プラグの寿命がきてので早速買いに行くとRZVに適合するもの(SF409B)がない!しかしもう普通に走るのも辛かったので、そこは諦めてNGKのシルバープラグ(プラチナと思って買ったら実はシルバーだった)を店先で着けた。
その帰り道。何だかいつもに比べほんの少しだがパワーが出ていない。各部をチェックするも異常なし。ということはつまり、スプリットファイアによって僅かだがパワーアップしていたのだ!スプリットファイアを入れた友人も同じことを言っていたので気のせいではないようだ。スプリットファイア侮りがたし。
それからしばらくしてスプリットファイアープラグコードなるものが発売された。
なんでもこれにしないとプラグの方も本来の性能を発揮できないということ。でも高いからなぁと敬遠していたが、いろいろと改造して直ぐ出来ることが無くなってくるとどうにも改造の虫がうごめきだし買ってしまった。買ったのなら即装着作業、知恵の輪のような車体構成に苦しめられながらも作業完了。
早速試乗すると「今までと全然違う!」。それまでのパワーバンドの入り口というと6000rpmから。しかしそれが5000rpmからになったのだ。吹け上がりも軽い!爆発する力が向上したので全体的に薄くなったのがその原因のようだ。このままでは焼き付きが怖いのでメインジェットを10番上げる。するとエンジンの感じは元に戻った。ガソリン供給量が増えているのだからパワーも上がっているはず、というのは安直な考えかな?しかし正直、ハイテンションコードでここまで変わるとは思ってもいなかった。