復活



1-7

義景 ~セベクの司祭~

キーパー: (結局誰も外を警戒していなかったな)さて、皆さんが鉛蔵を調べていると、入り口からサッと影が差し、何者かが出入り口に立った事に気付きます
古海: 来たか?
各務: 「何者だ?」
キーパー: 入り口に現れた逆光を背に受けたその人物は、どうやら鰐の仮面を被っているようです
深沢: 出たあっ
古海: アンクを準備した方が良いですかね
各務: りょーかい
深沢: 総員戦闘配置
悠乃: (ななな、なにをすればいいですかね?)
四鴛 義景キーパー: 仮面の男は開けられた鉛箱を見てから、仮面を脱ぎながらこう言って笑います。「お前らの探しているものはコレかね?」仮面の下から現れた素顔は……四鴛義景のものです
古海: 「義景!?」
深沢: 「どうして……貴様がっ」
キーパー: 圭一郎「義景さん!! 死んだはずでは……!! これは正気度ロールものじゃないか!?」正気度ロールです
各務: 成功です
古海: 大事なとこで失敗
淵沼: 失敗
深沢: 失敗!
悠乃: 成功
キーパー: 失敗した人は1ポイント減らしましょう。義景は圭一郎を見ると親しく話しかけます。「圭一郎か? 大きくなったものだ」もし何かあれば義景に質問をどうぞ
古海: 「一連の事件はアナタが起こしたのですか?」
キーパー: 義景「さて、どうだったかな?」
深沢: 「貴様、どうやって生き返った!」
キーパー: 義景「神は復活を約したのだ。蘇って不思議なことがあろうか?」
古海: 「とぼけた事を……。我々に何の用があるんですか?」
キーパー: 義景「貴様らに用はない。用があるのは、そのウアス杖だ」
古海: 「忘れ物を取りに来たというわけですか。ではアレもそうかな?」>各務さんアンクを
各務: 取り出します>アンク
キーパー: 義景「アンク? 義信が用意したものか。残念だが、私はそれを恐れはせんよ」
深沢: ガガーン
古海: ヤバw
ウアス杖キーパー: 義景「圭一郎、そのウアス杖を持って来い。それがあれば、私はこの偽りの本拠になど用はなくなるのだからな」
深沢: こいつ、なんで自分でとらないのか。入って来れないとか?
古海: どうしましょう?>ALL
キーパー: 圭一郎は義景とあなたたちの顔を交互に見やっています
深沢: 「渡したら、あんたもこの死に損ないの共犯だぞ」>圭一郎
各務: 「もう死んでしまったのだから、あんたの物じゃない」>義景
キーパー: 義景「ハハッ、見ての通り生きておるよ」
古海: 蔵にあるのはウアス杖と鰐のミイラか。状況打破するには?
各務: 何か義景がここにはいってこれない理由は。結界の線とか?
深沢: 杖かミイラを人質にする
古海: 力で来られたら敗北は必至だからなぁ
深沢: 封印されていたのだから、ここ自体、結界の筈……では?
古海: 開けてしまいましたが
各務: 鉛に意味があるのかな?
キーパー: 義景「邪魔をしないのなら用などない。ウアス杖はもらっていくぞ」義景は蔵の中にズカズカと入ってきます
深沢: 「だれがやると言った」
古海: うーん。どうするか?
深沢: 杖で殴りかかる?
古海: 鰐のミイラでも打ち壊してやるか
各務: 人質のほうがいいかも
古海: 鰐のミイラが聖なるものなのかそうでないのか
深沢: 何もしないよりはまし
淵沼: じゃ壊してみますか
深沢: ……だれが?
古海: 目的は杖なんだから少なくとも人質に使えそうでは無いですね、鰐
各務: 杖が人質でしょう
深沢: そのようだ
各務: アンクを鰐にくっつけてみますか
古海: やるだけやってみますか。
深沢: なんでもするしかない、試してみてガッテンできればそれでよし
各務: 対立する物なら何か起こる……はず。やってみます>アンクくっつけ
キーパー: 了解です。ぺと……シーン……
各務: むう
深沢: ぎょえええ
キーパー: 義景「ではウアス杖は返してもらう」(むんず)
古海: ダメか。じゃあ鰐のミイラを投げつけてみるか
深沢: 「あ、こら、ドロボー」
淵沼: もっていかれないように杖にしがみつき
キーパー: 義景「放せ。痛い目を見たくは無かろう?」>淵沼
淵沼: はい、ないです
古海: 正直者w
深沢: すなおやなー
古海: 放すんですか?>淵沼
悠乃: w
キーパー: スタスタスタ……義景は出口から外へ出て行きます
淵沼: いえ、放しませんよ
深沢: ひょっとして、……勝てないのでは
各務: 蔵ごと義景を中に封印するか、力負けするかなぁ
鰐キーパー: あ、放さないのかw では鰐のミイラが活性化ですね。鰐のミイラ→鰐のマミーとなって動き始めます。義景も鰐の仮面を被りました
各務: げげ
深沢: ひえええっ
古海: うえ。凄くアウェーな気分
各務: 勝てんよなぁ
悠乃: なんか、闘志に火をつけちゃったですか?
キーパー: 義景「退け。今ならまだ見逃そう」
深沢: 逃げましょう
古海: 鉄扉ひしゃげさせるパワーにはなぁ
深沢: 捲土重来、臥薪嘗胆、先は長い
各務: あきらめますか……
悠乃: やっぱりここは逃げて……
淵沼: あ、《旧き印》持ってたんだっけ、俺。杖放して《旧き印》を取り出そう
キーパー: 義景「《旧き印》か。人間である私が恐れようもない」>淵沼
淵沼: むむ、そうか
古海: 戦力差が有りますからね。(今後の打開策を探るために)『妖蛆の秘密』読み込むか
キーパー: 杖が自由になった義景は出口へと向かいます。鰐のマミーはその跡を追うようにズルズルと這っています
淵沼: (《旧き印》)ミイラにも効かんかな
悠乃: ちょっかい出さないほうが……
淵沼: うん、やめとくw
深沢: 「おぼえてろ、この死に損ない野郎っ」
古海: とりあえず敗北
各務: 何も思いつかな~い
深沢: アイシャル・リターン!
キーパー: 義景「なかなか賢明な判断だ」鰐の仮面を少し振り返らせて、義景は去っていきます
古海: 「これから何を行おうというんですか!?」>義景
キーパー: 義景「神の僕が行うことは唯一つ。セベク神への崇拝を復活させるのだよ」
古海: 一人でやってろ
深沢: やっぱし~?
キーパー: 義景は急流を臨む崖の方へと歩み去ります。義景「さらばだ。賢明なる臆病者たち」義景は崖下に身を躍らせました。鰐のマミーたちもそれに続きます
深沢: 「なんだとぉ~」
各務: 畜生~
キーパー: 真雪は去っていく義景を憎悪の眼差しで見送りました