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注:記載内容につきまして。無許可の為レポート中の各社社名は公表して居りません
もしも記載のとりさんどれかを気に入って下さった方はどうかメールでお問合せ下さいませ。

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*** はじめに ***

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私の幼い頃には、お祭りの有る度夜店で また毎年春先には市場の露天や
小鳥屋さん、小学校の校門前等でヒヨコが売られていました。

あれは幼稚園の頃でしたか... 親にだだをこねて頼み、ヒヨコを1羽やっとの
思いで買ってもらいました。 

しかし温度管理など知る訳もなく死なせてしまいました。

親は鳥の為なんかに 小型の電気コタツなど買ってくれませんし、鳥も2羽とか
少数ですし、その次の年も、その次も、本人なりの努力の甲斐もなく 
結果は同じでした......。

毎回、それはもう、その年令なりの最大級の悲しみで、
冷たくなった鳥を手に泣きました。

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それからと言うもの、あの可愛いヒヨコ達を死なせたくなかった。
もう2度とくり返したくないという願いから、もう 小鳥の飼い方など 
その時の自分に出来るかぎりの、ありとあらゆる本を 読みあさりました。

その後小学校6年位の時、沢山の綿や布を箱に入れ、寒くない様ヒヨコも
数羽入れましたが外側で夜を過ごした雛は死に、内側で暖をとれた雛だけ
生きていました。

数羽の死に対してまた言葉にならない位落胆し、次の日はわらのつぼ巣の様なかご
(フゴ)で保温に挑戦そして成功。と順調に見えましたが......

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2〜3日後、雛が次々と 横倒しになり歩けなくなり死んで行きます。
最後に残った2羽も中雛になった頃、ある日突然首が下を向くと呼吸困難で
もがきだすし.....

病院に勤める母に 拝んで頼んで廃棄する注射器と期限ぎりぎりの抗生物質を
先生にもらって鶏の太ももに人間の5分の1ほどを注射し、その夜は一晩中廊下にすわり
朝まで鶏の首が下を向かない様手でささえていました。

翌朝には呼吸困難もましになり、その後その子達は無事大人になりました。

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中学生になってから、ある日大きな書店でニワトリの病気という本を見つけ
購読しました。

本によりますと どうやら動けなくなった雛はビタミンE不足から来る脳軟化症で、
呼吸困難を起こした中雛はよく分からないのですが伝染性喉頭気管支炎だったので
しょうか.....

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