2005年2月の雑記 | ||
2005年2月20日
■就業時間
やはりメーカー。儲かっているようですな。 いまどき9:00〜18:00なんて時間なのだ。きっちり8時間。ところが長年身に付いた感覚からすると長すぎる。 かつてはフレックス使えば7.5時間だったし、定時間でも7.75時間だ。ほんのわずかな違いだと思うだろうけど、時間帯が18時までの8時間だから余計に長く感じるのだ。これが8時半からの8時間だったとしたらそれほど長くは思わないだろうな。 T社の中も残業するのが当たり前って感覚だから遅くまでだらだら残る。SEのいけない一面。定時までに終わらせてさっさと帰ろうよ。でもって朝はフレックスなんか使わないで定時にきちんと始めればいいのに。
ついでに言えばやはりメーカー。工場まで含めて一斉に休み取るもんだから、祝日無いのがあたりまえ。これはチトつらいぞ(泣)
■腰と膝
壊れてます。 でも土曜日しか通院できないから治らない。自分でなんとかするか、仕事場の近くで見つけるしかないかな〜。なんせ膝関節のレントゲン撮ったら骨がスカスカになってたなんて人には言えない。けっこう重症だったことがわかった。でも膝上の筋力が人並み以上だったもんで治療はやりやすいそうだ。 先週チャリ転がした翌日から腰痛くなったけど、なんか因果関係があるんだろうか? ちなみに半年間ほとんどキーボード叩いて無いせいかタイプが極端に遅くなってます。鍛えなきゃ。
2005年2月13日
■仕事決まり!?
一応決まりました。しかしながら、会社側としてどうしても採用せざるをえない状況に持ち込んでやった。というのが正しい表現かも知れない。なにせ客先で「いつから来れる?」「明後日からなら・・・」「じゃあ明後日の朝10時にここに来てくれ」でキマリ。 いくらなんでも客から来るように言われてるのに会社として拒否することもできない。当初から課題にされてた客先への売り込みで合格したんだから採用も当然といえば当然なのだ。 この面談でも事前に「何人かお連れしたんですが皆さん通りませんでした」なんて営業氏の発言があったもんだから正直無理だと思ってた。
さて、今回の採用については全く見知らぬところに自分から飛び込んで行ったわけじゃあなく、知り合いの知り合いのまた知り合い・・・の紹介ってところなのだ。ある意味で人脈で辿りつき、ハッタリで合格ってところかな(笑)
最初のとっかかりは以前の先輩でもあるI氏。彼が「紹介してやる!」と言って昔から付き合いのあるオッサンを引っ張ってきた。そしてこのオッサンが自分のところは余裕が無いもんでさらに知り合いを引っ張ってきたのだ。 このときに引っ張ってこられたのがS氏とK氏。
まずはS氏の会社でどうか?ということになったが、S氏の条件は『契約社員』てことで正社員待遇を要求する俺とは条件面で折り合わなかった。一方K氏は「ウチには雇う余裕が無い」とのことだった。
そして一ヶ月ほど経ったころにK氏から連絡があった。「ウチの取引先で人を欲しがってるので一度会ってみないか?」とのこと。さっそくコンタクトしてみたが、ここで会ったのがB氏である。
「あなたのスキルに見合う案件があるから、ベンダーの面接を受けてみるか?」「ベンダーの面接に通れば採用する」と。 つまり、「今現在あなたに出来る仕事は無い。だから入社したかったら自分自身で仕事を取ってこい」ということだった。
無論OKしたが、案件が流れたとかで話が途絶えてしまった。たぶん俺自身を面談した結果で気に入らなかったんだと思ってた。 そしてまた一ヶ月ほど経った。「新しい案件が持ち上がったんでまだ決まってなかったらやってみませんか?」と連絡が来た。
なんのことはなくB氏からすれば俺自身は採用の基準に達してたのだ。 さて、この案件でベンダーの面接を受けることになったが、行った先でも「お客さんの面接を受けてもらって合否を決める」とのこと。 やれやれまたかい!? それで次回の面談の日程調整に入った。 ちなみにその後も毎回「じゃあお客さんの面談で合格したら・・・」って条件で4回も面接するハメになった。もちろんいずれも合格したわけだ。そして急遽先週から和光に通うことになっった。 面接の数がすごいぞ。かつて学生のときに何社か受けてるけどそのときは各社1回ずつだった。全部で5社受けたから5回だったけど、今回は1社で6回の面接だもん。笑っちゃうよ。 整理すると次の通り。 1回目 A社(俺の所属) 2回目 B社 3回目 C社 4回目 D社 5回目 E社 6回目 F社 日本経済下請けの構造だよ(笑)
■厳しい生活
そんなわけで客先に常駐してるのだが、ここの規則が異常に厳しい。そして閉鎖的。 I社という大企業にしてもこの要求に屈するんだからメーカーって大企業はやっぱり金持ってんなぁ。
どういうことかっていうと、常駐してるメンバーに対して、外部との接触を極端に禁止してる。 端的な例としてケータイが禁止されてて通話はもちろんメールも禁止。オフィスでは電源を切断することになってる。 構内PHSは各グループのリーダーにしか配布されない。しかし外線発信が出来ない。 メンバーは外部との連絡手段は固定電話しか無いのだ。 もちろんインターネットの環境も無いのでちょっとした調べモノも家に帰って自宅でやらなきゃならない。そして一度出勤したら退勤まで建物の外に出るのも禁止。昼休みにちょっと駅前でコーヒーでも・・・なんてことは出来ない。徹底してる。
このメーカーはそういう意味でかなり閉鎖的な会社でもある。
今回の生活面での厳しさと同時に、業務的にも独特で物流の専門家であっても面喰らうようなやり方がよくわかった。言葉が違う。考え方も全然違う。そんな閉鎖的な風習のもとで良くぞここまで成長を成し遂げたものだと感心してしまった。 しかしながらグローバルな視点で見ていくと内部的に改革すべき点が多いのは事実だ。 彼らは「らしさ」を大事にすることでオリジナリティを保ちつつも持ち前の技術で成長してきた。そして今ナンバーワンに追いつき追い越すことを考えている。しかし、「らしさ」を気にしてる間は絶対にトップに追いつくことなど不可能だと思える。なぜならナンバーワンは独自性なんか重視していない。効率こそすべての企業体だからだ。厳しい要求は出すけれど決して閉鎖的な体質ではない 彼らにはアイデアと技術はあっても経営的な能力に今現在も欠けている気がしてならない。
ちなみに受付嬢はかなりレベル高いっス(笑) |
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