あと数日で4月という時に、無性にどこかへ行きたくなった。前年は南紀に行ったから、近場でまだ行った事のない所は…。
朝の天気予報で「天気が崩れる事はないが日中の気温はあまりあがりません」と言っていたので、防寒対策をして出かけることにした。特急「ひだ」で下呂を過ぎた辺りで車窓にキラキラ光るものが。しかし、その一瞬だけだったのであまり気にもしなかったのだが、高山に着いてビックリ。なんとそこは雪景色。聞くと、この時期にしては近年まれに見る雪が降ったそうな。でも、そのおかげで雪化粧した茅葺き屋根の集落(といっても飛騨の里だけど…)を見られたから、思わぬプレゼントをもらった感じ。
飛騨の里を出てすぐの所に、世界のアンティック木の国館がある。ここには世界中から集められたヨーロッパ中世期の作品が約2000点も展示されていて、大英博物館とここにしかない美術タンスや特殊な光に当たると独特の光を発するウランガラスなど、貴重な作品が多い。そして、その一つ一つを係りの人が丁寧に説明してくれ、一通り見終わるとコーヒーまで頂けるというサービス付き。
さて夕食をどうしようかと考えるが、せっかく来たのだから飛騨牛を!ということで、夕食はリッチにステーキを選択。そのお値段5000円也。運ばれてきた皿を見て食べきれるかと心配になったけど、いけるもんですね。ペロッといっちゃいました。さすがに2皿目はいけなかったけど。
翌日は宮川朝市、古い町並み、高山陣屋と高山の定番コースを散策し、1泊2日高山の旅は終了。
次回は少し足を延ばして奥飛騨温泉郷へ行ってみようかな。
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