
鉛蔵
キーパー: 翌日、特に何も無ければ四鴛の本宅に行くことになります
古海: 『妖蛆の秘密』を読んでおきたいですね
淵沼: 本物と照らし合わせることができれば、なお良しなんだけど
深沢: 気が触れます
古海: その前に読めないと思います
淵沼: 私はしませんが、もちろん
キーパー: 古海は徹夜で『妖蛆の秘密』を読んでおきますか?
古海: 一応仕事なんで
深沢: がんばれ>古海
各務: 明日会ったら髪が真っ白に>古海
キーパー: では斜め読み扱いで〈母国語〉>古海
古海: (出目は25で成功)母国語なら失敗できないですね
深沢: 私はしそう。リアルで
キーパー: 正気度を1D4減らして置いてください
古海: 最大値(4ポイント喪失しました)
キーパー: かなりショッキングな内容ですw
深沢: でしょうとも
古海: うわ、ほんとに白髪増えそう
キーパー: 『妖蛆の秘密』にはエジプトのグレート・オールド・ワン「セベク」についての記述があります。邪教としてのセベク崇拝においては、司祭は鰐の仮面を被って儀式に臨んだようですね
古海: ふむふむ
キーパー: セベクは「復活」を約する神として崇拝されていました。セベクの司祭の墓所を荒らす者にはセベクの呪いが降りかかるそうです
古海: うわ、鉛蔵開けたくねぇ
キーパー: その頃の圭一郎……「よーっし、今日は鉛蔵開けちゃうぞ! 張り切って!! 早く皆来ないかな~……」
深沢: かるいなあ……
古海: 軽いww
悠乃: w
キーパー: その頃のセベク「(怒)」
古海: w
各務: あはは
悠乃: w
古海: 逃げてケイイチロー
深沢: 突撃セベクの朝ご飯
キーパー: では四鴛の屋敷へ行くということでよろしいですか?
深沢: いえっさ
淵沼: はい
古海: そうですね。よれよれになりながら
悠乃: はい
各務: 行きます
キーパー: 怜衣は立場に遠慮したのか、本件についてはバックアップに回るそうです。本件の捜査リーダーは当然古海に任されます
深沢: くくく……
古海: 任されました
キーパー: 助手として悠乃(バイト)が付けられました
悠乃: よろしくおねがいします
キーパー: そしてもう一人助手が……
キーパー:真雪「本日から白凰リサーチのアルバイトとして入りました沢渡真雪です! 考古学の知識を生かして皆さんの役に立ちたいと思います! よろしくお願いします!!」
各務: やっぱりw
深沢: ほっ
古海: 「よろしく頼むよ。君の能力、期待しているから」>真雪
キーパー: 真雪「美弥子さんの仇は絶対私が取るんです! よーっし、やるぞ~」
淵沼: えらい明るいな
深沢: あんたも、かるいのネ
各務: まあ、そこらへんが美弥子さんに気に入られていたのかも>軽い&明るい
古海: では捜査資料として『妖蛆の秘密』を渡しておくか>悠乃
キーパー: 『妖蛆の秘密』は白凰リサーチ預かりとして、誰でも閲覧できるようにすると良いのでは? 蔵書管理は怜衣がやってくれます
各務: お客さんがみんな読んでいったりしてw
悠乃: はーい、ではそういうことにw
古海: アンクは実行部隊で携帯しておきましょう>ALL
深沢: 了解
キーパー: アンクは所在をはっきりさせておきましょう。誰が持ちますか?
古海: 求む勇者
淵沼: リーダーでいいんじゃないですか?
深沢: 一番敏捷な人
悠乃: 持ちましょうか?
キーパー: 真雪「はいはい! 持ちます持ちます! これでエイ! ってやってやるんです!」
深沢: なんか心配……
古海: コイツに持たせるの心配だな
淵沼: おいw
悠乃: じゃ、手渡しちゃおうw
古海: ま、待った
キーパー: 真雪「上の輪っかに紐を通して振り回せるように改造しよう! ブンブンって!!」
古海: 「落ち着こうね、真雪くん」
悠乃: (確かに不安……)
各務: クトゥルフ知識あってDEX高いから淵沼さんに一票
淵沼: え、おいら《旧き印》もあるのにいいの?
各務: あ、そうか……
古海: 重点強化でも良いんじゃないですか?
各務: 私もDEXは高いけど……
淵沼: 正気度ヤバイですよ
キーパー: キーパー的には分散を図った方が面白いと思います。NPCに持たせるのは論外ですね
各務: じゃあ、私も立候補するかな
悠乃: 興味から言えば持ちたいなー、と
キーパー: 真雪「……え~?」
淵沼: 「え~じゃない」
キーパー: サイコロ振ろうw 1D6で一番高い人が持つ
悠乃: あ、じゃ各務さんに……
各務: む? まあ、暫定的に持っておきます
キーパー: (サイコロでカオティックな決め方をすればアリオッチからエイラーンがもらえるのに)
淵沼: ゲームが違う
古海: お願いします>各務
キーパー: ではアンクは各務預かりということで
古海: 盾よろしく
深沢: やな予感……う、ぶるぶる
淵沼: がんばって
各務: がんばります!
キーパー: ぶっちゃけた話、アンクの使い方は『妖蛆の秘密』参照のこと
各務: ぐは
キーパー: 次回以降の課題という事で
深沢: くくく、危険の香りが

キーパー: さて、四鴛家で良いですか?
深沢: いえっさ
古海: 嫌な予感
各務: 行きましょう
悠乃: はいはい
淵沼: いざ蔵開き
キーパー: 門の前では圭一郎が待っています
各務: あれ? 生きていたのか
深沢: 「こんちわ」>圭一郎
キーパー: 圭一郎「よく来てくれました、皆さん。お待ちしていました。待ちきれなくて、少し鉛を削っちゃいましたよ~」
深沢: どあほ!
古海: なんか軽いなぁ
淵沼: 落ち着けw
悠乃: ……
古海: 「何か変わったな事はなかったですか?」>圭一郎
深沢: (圭一郎の様子>古海)
古海: (たしかに)
キーパー: 圭一郎「特別にはありませんよ。もっとも昨日の出来事で私の人生観がかなり変わりましたがね」
深沢: 悪いほうにだろ
キーパー: 真雪「……上手い事言うなぁ」
古海: 「なるほどね。では早速ですが鉛蔵に向かいますか」
キーパー: 圭一郎「こちらです」
各務: ガイガーカウンターを持って行こう
キーパー: 鉛蔵は広大な四鴛家本宅の裏手の奥、眼下に急流を臨む崖際に建っています
古海: そういえば、昨日の流し読みでアンクの使い方わかります?>キーパー
キーパー: あ、そうそう。アンクの使い方についての記述があることは分かりましたが、詳しく研究しなくては具体的な内容までは読み取れません
深沢: いよいよヤバげ
キーパー: 古海はCON×5のロール
古海: 失敗ですね
キーパー: 徹夜で体がダルイ。耐久力を1減らしておいてください
古海: もう歳だ……
各務: 「あ、こんなところに白髪が」>古海
悠乃: じゃ、アシスタントとして栄養ドリンクを手渡そう
古海: ありがとう>悠乃
悠乃: 「だいじょうぶですか? 顔色よくないですよ」>古海
深沢: 私は顔がよくない
各務: APP13なのに?
悠乃: 何にも関係ないw
古海: 「いや、大丈夫。それより蔵の中身だ」
キーパー: 圭一郎によると鉛蔵は19年前に封印して以来、一度も開けられていないそうです。案内されていくと、鈍色の光を放つ異様な建物が建っています
深沢: 「くくく……なにが拝めるかな」
各務: 「何で鉛を張ったんだ?」>圭一郎
キーパー: 圭一郎「毒を持って毒を制す、という意味ではないでしょうか? 私は当時の事件には関わっていませんので、詳しくは分かりませんね」
古海: 20年前だもんなぁ
各務: 「毒……ねえ」
深沢: 「まさか核兵器密造」
各務: カウンターで測定できますw>放射線
キーパー: 蔵は鉄製で、手間をかけて全体に鉛をコーティングしています。窓は無く、唯一の出入り口も鉛で厳重に溶接されているのが分かります
古海: 中と外の警戒が必要だな
深沢: いよいよだぜ……
古海: 「どうやって開けるんですか?」>圭一郎
キーパー: 圭一郎「ここに工具があります」そう言って圭一郎はポケットからカッターナイフを……チキチキチキ
古海: 圭一郎w
各務: うは
深沢: ……ぬな?
悠乃: は?
淵沼: 削るんか?
キーパー: 圭一郎「ジョーク、ジョーーーーーーーク。万座区の飲み屋では受けたネタなんですよ?」
深沢: 「てめえから封印してやろうかコノヤロー!」
各務: 軽すぎる
古海: 「疲れてるんです。とっとと開けろ」
悠乃: 「……」
キーパー: 鉛蔵の前に作業服の男が2人いて、溶接工具を持って待っています。圭一郎「では頼む」
深沢: アセチレンバーナーかな?
キーパー: 圭一郎の指示で男たちは扉の開封を開始します
深沢: くくく、まってましたぜこの瞬間を!
キーパー: 30分ほどかけて扉は開かれました。圭一郎は作業員二人をその場から立ち去らせると、南京錠に鍵を入れて扉を開けます
古海: 開けた途端、鰐仮面の襲撃とか
深沢: ドキドキ
キーパー: 圭一郎「空気も塵も、すべて19年前のものですよ」
目録を持った圭一郎とともに、再び蔵巡り。
最初に目に入ったものは無骨な無装飾の鉛の箱。バスケットボールが入りそうなくらいの大きさのそれが、義景の頭部を収めた箱です。圭一郎に渡された鍵を使って古海が箱の蓋を開けますが、予想していた通り、中は空でした。PC一行の前に鉛蔵に何者かが侵入した形跡はなく、謎が謎を呼びます。
次いで壁に設えられたラックのような棚に、2体の鰐のミイラを発見します。正しい手順で作られたミイラではありますが、古代エジプトの遺物ではなく、良くて何十年か前に作られたと思しき精巧な模造品です。はたして、ミイラの製造者は義景なのでしょうか?
そして最後の一品……
キーパー: 次に参ります。一本のウアス杖が台に立てかけられています
古海: うわ
キーパー: ウアス杖というのはエジプトの横向いた神々が手に持っている杖みたいな祭具です。ググればすぐに分かります。ちなみにセベク神もウアス杖をもった姿で描かれますね
古海: エジプト展みたいな蔵だな
各務: これも魔よけなんだろうか
キーパー: で、そのウアス杖なのですが、頭の部分が鰐の頭になっている特別製です
古海: ダメっぽい
深沢: いや……魔よけだけって訳じゃなさそう
各務: むむ。邪教の武器だったか
古海: 「いやはや、見事なコレクションで」>圭一郎
キーパー:〈博物学〉>ALL(揃って失敗) めずらしい つえ だ!
深沢: どういう ことだ!
古海: 「専門家の意見を聞いておこうか」>真雪
キーパー: 真雪「鰐頭のウアス杖なんて、聞いたことがないですよ」
古海: 「セベク信仰仕様ってとこかな」
|