AMANO'S
超・究極のBH
瘋癲狼藉帖
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July ***
2005
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Jul-31-2005
907LTD 再入院
「リミテッド(907LTD)で聞こえない音があるけど
 −−−−
35ヘルツから下の音
 −−−−
アイモス(907iMOS)だと出ているけど
 −−−−
とにかく聴いて頂戴ヨ」
 
と、いうことで、アクアの大島さんを再びお迎えしました。
聴いて頂いたのは、超低音ソフトの定番、カウボーイ・ジャンキーズ。
アイモスで聞こえる床の共振がリミテッドではサッパリです。
そして、ソニーのチェックCDでは、25Hzと31.5Hzで、レスポンスがありません。
 
「電源かなア。アイモスで使用したトランスが供給されなくなって」
 
確かに、左のアイモスのトランスは一回り大きく見えます。
 
「そのあたりはインピーダンスが変わっているね。
こういう使い方は、想定していなかった」
 
「このアンプでは、18年使ったアイモスの後釜になりません。
課題がハッキリすれば、技術者は解決してくれますよ」
と、再び押し付けてしまいました。
 
アクアのラボでオシロを示し
「20ヘルツまで、スペック通り、出ている」
 
3週間後
「ラボでは確認できないから」
と、お貸ししたチェックCDと一緒に、リミテッドを運んで来ました。
       
あの床の共振が聞こえます。
(検討は、両者の回路が違っている箇所に絞ったとのこと。そこをどうしたかは、企業秘密ですって)
「このまま暫く使ってヨ。落ち着いたら、ファインチューニングするから」

 
と、まあ、仮退院ということですね。
目下、8.2Ω、10Wのセメント抵抗を出力端子に噛ませて、養生させています。
 
Jul-14-2005
907LTD 帰る
14ヶ月ぶりに、907LTD(改)がノーマルになって帰ってきました。
 
「改造品は受け付けないヨ」
と、アクアオーディオラボの大島さんが仰るのに
「907iMOSがオーバーホールで全然良くなっちゃて、リミテッドの出番がありません。お手隙のときに、ボチボチとお願いします」
と、無理無理、強引に持ち込んであったものです。
 
最近、腰を痛めたから、と、拙宅まで大島さんに運んで頂きました。
試聴が終わって、誇らしげな大島さん。その肩の高さにあるのが、907LTD。
SUT−200の口はレンガで塞いであります。
 
約37萬エンという、改造に使用されていたパーツの一部。
 
試聴に使用したソフトは、昨年と一昨年の「ミューズの方舟」のコンテストで使用した課題曲と自由曲。
「難しい曲を選びましたネ。アンプ屋から言っても、低域のメロディーを克明に再生できるように造り込むのは、容易でありません。
長岡先生に、このオトを聴いて頂きたかった」
と、満足そうでした。
 
アクアのラボまでお送りしたクルマの中で
「アイモスのように、半年したら、ファイン・チューニングをお願いします」
と、言ったら
「もう一緒にヤッチャッたヨ」
ですって。
 
このハナシ、つづき、があります。
 
 
今月の鳥は、拙宅の庭のナツツバキに架けた巣箱と青虫を銜えたシジュウカラ。
7羽の雛へ、給餌が忙しい。
 
 
      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
      「ミューズの方舟」の7月定例会は、24日(日)午後2時から
      東京都中小企業振興公社 第3会議室B
 
 
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