優駿スタリオンステーション

新冠町にあるこの種馬場は、ほとんどの馬を見学禁止にしていますが、特別にずば抜けて人気の高い2頭だけは見学可能となっています。
マヤノトップガン 〜人気がないなどと言ったのは誰だ?〜
マヤノトップガン 1992年生まれ。
父:ブライアンズタイム
母:アルプミープリーズ
主な戦績 95年菊花賞・有馬記念、96年宝塚記念、97年天皇賞・春。

鞍上の田原成貴騎手(現調教師)に人気をあらかたかっさらわれているなどと言われたものの、なかなかどうして、逃げて良し、差して良しと変幻自在の脚でファンを魅了した馬です。
マヤノトップガン・顔のUP 96年の阪神大賞典でナリタブライアンと一騎打ちを演じたのも記憶に新しいところです(しかし、阪神大賞典はよく他馬置き去りでの一騎打ちの舞台になりますよね。99年のスペシャルウィークVSメジロブライトもそうだったし)。

待望の産駒デビューはいよいよ来年、変幻自在の脚が伝わればまたターフを沸かすことになるでしょう。

オグリキャップ
 〜スーパースター、今も健在〜
オグリキャップ 1985年生まれ、三石産。
父:ダンシングキャップ
母:ホワイトナルビー
主な戦績 88年有馬記念、89年マイルチャンピオンシップ、90年安田記念・有馬記念。

現在の競馬人気を作り出した張本人(?)、車に乗っている馬のぬいぐるみの90%以上(当社調べ)を今もなお独占しているスーパースターです。
オグリキャップ・顔のUP 産駒成績こそ振るわないものの、今でもこの種馬場の看板の座は降りていません。時にはJRAフェスティバルの主な見物として出張したりもします(実は館主は98年によみうりランドで行われたそれで1度会っています)。

この馬も、タマモクロスやメジロマックイーン同様、現役時代に比べるとすっかり白くなりました。
本来は放牧中のみ見学可能ですが、特別に厩舎に戻す前のところを目の前に引き出していただいたものです。

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