「リミテッド(907LTD)で聞こえない音があるけど
−−−−
35ヘルツから下の音
−−−−
アイモス(907iMOS)だと出ているけど
−−−−
とにかく聴いて頂戴ヨ」
と、いうことで、アクアの大島さんを再びお迎えしました。
聴いて頂いたのは、超低音ソフトの定番、カウボーイ・ジャンキーズ。
アイモスで聞こえる床の共振がリミテッドではサッパリです。
そして、ソニーのチェックCDでは、25Hzと31.5Hzで、レスポンスがありません。
「電源かなア。アイモスで使用したトランスが供給されなくなって」
確かに、左のアイモスのトランスは一回り大きく見えます。
「そのあたりはインピーダンスが変わっているね。
こういう使い方は、想定していなかった」
「このアンプでは、18年使ったアイモスの後釜になりません。
課題がハッキリすれば、技術者は解決してくれますよ」
と、再び押し付けてしまいました。
アクアのラボでオシロを示し
「20ヘルツまで、スペック通り、出ている」
3週間後
「ラボでは確認できないから」
と、お貸ししたチェックCDと一緒に、リミテッドを運んで来ました。
あの床の共振が聞こえます。
(検討は、両者の回路が違っている箇所に絞ったとのこと。そこをどうしたかは、企業秘密ですって)
「このまま暫く使ってヨ。落ち着いたら、ファインチューニングするから」
と、まあ、仮退院ということですね。
目下、8.2Ω、10Wのセメント抵抗を出力端子に噛ませて、養生させています。