13.◆摂取量◆
ビタミンやミネラルは微量栄養素といわれるようにごく微量で働きます。
微量であっても酵素の働きを助け生体の代謝をスムーズにするので、欠くこと
はできません。
2010年版日本人の食事摂取基準によると、摂取量に関しては次のような
5種類の指標が示されています(この基準は2020年3月まで有効です)。
・推定平均必要量
・推奨量
・目安量
・耐容上限量量
・目標量
健康状態がふつうの場合は推奨量に注目すればよいと思いますが、
栄養素によってはこの限りではありません。
(「ふつう」という健康状態は、座り仕事が中心だが、一部は立って作業・接
客、あるいは通勤・買物・家事、また軽いスポーツをするなど、いずれかを含
む生活のことで、日本人のほぼ半数が該当する、とされています。)
具体的な摂取量はサプリメントの摂取量のページをご覧下さい。
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