Monologue
(Back Number 1999-2008)


Y.M.DMemorandum
2008.Dec.23
 ひさしぶりに、画面に白が多い絵を描いた。普通は「白が多い絵」というと、背景が描かれてなくて、無駄に空間が多い絵を指すのだが、今回はそういう意味ではなく、背景として白いタイルを使ったので、今までとは違った雰囲気の絵になった、という意味での「白が多い絵」だ。
 コンクリやレンガ壁と違って、光沢があるタイルというのはなかなか画面を暗くすることが出来ず、絵の雰囲気をコントロールしにくいというのが、興味深い発見だった。
 結局のところ、こんな感じに仕上がったのだが、まだまだ工夫の余地がありそうなので、次の機会にはまた違う方法を試してみたい。

2008.Dec.21
 ここに宣伝を書くのは初めてになるが、先日、未公開作品を収録したイラスト集「Ex.2」を発売させていただいた。このサイトでは主に、着衣緊縛系を主題とした作品を発表しているが、このイラスト集「Ex.2」ではボンデージ系の作品を収録している。
 お金を払って購入するイラスト集としては、含まれている作品数は決して多くはなく、割高に感じられるかもしれないが、いずれも私がそれなりの時間を費やして描いたものであり、熱意を注ぎ込んだものである。もしも私の絵柄や嗜好があなたと合っていて、資金に余裕があるようならば、ぜひご購入を検討いただきたい。

2008.Nov.29
 今回は、以前の作品でも使ったクリッカブルマップによるちょっとした遊びを絵の中に埋め込んでみた。前回と違い今回は最後まで一直線なのであまり深く考えずに画面をクリックして欲しい。各画面の中で次に進めるクリックポイントは一箇所ずつ、蓋が閉じたらエンディングである。

2008.Oct.12
 随分と前に描き始めた絵を、ようやく仕上げることが出来た。初めは脚線美を強調した絵を描きたいと思って、着衣の上半身と無防備な下半身との対比を強調する構図で描いていたのだが、足を嘗めるように見られる下から見上げる構図だと、上下のバランスが悪くなってしまい、重たい上半身の処理でかなり苦労させられた。
 ちなみに、以前にMonologueで取り上げたポラロイド風の写真集の中の一枚に、今回アップした絵の初期版が混ざっていたのだが、お気づきだっただろうか?

2008.Sep.26
 ここしばらくの間、表紙の絵として8月の絵のアレンジ版を掲載していたのだが、IEでしか動作確認してなかったので、ふと、Firefoxで見てみたら何も表示されてないことに気付き、愕然とした。慌ててOperaでも確認してみたが、やはり同じだ。どうやらスタイルシートの解釈の仕方がブラウザによって違っていたようだ。
 自分のやりたかったことは、単純に画面の下側に絵を表示させたいだけなのに、FirefoxやOperaでは「background-position: left bottom」の意味を私とは違う意味で解釈しているらしい。私と同じ解釈の仕方をしてくれるのがIEだっただけに、他のブラウザでも表示させるために、この画面配置を諦めなければならなかったのは、非常に残念だ。

2008.Sep.23
 今回の絵、あらためて見てみると、妹の年齢を少し低くし過ぎたかもしれない。
 場面設定の都合上、責任感の強い姉と対比させるために、髪型や赤いリボン、丸い襟などで妹っぽさを演出してみたのだが、少し幼くなりすぎたようだ。
 成長過程にある微妙な年齢の少女を描く場合、自分の絵柄だと、どのように表現すれば適切なのか、もっと色々と考えてみたい。

2008.Aug.25
 久しぶりの更新とは言え、あまり面白い絵に仕上がらなかったのが残念だ。
 絵の題材も、特に冒険することも無く、いつもどおりのパターンのままであるし、ショートストーリーの方も、いつもの路線を踏襲した、「H.S.C.」のテーマに沿った「それっぽい」出来になっていると思う。
 ただ、完成度という点では、今回の絵はあまり熟成期間が取られていないので、絵に対する「執拗さ」が大きく欠けていると感じている。もう少し煮詰めれば、まだまだ試行錯誤する余地があったであろうことを考えると、このまま公開してしまったのは、いささか拙速だったかもしれない。もっとも、自分の心境としては、この絵を描き続けることに飽きていたのも事実だったので、ここらが良い潮時だったと思いたい。

2008.Aug.7
 最近、絵を描いてないわけではないのだが、結局最後まで作品を仕上げることが出来ないまま、7月が終わってしまった。
 中途半端な絵や、自分が好きになれない絵を公開する気は無いので、そのこと自体に問題があるとは思っていないのだが、それでも、あと一息というところで、完成させられない絵があるというのは、何とももどかしいものがある。

2008.Jun.29
 読者からいただいたメールで、前作の「最悪の結末」と「少しだけマシな結末」という言葉が、立場によっては全く逆の結末(ページ)を示すのではないかというご意見を伺った。
 このことは、前回のモノローグを書いた時には、自分では全く意識していなかっただけに、少し驚かされた。
 確かに、少女側の立場での「最悪の結末」と「少しだけマシな結末」は、監禁している側からすれば全く逆になってしまう。
 書いた本人としては、少女側の視点で、一生逃げられない「最悪の結末」と、監禁から解放された「少しだけマシな結末」というのを表現をしたつもりだった。
 しかし見る人によっては、監禁している側の立場で考えて、「少しだけマシな結末」は監禁場所は発見されたものの、少女の連れ出しには成功した場合で、逆に「最悪の結末」は監禁場所がバレただけでなく、少女も解放せざるを得なくなった場合、という風に変わってしまうようだ。

 これを読んでいるあなたは、どちらだっただろうか?

2008.Jun.13
 ようやく新作をアップすることが出来た。
 当初から絵の題材に感じていた不快感を、少し画面内に細工することで、いくらか緩和することが出来たと思っている。
 このMonologueページを見ていただいている方へのサービスとして、少しだけヒントを出すと、3枚目の絵は画面全体をクリックする他に、絵の一部分だけをクリックすると別の内容が見られる仕組みを2箇所用意している。
 全てあわせて3種類の結末。絵のどこでも良いからクリックした時の標準版の結末と、最悪の結末、そして、少しだけマシな結末。

 ところで、いまさらの話なのだが、この絵以外でこのサイトに掲載されている絵は常に「最悪の結末」なので、この「少しだけマシな結末」というのは、かなり異例なことである。
 現実世界で起こっている悲惨な事件が、少しだけ創作意欲に影響を与えた結果かもしれない。

2008.Jun.4
 5月は結局一枚もアップできないまま終わってしまった。
 とは言うものの、実は大型連休中に一枚仕上がっていたはずだった。ただ、作成途中で、作品のテーマが不快に感じてしまい、その解消策が見つからないままで、無為に時を過ごしてしまった。
 今週末くらいには、何らかの作品を仕上げたいものだ。

2008.May.11
 ああ、失敗してしまった。今は正しい状態に戻っているが、「New」ページにまだ完成してない絵を乗せてしまった。別のページを更新する予定だったのに、迷ったままで操作したのがまずかったらしい。
 次に公開する予定だった絵は、この前の連休を使って、一気に仕上げるはずだったのだが、結局完成に至っていない。
 先に全体のストーリーがあって、それに合わせた絵を後から描いていくパターンだったのだが、どうしても主人公の少女の気持ちに合わせた表情を作り出すことが出来なかった。
 この絵をどうにか試行錯誤して完成させるか、それともひとまず諦めて、次の絵に取り掛かるか迷っている。

2008.May.3
 自分の10年前の絵と今の絵とを見比べてみると、変わったところ、変わらなかったところ、上手くなったところ、下手になったところ、いろいろな発見がある。
 髪の毛の表現は以前よりもかなり丁寧になったと思う。縄の表現は昔と変わっていない。目の大きさは昔よりも小さくなったかな。色使いは昔と比べて地味になって、明暗のコントラストは強くなっているようだ。昔から動的なポーズの絵は少なかったが、最近ではもっぱら静的な絵しか描いていない。社会情勢の変化によって、過度に非倫理的な絵を描いて発表することに慎重になっている分、絵に勢いが感じられなくなっている。服の皺の表現は相変わらず下手だ。自分の好きな絵の傾向は変わっていないと思う。このサイトの路線も昔とそんなに変わっていないはずだ。
 とりあえず、自分で気づく範囲で雑多に並べてみた。この発見を今後に活かしたい。

2008.Mar.20
 前回の絵では完成するまでに時間を掛けすぎてしまったので、今回の絵は、三角木馬を後ろから見た構図で描きたいという欲求だけで、一気に2日間で仕上げてみた。熟成期間が短かったので、少しあっさりし過ぎたかもしれない。
 ちなみに、ただの偶然だが、同じく三角木馬を題材にした絵を約一年前にも発表している。春は、こういうものを描きたくなる季節なのだろうか。

2008.Mar.14
 せめて毎月1枚ずつくらいは、こういう絵を仕上げたいと思っているが、なかなか難しい。今回も発表の間隔が2ヶ月以上も空いてしまった。
 自分の場合は、絵に着手してから途中で放り出すことが多い。今回発表した絵も、下絵は5月頃に描いていたのだが、気持ちが続かないまま、かれこれ一年近くも放置してしまった。それを、ふとした気まぐれで、今ごろ引っ張り出してきて、ポーズを微妙に組替えたり、アングルを微妙に回転させたりと、色々と試しているうちに、次第にモチベーションが揚がってきて、なんとか完成にこぎつけることができた。
 ただ、1年前に自分が描きたかった絵と、今、実際に仕上がった絵とでは、明らかに今のほうが、過酷な内容の絵になっており、少なくとも、この絵に描かれた彼女にとっては、1年前に仕上がっていたほうが、まだマシだったのかもしれない。

2007.Dec.29
 前回アップした絵が、非常に物足りない絵だったので、以前と同じように、あの絵の派生版[悪夢の続き]を作成してみた。シチュエーション的には、あの絵の直後ではなく、ひととおり凌辱された後の話を想定している。
 ただ、この絵はもともと派生版を作成する予定の絵ではなかったので、今回のようなポーズの場合でも、着衣バージョンのみで、無粋なモザイクは必要ないはずだった。それが、今回派生版を作るに当たり、場面展開の都合でどうしてもモザイクが必要な場面が発生してしまったことは、非常に後悔している。

2007.Dec.28
 表紙ページだけの更新。
 目隠しが外された時、少女の目の前に広がる光景は、彼女を失意のどん底へと落とすだろう。そして、自分のこれからの境遇を考えた時、涙の目隠しによって何も見えなくなることだろう。

2007.Dec.07
 また更新期間がかなり開いてしまったが、一応予告どおりの地味な絵で仕上がった。
 今回の絵は、髪形や表情、衣服など、全ての点で迷ったが、ポーズが過激なこともあり、それを打ち消すためのオーソドックスな路線に結局落ち着いた。オーソドックスが悪いということはないのだが、やはり物足りなさを感じずにはいられない。

2007.Nov.08
 次にアップする絵は、目一杯おとなしめになる予定。最近、全裸の絵が多すぎたので、軌道修正の意味もこめて、制服の着衣緊縛の路線に戻りたい。

2007.Oct.08
 今回の更新内容は、昔書いた自分なりの基準で言うところのレベル6を超えている。自分の中で何か心理的な変化があったわけではないつもりだが、実際のところは分からない。ただ、今後も自分の描きたいものだけを描くというスタンスは変わらない予定だ。
 ところで、この電気責めの話だが、なにぶんにも知識がないので、細かい描写に不適切な部分があると思う。もしも何か気づいた点があったら知らせて欲しい。ただ、一度公開したものなので、修正するかどうかは別の話になってしまうのだが、今後の参考のために教えていただけるとありがたい。

2007.Oct.06
 最近、全裸の絵が続いてるので、着衣緊縛ものも混ぜて描きたいたいのだが、なかなかうまくいかない。絵の題材選びは基本的にその時の気分次第だし、さらに、一度着手した絵でも完成するまでに時間がかかったり、途中で飽きて放置してたりすると、途端に公開する順番が狂ってしまう。
 ここのところ3連休が多かったこともあり、比較的作業に費やせる時間がとりやすかったのだが、いざ仕上がった絵を見ると似たようなものが多くなってしまっている。短時間で一気に仕上げようとすると、同じ傾向の絵が増えるのだろうか。

2007.Sep.18
 4ヶ月ぶりの更新。今回は一気に仕上げたせいで、いまだに不満足な部分がたくさん残っている。その中で一番悩んでいるのが色合い。今回の絵は全裸なので全体の色合いが単調になってしまって、絵の中にメリハリがつかなくなってしまった。対策として、背景のドラム缶に色味を持たせたり、汗で光る肌の色をハデ目にしてみたりしたが、どうも絵がまとまらない。表紙ページで使ったブルーのネクタイを効果的に組み合わせられると良かったのだが、ふさわしい案が思い浮かばないままアップしてしまった。次回の絵では、もう少し色合いを考慮した構図で描きたい。

2007.Sep.16
 表紙ページの画像を更新。この絵は、元々はギャラリーページ用の作品として、連休中に一気に仕上げようと思ったのだが、途中で作業が思うように進まなくなったので、気分を変えて表紙用として仕上げてみた。
 今回はちゃんと全身図で描いているので、近いうちにGallaryページで公開したいと思っているのだが、まだ細かい点で気になる部分が残っているので、その調整が終わり次第ということになる。前回の更新が5月だったので、4ヶ月も間が空いてしまったが、遅くとも今月中には公開できる状態にしたい。

2007.Sep.14
 更新間隔が空いてしまっている。このサイトを閉鎖つもりは全くなく、まだ絵の方も続けているのだが、なかなか作品としてまとまらず、公開するに至っていない。
 気持ちを切り替えるために、色々な種類の絵に手を出しているのだが、結局どれも中途半端なままで完成しないのが原因だとわかっているのだが・・・。

2007.Jul.26
 最近、新作を発表できていないので、その穴埋めというわけでもないが、ちょっと変わった画像閲覧ツールをネット上で見つけたので、試しに使ってみた。ポラロイド社が提供しているツールなのだが、見た目が変わると結構印象が変わるものだ。
ポラロイド写真風ビューワー

2007.Jul.6
 6月の更新が無いままに終わってしまった。
 下絵はあるのだが、なかなか筆が進まない。刺激が欲しい。

2007.Jun.17
 このサイトには、酷い目に会っている少女たちの絵が掲載されている。これらの絵を見た人にとって、「縛られてかわいそう」という同情心や、「こんな酷いことをした奴は誰だ」という怒りの感情が浮かぶのは、ある意味で、至極当然のことであると思う。しかし、これらの感情を踏まえた上で、別の何かを同時に感じてしまい、そのことにあなたが「罪悪感」を抱いていたとしたら、その感覚は、このサイトが求めているものと合致しているのだと思う。

2007.Jun.2
 先週アップした話、ちょっと悲惨すぎたようだ。
 この女の子は、長い間酷い目にあったという点では、前に公開した「正常な私」と同じなのだが、あの場合は、今の自分の境遇を受け入れて、冷めた目線で自分の存在をとらえている「成熟」した大人の女だったのに対して、今回の「叶わぬ願い」の場合は、外見や精神が発達していない「未熟」な少女だったことが、この違いを生んでしまったのだと思う。
 この少女は果たして、今の自分の姿を「正常」と感じられるようになるまで、一体どれくらいの時間が掛かるのだろうか。

2007.May.27
 ほぼ一ヶ月ぶりの更新。期間的には、あいだに前の絵の派生版を挟んだので、あまり久しぶりの更新の気がしない。
 実は、この絵、去年の10月頃に描き始めた絵である。当初の気持ちとしては、ポーズとライティングが気に入って、このイメージで行こうと、そう思って描き始めたのだが、途中で、髪型が気に入らない、表情が気に入らない、服装が気に入らない、背景が気に入らない、と続いて、この半年ばかりの間、ずっと放置されていた。結局、表情が気に入るまで、ひたすら手直しを加えていって、着衣は無しにして、背景は特にいい案が思い浮かばなかったので、なるべく目立たなくすることにして、なんとか完成させた。
 作成期間で考えると、着衣無しの絵の方が、いつもならば短期間で仕上がるのだが、この絵の場合は、途中までは衣服有りで描いていたので、せっかく描いた服を捨てるのに躊躇して、どうにか服を着たままで、良い絵にならないかと悪あがきしたのがまずかった。一度ダメだと感じたら、さっさと見切りを付けて、次の案に進む思い切りが大切なのだと、あらためて勉強させられた気がする。

2007.May.18
 前回の絵の続き。
[哀願の言葉 (その後)]
 その後、皆様にありがたい感想を寄せていただき、その中で、特に印象に残ったキーワードを全部入れて続きを描いてみた。とは言え、描いてる人間が同じなので、今までの路線とあまり変わり映えしないのだが、簡易的なアレンジで仕上げられる範囲だと、こんな感じなので、ご了承いただきたい。
 ただ、心残りなのが、時間的にも絵の構図的にも、「電撃」系の要望が入れられなかったので、それは別の機会に別の絵でチャレンジしてみたい。

2007.May.06
 いつもならば、過去に描いた絵はさっさと忘れて、次に進むのだが、あの絵は直接的な描写が無くて、どうにも「もどかしい」絵だったので、前回の続きを描いてみた。
[哀願の言葉 (続き)]
 ただ、場面展開を作っているうちに、陳腐な官能小説みたいになってしまったんで、少し後悔している。
 この続きは、感想をいただいて、それから考えるんで、どうぞ宜しく。

2007.Apl.28
 ようやく先週アップした絵。やはり、ちょっと地味すぎたようだ。タイトルも全くひねりがないし、ちょっと過激さが足りなかったと思う。今、ちょっとアレンジ案を検討中。

2007.Apl.09
 まただ。次の絵は一応、完成してるんだけど、なんかツマラナイ。今までの絵もたいして面白い絵ではなかったけど、今回のはそれにも増してツマラナイ。描いてる最中は、ポーズや構図が気に入って、スラスラと筆が進んでいたんだけど、いざ完成してみると、今までの絵と似た印象になってしまい、新しいものを描いた気がしない。なんか良い発想(この場合は女の子をイジメル悪い発想)はないだろうか。

2007.Mar.22
 感想メール送信ページを設置してみた。今まで、迷惑メールフィルタリングソフトで、大切なメールを失いかけたことが多々あり、そろそろ何らかの対策をとらなければと思っていたので、これでどうなるか様子を見たい。なにしろ、こういう種類のサイトなので、本当に必要なメールであるにもかかわらず、メールに書かれた内容がキーワード検知の対象に引っかかることが多く、今までは目視で迷惑メールを判断せざるを得なかったのが、面倒だった。
 ちなみに、過去にメールをいただいたことのある方々は「例外メールアドレス」に登録してあるので、従来どおりの方法で大丈夫なので、これからも宜しくお願いします。

2007.Mar.21
 今回は、表紙ページだけの更新。たまには、いつもと違う絵を描いてみようと思って、だらだらと描いてたら、なんか意味不明の絵になってしまった。描きたかった題材は、アップに耐える顔の造型と、セクシーな口元。ただ、表紙ページのサイズに合わせる為に、トリミングしたり、画像サイズ拡大したりしてたら、粗が目立ってきてしまった。近いうちに描き直すかも。ちなみに、ギャラリーページには展示する予定が無い絵なので、全身画像やショートストーリーは作ってない。
 本来ならば、表紙ページの画像は、サイト全体の雰囲気を表す必要があると思ってるので、本当は、こんな意味不明の絵ではいけないのだが・・・。

2007.Mar.11
 ひと月半ぶりの更新。せっかく最近は、毎月一枚ずつの良い更新ペースだったのに、先月は結局一枚も掲載することが出来ないまま、3月になってしまった。自分の場合はただの趣味なので、気分次第で描いたり描かなかったりで済むが、これが仕事だとそういうわけにはいかない。つくづくプロの絵描きさんは大変だと思う。
 さて、今回掲載した絵は、実は2/17の頃に描いていた絵ではなく、その後に描き始めた絵である。前の絵は、まだお蔵入りさせるつもりはないので、何か新しいアイデアが浮かばないかと思って、気分転換のつもりで、今回の三角木馬の絵を描いてみたら、こっちの方が先に仕上がってしまった。前の絵も放置するつもりは無いので、近いうちに必ず完成させたい。

2007.Feb.17
 素材の絵は、結構前に完成しているのに、それにアレンジを加えて、絵の中に目を惹きつけられるようなポイントを作れずにいる。前にも書いた話だが、絵がパッとしないのだ。もうちょっと試行錯誤してみる。

2007.Jan.20
 結局、今回の絵のキーワードは「正常」と「普通」にした。自分にとっても、これらの言葉に対する感覚が、最近、おかしくなりつつあるからである。
 このサイトに掲載しているような絵は、世間一般の感覚と比べたら、「正常」な絵ではなく、「普通」の絵でもないはずなのに、最近こんな絵ばかり描いてるので、自分の中の感覚がおかしくなってしまい、こんな「普通」の絵じゃつまらない、なにか「普通」じゃない絵を描きたい、と本心で思い悩んでる自分がいたりする。
 たまには、逆に「普通」の絵でも描いてみるか・・・。

2007.Jan.18
 なんかパッとしない。
 次に公開する予定の絵はとっくに描き終わっているのだが、なんかパッとしないまま放置して、既に一週間。その場の思いつきで、服を着せたり、脱がせたり、表情を変えたり、髪形をいじったり、色々と試してみたのだが、どれもパッとしない。
 絵のシチュエーションによっては、必然的に状況設定が限られてきて、細部の描写やストーリーの作成がスラスラと進むこともあるのだが、そういった強く牽引してくれるモチーフが無い絵だと、何かキーワードが見つからないと、どうにもこうにも創作する意欲が湧かない・・・。

2007.Jan.7
 寒い。
 寒すぎるので、先日掲載した画像をアレンジして、もっと寒くなるような画像を作ってみた。[画像]
 同じ絵で複数のバリエーションを作るのはあまり好きではないのだが、この絵の場合は、どうしても屋外での磔を描いてみたかったので、番外編ということで、あえて掲載してみた。
 いつも、このページを見ていただいている方への、ささやかなサービス。

2007.Jan.3
 本日、100万アクセスを迎えることが出来た。これもひとえに、このサイトを何度も訪れてくださった皆様方のお陰である。過去の一時期、やむをえず閉鎖していた時期もあったが、その後、このような形でサイトを復活させることができ、また、今も継続できていることを、嬉しく思っている。
 今後も、最近のようなペースで作品を発表できるとは限らないが、あまり期待しないで、気長に待っていていただけるとありがたい。

2006.Dec.20
 ほぼ一ヶ月ぶりの更新。今回の題材は、クリスマスが近いことを特に意識したわけではないが、十字架への磔である。宗教的なものとは全く関係が無い絵ではあるが、磔というモチーフに対して閲覧者が持つイメージを、大きく借りていることを考えると、必ずしも、全く無関係と言い切れないのが難しいところである。

2006.Nov.28
 まずい、一度アップした画像を修正して再アップするのをまたやってしまった。
 修正内容は顔の表情とリボンの色の微調整。きっかけは、街中で見かけた赤いリボンを見て、「紺」ではなく「赤」の方が良いかもと思ったのだが、いざ変えてみるとちょっと幼くなってしまったので元に戻した。しかし、やっぱり、何か明るい色が欲しかったので、とりあえず、やや明るい紺に変更してみた。これはこれで悪くないと思うのだが、赤いリボンにもまだ未練がある。

2006.Nov.27
 前回の更新では、2種類の絵を切り替えるのにjavascriptを使用したが、このサイトをご覧になっている方々には、ちゃんと画像が見えているのだろうか? セキュリティの関係上、javascriptをオフにしている人には、今までも恐らく何も画像が表示されていなかっただろうから、特に気にする必要は無いのかもしれないが、やはり、初めての試みなだけに、少し気になっている。
 コメントに、3種類目の絵は無いと明記しているにもかかわらず、メールで、絵の上の「ここだ!」と思う部分をクリックしまくってしまったという方もいらっしゃったが、無いものは無いので安心していただきたい。

2006.Nov.25
 いきなりだが、あなたがこのサイトをご覧になっているモニターの解像度はいくつだろうか?
 実は、H.S.C.で閲覧できるイラストのサイズは、モニターの解像度によって異なっているのだが、気付いている人は少ないだろう。その分かれ目は「1024*768」と「1280*1024」。これらを境にしてイラストのサイズが「640*480」と「800*600」の2種類がある。ちなみに一般的な統計だとこの両者の比率は3対2だそうだが、このサイトを訪問している方の場合はどうだろうか。
 また、似たような話で、Webブラウザの種類による見え方の違いがある。なるべく多くの人が見られるようにサイトを作っているつもりだが、今のところ手元にあるブラウザで動作を確認しているのはIE6とFireFoxだけなので、できれば、これらのブラウザの使用を推奨したい。

2006.Nov.11
 今回の絵のアップで、ほぼ一ヶ月毎の更新のペースが続いている。
 ところで、ここで掲載している絵の背景で使っている部屋、最近描いた絵は皆この部屋が使われている。この部屋がある場所はおそらく地下、固有の設備は特に何も無く、必要に応じて機材が搬入される。古びた煉瓦の壁と、石畳の床。壁と天井にはフックが数ヶ所設置されている。照明は壁のランプか天井の蛍光灯。出入り口は一箇所のみで、監視用のカメラと換気用の通風孔が天井の隅にある。
 当たり前のことだが、現実世界のどこにも、こんな部屋は存在しない。

2006.Oct.12
 このサイトの入り口のページには、成人向けサイトには欠かせない「18歳未満」の閲覧を禁じる警告を表記している。しかし、この「18歳」という年齢の意味と、現実と想像の世界との違いを認識できる人間であることの意味とは、必ずしも一致していない。
 では、このようなサイトを開く者の一人として、この「18歳未満」という言葉が意味する、本当の趣旨を実現しようとした場合、その基準は何にするべきか? 正直言って、未だその答えは出ていない。

2006.Jan.16
 自分で言うのもなんだけど、今回の更新で掲載した話もかなり悲惨な話だよな。前にも似たようなことを書いたけど、自分が最高に好きなシチュエーションってのは、この話のような、絶望的な状況の中で、まだ諦めないで抵抗している健気な女の子の姿なんだよね。散々陵辱された後なのに、まだ私は屈服なんかしてないぞ、お前の思い通りになんか絶対にならないぞという強い決意が現れた表情。これが見たいがために、絵を描きつづけてるって言っても過言ではないかもしれない。
 このページの下の方で書いた話の続きになるけど、自分が描きたいテーマってのは、「被虐嗜好のM女」ではなく、淫乱な女でもない。ましてや、自分好みの少女を「被虐嗜好」に「調教」する話でもない。「S」と「M」との信頼関係なんて、どこにもないし、「鬼畜」というほど過激でもない。でも世間的なジャンルでは、「SM」とか「調教」とかになるんだよね。しいて言えば「監禁」だけども、この場合の「監禁」する目的は、たいていの場合、「S」と「M」の関係にするために「調教」するってのがあるから、これも厳密にいえば違うと思う。人の趣味趣向ってのは、それだけバラバラだって事の証左なのだろうが・・・。

2006.Jan.06
 最近、描いている内容が少しずれてきている。
 このサイトを始めた初期の頃は、こんな感じのシーンを描きたい、という全体のイメージが先に頭の中にあって、それに向けて絵を仕上げていくのが楽しかったのだが、最近は、描きたいパーツが先にあって、後からそのパーツを活かすようなシーンを考えて、それらをひとつの作品にまとめていくことが多い。
 この場合のパーツとは、描きたい顔の表情や描きたい体のライン、小道具などのことであり、雑誌やインターネットなどで見聞きした色々な情報の中から、何かの拍子にある特定のパーツだけに強い「思い入れ」が出来て、そのパーツを描きたいがためだけに、それ以外の部分を後から付け足していくという流れである。この場合、完成した絵の中で、結果としてそのパーツがちゃんと活かされている絵になっていれば良いのだが、実際に出来上がった絵を見てみると、確かにその絵の中にそのパーツは含まれているのだが、特に強調されることも無いまま全体の中に埋もれてしまって、結局、この絵は何が描きたかったの?となることが多い。
 こんな時、その絵に対して何か別のパーツに「思い入れ」が出来れば、その部分を意欲的に修正して、満足する形で完成させることも出来るのだが、実際には、そこまで辿り着くことはなかなか難しい。今も、中途半端で放置されている絵がいくつかあることだろうか。

2005.Nov.23
 自分の場合、絵と文とを作成する順番として、こんな情景が描きたいと思って、文と絵とが同時に進行する場合と、とりあえずこんな構図が描きたいと思い立って、先に絵が出来てから、その絵に合うストーリーを考える場合とがある。
 今回の更新で公開した作品の場合は後者のパターンで、まず描きたい内容として、陵辱されかけているんだけど、まだ凛とした姿勢を保っている少女の姿というのを題材として選び、ひとまず全体を描き上げるところまでは、いつもどおりだった。しかし、その後が続かない。
 この題材の女の子をどのように扱うストーリーにするのか。陵辱者の側に立って、この子をどのように虐めてやろうとか、色々と酷いことを考えている男の視点でストーリーを作るのか。それとも、女の子の側の視点で、理不尽な状況に置かれても、健気に抵抗している少女の気持ちを描写することで、逆に、それを踏みにじる加虐者の側のカタルシスを、作品を見る人に想像してもらうのか。
 結局、中立プラス女の子の側の視点で書くことを決めて、さらに、「小さな決意」というキーワードが定まってからは、ストーリーが完成するのは早かったんだけどね。

 ちなみに、今回の更新で「Gallery」に掲載しているサンプル画像が、3人ともショートカットの子になってしまった。全くの偶然ではあるが、展示してある内容のバリエーションが狭まってしまったようで、ちょっと気になる。

2005.Oct.28
 今回の更新は、ディスプレイの解像度が対応する範囲の拡大。今までは1024x768の解像度で画面がうまく収まるようにHTMLを作ってきたが、これを機に1280x1024の解像度でも見られるように色々なサイズを見直すこととした。ただ、イラストの内容は変わっていないので、そういう意味では新しいことは何も無い。

2005.Oct.2
 空想の世界であれば許される行為と、現実の世界であれば許されない行為。それが、いま、空想の世界でしか許されない行為を現実の世界で行う人間が増えてしまったことにより、現実の世界は、空想の世界に対して、制限を加えざるを得ない時代になりつつある。今は過渡期だからこそ、この作品のような妄想の産物をインターネット上に公開できているが、それもいつまで続けられるだろうか。

1999.Jun.27
 まだ年端もいかない少女達が、辱められている、そんな光景。

 正常な世界の住人であったはずの少女。今までは何の不自由もなく、普通の生活を送っていた少女達。そんな彼女たちの世界を壊してみたいという衝動。異常な世界にとりこまれ、未体験の凌辱に曝されている少女が、その境界上で心の平衡を懸命に保とうとしている。
 そんな少女の姿を見ていると、もっと泣かせてみたい、もっと苛めてみたい、と思ってしまう残酷な自分を止められない。


 人によって、その最も興奮する状況というのは千差万別であろうが、私の場合はどうであろうか。
 こういう種類のコンテンツを持つサイトの場合、その過激度に応じて一定のレベル を判定する事が出来ると考える。この表は私が試みに制作したものだが、ここで掲示された基準に従うならば、私の現在の位置はかなりはっきりしている。

レベルアブノーマル行為私の場合
口舌奉仕、アナルセックスこの程度じゃものたりない
ボンデージファッション
緊縛、道具(バイブレーター、パールローター)、拘束具このあたりが、ほぼOK
羞恥責め、鞭打ち、蝋燭責め、(排泄・浣腸、露出、人間便器)
乳首へのピアッシング、局部へのピアッシング
三角木馬、磔
焼き鏝、電気、針責めここらへんまでくると、微妙・・・
串刺し、手足切断、性器破壊、人体改造絶対にダメ、論外
殺害

 基本的に私は血を見るのが嫌いである。処女の破瓜の時ならまだしも、血が出るほどの激しい鞭打ちは、ちょっと想像したくない。傷口から白い肉が見えてるなんて、寒気すら感じる。

 また、私は堪え性のないタイプだから、相手の忍耐力を試すような責めは、こっちが先に飽きてしまって駄目。反応がすぐ返ってくるような、そんなのが好き。そういうパターンをいくつか用意して、それらでじっくりと時間をかけて責め立てる方が楽しそうに思える。

 あと、直接的な表現も好きじゃない。性器そのものの描写や、単純に泣き叫んでいたり、よがっていたり、そんなのはつまらない。一度見たらそれで全て理解できてしまって、それでお仕舞いではもったいなさ過ぎる。こちらの想像力をかきたててくれるようなそんな余地が欲しい。そうでないと感情移入に無理がある。どうしてそんな格好をしているのか、どうしてそんな状況になってしまったのか、なぜそんな表情をしているのか。それらを想像させるだけの情報がそれなりに散りばめられてないと、絵の魅力が激減してしまう。
 私が興奮するのは、それらの情報に刺激されて、自分なりの妄想世界の中で、仮想体験出来ている瞬間である。そうである以上、直接的な表現は、そのもの以上の価値はなく、我々の想像が入り込む余地がないのである。もちろん、私がそんな絵を描けているかと言われると困るが、それなりに努力はしてるつもりだ。私の今の画風も、アニメ絵の限界をふまえて、実写では出来ない事を、CGを手段として表現しようと試みてのことである。

 その一方で、私がどうしても理解できないのが、排泄系。やっぱり汚さの方が目に付いてしまって美しくない。匂いも想像したくない。自らの汚物にまみれていく惨めな少女の姿を眺めるのが好きという人は、いてもいいけど、なるべくなら私は遠慮しておきたいものだ。

 そして、私が絶対に受け入れる事が出来ないのが、表中でいう所のレベル9、『殺害』である。私が望むのは、私の行為に対する相手の女の子の反応であって、反応を返せない状況にしてしまう事は大いなるルール違反と私は考えている。もちろん、こっちが勝手に作ったルールに相手を無理矢理従わせているのも、理不尽と言えば理不尽なのだが、自分の中での線引きとして、ここまではオッケーとしての、一線が絶対に存在しているし、それを少しでも越えてしまうと、その責めは私にとってただの非人間的行為として感じられてしまう。私が関心があるのは、相手が自分に屈する瞬間、そのカタストロフであって、壊れてしまった女の子には興味がない。だから、被虐嗜好のM女に対しては性的興奮を感じないと思うし、淫乱の女というのも興ざめだ。

 とにかく、このサイトを上記の表にしたがって分類するならば、『レベル6』といったところであろうか。もちろん、人によって、違った分類の方法があるとは思うし、レベルごとの内容の過激度の強弱についても異論があるだろう。また、『レベル4』として、大枠にまとめてしまった事について、おおざっぱすぎるとみる人もいるに違いない。では、あなたなりの段階表はどうなるのであろうか?


(Monologue 2009- )
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