独断と偏見に満ち溢れたアクセス一覧
1.京王電鉄・府中競馬正門前駅より徒歩1分 京王線の東府中から分岐する、全長わずか0.9kmの競馬場線の終点ですが、それこそ 東京競馬場へのアクセスとCM撮影(平日はすごくヒマだから)のためだけに存在すると いえなくもない駅です(実際かなりのCMがここで撮影されています)。 1999年7月28日より、平日は2両編成のワンマン運転になりましたが、 土曜・休日は、競馬開催に合わせて新宿からの直通急行電車がありますから、ご安心を。 それこそ、勇躍競馬場に乗り込み、「ちゅど〜ん」して帰っていく姿が日常茶飯事の駅です。 2.京王電鉄・府中駅より徒歩15分 府中市の中心であり、またそのデザインの新しさから第2回「関東の駅百選」にも選ばれた 駅です。また、こちらは新宿〜京王八王子間の特急の停車駅でもあります。 大まかに言えば、南口(府中伊勢丹・大国魂神社方面)へ抜けて旧甲州街道を新宿方面へ 戻りながらのルートになるんですが、府中の緑や地形をしばし楽しめます。 ちなみに、現在のルートが確立する前(東京競馬場は1933年のオープンです)は、どう やって府中に来ていたのでしょうか。 京王関係の文献などによると、ずっと昔は競馬場線はなく、最寄駅としては、京王線の 東府中〜府中間に「八幡前」駅があったり、現在の東府中が「臨時競馬場前」 だったりしたそうですよ(実際東府中から歩けば競馬場東門に出られます)。 で、現在の競馬場線は1955年4月29日に開業して現在に至るとのことです。 参考文献 競馬歴史新聞(日本文芸社・1998年) 日本の私鉄11 京王帝都(旧版)(保育社カラーブックス・1981年) 京王線利用のメリット 1.とにかく他のルートより安い(新宿から片道¥270)! 2.故障・事故発生率が低いので最も信頼できます。 え、コースが他にもあるって? それは私の頭の中の地図にまったく入っていませんので・・・(笑)。 3.車(平日のみ使用可能) JRAの回し者ではありませんが、休日に車は絶対やめておいたほうが良いです!競馬関係者以外は駐車場を確保するのは困難ですし、あってもとんでもない料金になりますから。 ところで東京競馬場の敷地内にあるJRA競馬博物館は月・火を除く平日でも開館(入館無料)しているのですが、 入館者のために東門側の第一駐車場が一般に開放されます。そういう方だけご利用を。 |