):でも<回避>や<受け流し>がある人間は、ある程度前に張っていてもらわないと。
鷲羽:下がらない。この二人には前で壁になってもらう(※勝手なこと言っています)。
相原:ああ、そうか。壁。
【第3ラウンド】
キーパー:チェに触手がぴゃぴゃー…(コロコロ)外した。
村瀬(弟):(コロコロ)28! 惜しい!
鷲羽:(コロコロ)…21!
一同:おお〜! やっと当たった!
キーパー:ダメージは1D10です。
鷲羽:よっと。(コロコロ)…6です。
キーパー:6ダメは…通ります。それが当たった所からパキパキパキパキと音を立てて凍り付いてポロポロと崩れていきます。
織本:おりゃ! (コロコロ)スカ。
【第4ラウンド】
キーパー:じゃあ、チェに。打突。(コロコロ)…スカ。
村瀬(弟):(コロコロ)ダメだ。
相原:当たらないな〜。
鷲羽:ズビズビー。(コロコロ)ダメ。
織本:(コロコロ)ブブー(ハズレ)。
【第5ラウンド】
キーパー:相原へ。噛み付きます。(コロコロ)スカ。
村瀬(弟):(コロコロ)スカ。
鷲羽:(コロコロ)外れた。
織本:そろそろ当たれ〜…(コロコロ)おーし、当たったぁ! (コロコロ)…1(笑)
キーパー:だんだん冷気を浴びせられて縮んできているんですけど、人一人がすり抜けられるような隙間が開いてきました。DEXの5倍ロールで走り抜けられます。
村瀬(弟):35%の人もいるが…。
鷲羽:完全に凍りつかせるのも手だよな。
村瀬(弟):前二人がダメージを受けてジリ貧になったら考えましょう。
【第6ラウンド】
キーパー:チェに噛み付きます。…(コロコロ)命中。
チェ:<回避>。(コロコロ)ヒラリ(成功)。
村瀬(弟):いい加減に出て欲しいな〜。(コロコロ)21! よっしゃ、当たった! (コロコロ)…10!
キーパー:しゅしゅ〜…撃退。
一同:おおー!
鷲羽:じゃ、復活しないとも限らないし…。
村瀬(弟):速攻で逃げます。