非時香果


エピローグ

三宅守子キーパー:それから一ヶ月ほど経ちまして、SPHFの事務所に守子が事後報告に訪ねてきます。(守子)「その節は……どうも」
須堂:「もうお怪我は良いのですか?」
キーパー:(守子)「はい……財団のほうで境辻トンネル内の捜索を行なったのですけれども、トンネル内に異世界は活性化されていませんでした。非時香果は発見できませんでした」
村雨:「ほほう。なるほど」
キーパー:(守子)「消えてしまった2人(※白田&バーテンダー)の遺体も発見できず……」
村雨:「……もしかしたら、すべて異世界へ行ってしまったのかもしれませんな。境も辻も異世界への入り口と言いますから、彼ももしかしたら異世界で生きているのかもしれませんよ」と民俗学的に適当なことを言いながら、白田の遺影(※イエーイと発音)を見つめます(笑)
キーパー:(守子)「引き続き調査を行いたいと思いますが、残念な結果になってしまって……白田さんは、もう……」
村雨:「いや、もともと彼はこの世界にはいなかった、それで良いでしょう」とキレイにまとめた風にドヤ顔します。「世界からラテン語の大家が1人失われてしまいましたが、まあ、それで良いでしょ!」( *`ω´) ドヤァ
一同:(笑)



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