豆さんの生国、イギリスへ行ってみよう!
一日日〜日本から韓国経由英国へ。ビッグベン&ウエストミンスター〜
出発前日に、秋好さんからいただいた画像。ピンキーちゃんたちが見送ってくれました。
・オデ…無事帰国するまでに10年。
・ボロ…残念ながら未帰還。
・シャープ…最終的にフランスに定住。
──うーん、無事に帰って来られるのか、私(笑)。
1日目(11/19)
04:00
起床。というか、寝てないし。
うわ〜、寝てない〜、とか言いながら、ふらふら出発用意。
まずは梅田、ハービス大阪前へ。
05:48
空港行きバスに乗車。バスの中で朝ご飯のおにぎり。
奄美、ミルクをこぼして慌てる。
06:50
空港着。とりあえず、搭乗手続きして、荷物預けちゃえ、と思ったら、コリアンエアーのカウンタは、7:30オープンでした。
えええ〜、と言いながら、ほんじゃあ、と両替へ。
両替コーナーも、一階のしか開いてません。
1ポンド=206円程度。高っ。
7:30
チェックインして、スーツケースを預けます。ちゃんとロンドンまでついて来なさいよ、とこんこんと言い聞かせておきました。韓国辺りで置いてけぼりくらいませんように。
出国手続きは一時間前までに、と言われ、まだもすこし時間があるので、その辺をぶらぶら。
アイランド・パブでコーヒー飲みました。
パブだっつーのに、ビールが瓶入り。しかも、おにぎりセットがメニューに存在。
……まあ、いいけど……(笑)。
ふと見ると、両替コーナー大混雑。早めに両替しといて良かったよ。
トーストセットやホットケーキセットおにぎりセットがオール600円。 アイランドパブの外観。 奄美はレモンティ、私はカフェオレ。
08:30
出国手続き。係員の人の無愛想さに、ドキドキする。日本でこれじゃあ、イギリスの入国手続きが心配だ。しかし、「おはよう」くらい言ってもバチは当らないと思うよ。
関空の免税品店は、あんまり楽しくない感じ。もっとたくさんお店があればいいのに。
二人して、化粧品にはさして目もくれず、
酒コーナーばかりを熱心に見て回りました。
シーバスリーガルのプラスチック瓶のが軽そうでいいなあ。
しかし、行きに酒買っても仕方ないし。
09:00
いよいよ搭乗開始。最後のメールを妹に送る。久々の日本脱出だ!
09:35
関空→ソウルは2時間足らずのフライトなのですが、その間にも機内食が出ると、話には聞いておりました。
出発するとすぐにご飯がでる、とも。
うわー、ほんとだよー(笑)。
メニューは、おすしとおそば。冷えてるけど、まあまあイケる。と思うけど、グルメを名乗りたい人には不評だろうとは思います。
韓国行きは満員で、圧倒的な割合で
「大阪のおばちゃん」が座を占めておりました。
しかも、テンション高っ! 元々、大阪のおばちゃんのテンションは高いけど、さらにハイ。韓国が近づくにつれ、かしましさは増し、けたたましい笑い声をたてるひとやら、両手を振り回すひとやら、えらいことになってました。
コリアンエアの問題点は、フライトアテンダントさんでも(みんな美人で、おおむね若く、親切でしたぞ)、軍人上がりで不時着が巧いというパイロットでもなく(できれば、そんな腕前を披露する状況には遭遇したくない)、乗客だ、という噂は聞いていましたが……ほんまやわ……(笑)。
しかも、韓国のひとじゃなくて、大阪のおばちゃんだしね!(笑)
ちなみに、帰りの問題点も乗客で、これは韓国のばかっぷるでしたが、それについては、また後ほど。
機内の放送でも、韓国語・日本語・英語のアナウンスが入りますし、あんまり国際便っぽくない…(笑)。
関空→仁川までの機内食
11:20
仁川(インチョン)空港着。
トランスファーと書いてある方へ、とことこ。パスポート・搭乗券・荷物のチェックを受けて、空港内へ。
広くて大きくて綺麗な空港です。免税品店もいっぱいだ!
うろうろしまくった挙句に、
MACの化粧品を購入。MISSHAのコスメを買いたかったんだけど、ここには入ってないのかな……。
あと、
かぼちゃあめ、という、ヌガーみたいなアメを買いました。かぼちゃと麦芽だけで作ってあるそうです。ヘルシー?
6箱で5箱分のお値段、というので、奄美と一緒に買って、4:2で分配。
45分前には搭乗口へ来なさいね、とチケットに書いてあるので、素直に12時半には搭乗口へ行きました。

13:15 
今度はいよいよ、イギリスへ向かって出発です。
ソウル行きは、どうも「海外へ行くぞ感」がなかったんだけど(ああもあちこちで、関西弁が聞こえるんじゃ…/笑)、さすがに今回はちょっと海外旅行っぽいです。
もうアナウンスは韓国語と英語だけ。
ただ、フライトアテンダントさんは、日本語も出来る人が多いみたいで、絶対英語! というわけではありませんでした。日本人のフライトアテンダントさんもいますしね(帰りに巡り合った)。
個々に画面のついてるタイプじゃなかったんだけど、映画のプログラムに、
「シンデレラ・マン」「チャーリーとチョコレート工場」が入ってて、特に「チャーリー…」に奄美は大喜びです(彼女はジョニデファン)。
いつやるんだろう、いつやるんだろう、とずーっと十数時間楽しみにしてて、結局、
上映が始まったのは、着陸三時間前くらいだったんですけどね……奄美、途中で寝てしまったのでした(笑)。
あーあ、あんなに楽しみにしてたのにねえ(笑)。
いつも奄美はそんなに飛行機の中で寝るほうじゃなくて、友達に寝られてひとりでつまんなーい、とか思うらしいんですが、今回はよく寝てました。前日寝てなかったのが大きかったんでしょうか。
私は全部見ました。楽しかったっす。
やっぱり
ウェンカ(asジョニデ)は受だなあ。
リー様がジョニデのパパ役で出てましたね♪ そういやこの二人は、「フロム・ヘル」でも共演してましたな。
リー様、お元気だわー。
しかし、見てるだけで口の中が甘くなるような映画でしたな。

シンデレラ・マンは、割と最初の方にやって、私はそのころ寝てたんですが、最後のクライマックスだけ、それも
音声なしの字幕だけを見るともなしに見て、しかし、ちゃんと感動して涙ぐんでしまいました。
やるな、ラッシーめ。つか、レニー・ゼルヴィガーの演技が良かった。

コリアンエアーは、
機内食のビビンパがおいしいときいとりましたので、それを大変楽しみにしておりました。
丼にビビンパの具が入っててそこへパックライスを投入し、チューブのコチュジャンと、ごま油を入れて、ぐりぐりかき混ぜていただきます。
……んまい!
うわー、ほんまおいしいわ!
ご飯が赤くなるまでコチュジャンを入れると辛いくらいなんですが、しかし、近くの韓国人は
チューブから直接コチュジャン舐めてました。
……おいおい……。すげー。
一人一本なんですが、何でも、頼むともう一本もらえるらしいです。
もう一本どころか、半分余って持って帰ったっつーの。
これ、機内販売で買えるそうですよ。行きに予約しておくと、帰りの便で渡してもらえるんだって。
お漬物も、何か辛口。
ご飯が辛いから、お漬物はあっさり浅漬け、とか、そういうバランスは取らないんですね。
あれもこれも辛っ、うまっ、って感じなんでしょうか。
あと、
あつあつワカメスープもんまいっす。
ウェルカムドリンクとナッツ これが噂のピビンパだ!
手前左が具、真ん中がワカメスープ、右がパックのごはん。
コチュジャンのチューブ
12時間は、さすがに長かったです。
途中で退屈して「そろそろ朝ご飯でないかなー」と。だって他に楽しみがないんだもん(笑)。
奄美はうちの
血メリ本持ち込んで読んでましたが。なんか、こそこそして、ちょっとあやしげでありましたよ。斜め向こうに座ってた日本人のお姉さんが、不審そう〜な顔してたよ、奄美!
帰りは、何かおやつ持ち込もう、と決心しましたよ…。

朝ご飯は、魚かビーフで、お魚食べました。
アルミに包んだマヨネーズ焼きって感じで、これもおいしかったです。……と、私は思いました。機内食なんだし、そんな、激うまなものが出てくるはずないんだしね!
パンがちゃんと温めてあるのが嬉しいですねえ。サラダもおいしかったですよ。
朝ごはん(?)のお魚。

17:00(イギリス時間)
空港自体には、大体予定通りに着いたと記憶しておりますが、飛行機から降ろしてもらうまでに時間がかかりました。
早くー、早くー!

やっと下ろしてもらったと思ったら、
入国審査も長い列です。
やっぱり土曜日だからかなあ。
イギリスの入国審査は、厳しいことで有名で、留学生が、面倒くさがって「観光に来ました」ってウソついたら入国拒否された、という話もあるそうです。
怖い! ……てか、留学に来たくせにその程度の英会話をめんどくさがってたんじゃ、話にならんやろ、という気もしますけども……。
地球の歩き方によりますと、
「What is the purpose of your visit?(滞在目的は何か)」
「How long are you going to stay?(滞在期間は)」

がよく聞かれる質問だそうです。
……え、そんなん
ヒアリングできるはずないじゃん。てか、質問を覚えてられないよ……。

と、とりあえず、
「はうろんぐナントカ」って聞かれたら、滞在日数のことで、「わっとナントカびじっと」って聞かれたら、「さいとしーいんぐ」って答えとけばいいんだよね、そうだよね、違ってても、さいとしーいんぐを繰り返してればわかってくれるよ、うん、と自分に言い聞かせておくことに。
あとは、帰りのチケットも用意しておけば大丈夫だろう、あっ、念のためにホテルの予約をプリントアウトしたやつも、と色々手荷物いっぱい抱えて、ドキドキしながら順番を待っておりました。
うあああ〜〜、緊張するううう〜〜〜。
「Next please」で私を呼んだのは、白髪頭のおじいちゃんでした。むつっ、としてるけど、別に特別不機嫌なわけではなさそうです。
出入国の審査官は、愛想よくしてはいけない、とジュネーブ条約か何かで決まってるのか。
質問を聞き漏らすまいと、カウンタに手を置いておじさんの言葉を待つ吉野。
「How longナントカカントカどーたらこーたら」
「ふ、ふぉーでいず」(指まで添えるやつ)
「Sightseeing?」
「え? あ、いえす!」

おじさんは、ぺらぺらぺらっとパスポートをめくって、ぽん、とスタンプを捺すと、はいどうぞ、と出口を指し示しました。
……終り?
これで終り?
ほんとに?

────やったぁ!

こうして、私は、無事、イギリス……いえ、
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」への入国を許可されたのです。

入国審査でドキドキしてる間に、荷物は回転ずし状態から解放されて、床にぽつんと置かれてました。えーと、荷物を預けたときの半券が…とさぐると、奄美が「ここ、確かなんのチェックもなかったと思うよ」。
……ほんとだ。
えええ〜、だってこれで、誰か違う人の荷物持ってっちゃったひとがいたらどーすんの、ヒースロー!!

しかし、チェック体制の甘さを言及してる場合ではありません。
予約では、6時半にはホテル着、って言っちゃったんだから、早く行かないと!(イギリスのホテルでは、6時を過ぎると予約取り消しとみなされることもあるそうな。オフシーズンなら、まあ、そんな危険は少ないだろう、という話ではあったのですが)
ヒースローエクスプレス、という超早い列車もあるのですが、高いので(2600円くらいする)、地下鉄(愛称チューブ)で行くことに。
まずは、切符を買わねばなりません。

イギリスの地下鉄は、
初乗り2ポンド(400円。しかし、来年からは600円になるらしい。何を考えとるんだ…!)という、めちゃな料金なのですが、「トラベルカード」というものがあり、これを買うと、ゾーン1〜6のオールゾーンでも6ポンドです。(ゾーン1がロンドン中心部で、6に近くなるにつれ、郊外、ということになる)。
ホテルに帰ってから、ちょこっとどこかに出かければ、もうそれで元が取れる計算になるので、トラベルカードを買ったほうが、断然お得、ということになります。地下鉄だけじゃなくて、二階建てバスも乗れますしね、トラベルカード。
ちなみに、
ゾーン1・2の中心部だけのトラベルカードは4.7ポンド
あ、でも使える時間帯が、
ピークとオフピーク、というのにわかれていて、上記のお値段はオフピークです。朝9:30以降および、土日の終日に使えます。
ピーク券はもっと高いはずです。
切符は、自販機か窓口で買います。普通の小銭で買う自販機もありますが、便利なのが
「クレジットカードの使える自販機」
何とこれは、英語だけでなく、
日本語表記もできるという、優れものです。偉いぞ!
タッチパネル型式で、画面の下の方に、イギリスやフランスの旗に混じって、
日の丸が見えますので、そこをぽち。
ををを、表示が日本語になった!
ゾーンはどこですか、枚数は何枚、子どもの切符は買いますか、領収書はいる? と日本語で聞かれるので、欲しいボタンを順番に押します。そうすると「ほんじゃ、クレジットカード入れてね」と言われるので、カードを差し込み、決済が終わったら引き抜いて終り。チケットがぽん、と出てきます。
わああ、初めてにしては、スムーズにいったじゃん、私!(日本語なんだからあたりまえだ)

イギリスの改札は、切符を入れると、すぐに出てくるから、それを引き抜いて、そしたら出入り口の扉が、ぱかっと開く方式です。
日本は通ってから切符を取るので、日本人は、たいがい最初はとまどうそうです。
私は、そういうもんだ、と聞いてたので、惑わずにすみましたが。

地下鉄の表示の仕方も独特で、例えば日本(の大阪)なら、地下鉄御堂筋線は、「梅田・新大阪方面」「天王寺・なかもず方面」などと表現するわけですが(大阪人以外にはわからないよ)、イギリスは「ノーザンラインの、北方面・南方面」「サークルラインの西方面・東方面」というふうにホームがわかれているのです。
なので、
今自分がいる駅と、これから行きたい駅の位置関係を把握してからホームに入らないといけないわけです。
でも、そうやって、確認して入っても、行き先が4つもあったり、途中で路線変更しやがったりして、なかなか侮れません、チューブ!
で、とにかくホームに入ったわけですが。
……電車、小さいって聞いてたけど、ほんと小さいな……。
かまぼこみたいな形をしているので、背の高いひとがドア付近に立つと、背を丸めてないと乗れないくらいです。座席と座席の間隔も狭い。
身体の大きい西洋人がこんな車輌に乗って、身体の小さい日本人があんな大きな車輌に乗ってるなんて、アンバランスな。

チューブのホームはこんな感じ。
ヒースローからは、まずピカデリーラインがだら〜っと長く続いています。
ロンドン市内と空港を、安く、かつ、割と時間も正確に行き来したいひとには、生命線のラインです。しかし、この生命線、
日曜日の夜にピタッと止まったりするので、ものすごく危険です(この翌日に体験した)。
いやいやいやいや、そこ止めたらあかんやろ!!! 
と、日本人は思うのですが……。
つか、ピカデリーラインでなくとも、
イギリスの地下鉄はちょいちょい止まるわけですが、市民の足である地下鉄がそんなにひんぱんに止まるってどうなの。日本なんて、ちょっと列車の運行が止まるとニュースになるんですけど!?(笑)

土曜日の夜だし、みんな大きな荷物持って乗ってるから、それでなくとも狭い車内がぎゅうぎゅうです。
で、いざ走り出してみると………。
は、早いよ! 何か、スピードすごく出てない?? しかも、
めちゃめちゃ揺れるよ!!
え、これって暴走してるわけじゃなくて、いつものスピードなんだよね、でも、がたがた言ってますけど、怖っ! 
うとうとしている奄美をよそに(彼女はほんとよく寝てました)、一人、ハラハラする吉野。あーでも、時間がほんとギリギリっぽいから、早い分にはいいんだけど、でも揺れる〜〜〜。
しかし、やっぱり別に暴走しているわけではないようで、途中でもどんどん人が乗ってきて、そうすると、今度は新しい心配事ができました。
……私ら、
降りたい駅で、降りられるだろうか……???
入口も通路もみんなぎゅうぎゅうなんですもの。
と、とにかく、駅に着く前に座席を立って、「降ります」ってことをアピールしよう! と立ち上がったら……あれ? 隣の人も、その隣の人も立ち上がってる……。
何だよ、みんなここで降りるのかよ!(笑)

無事、乗換駅で降りることができて、その後もつつがなく、ホテルの最寄り駅まで行くことができました。
……この時点でもう6時半だったけどね……。
大きなスーツケース(しかし、後日お土産を買ってみると、もっと大きいのでも良かったかと思った)をがらごろひっぱりながら、ようやくホテルに到着したのは、7時前でした。
途中で、
フライトプランの広告発見。
やっぱり、日付が「25 November」になってるんだけど……
10月28日公開じゃなかったんかい!!
イギリスで見られるかと思ったのに……ちょっとがっかり。
ホテルを探し当て、ビー、とブザーを鳴らすと、若いお姉さんがドアを開けてくれました。
「予約してるんですけどー」と奄美が言うと、お姉さん、
だばーっと何かを話し始めます。
え、ちょっと待って、ええとええと、え、何、パスポート? パスポート見せるの? ちょっと待って〜〜。
あわあわしながらパスポート見せると、お姉さんは、また
だばーっと何か話し始めます。
え、えと、これが玄関の鍵と、部屋の鍵で、11時になったらレセプションは締めちゃうとか言った? 朝ご飯は7時半から? 用事があるときは、部屋番号を書いたボックスにメモ入れとけって言ったのかな、え、あと何言ってるかわかんないよ〜〜〜。
ぐるぐるしてる間に、話は終わったらしく「My name is…」とお姉さんは名前を教えてくれましたが、すいません、聞き取れませんでした……。Jで始まる名前だってことが
かろうじてわかっただけです。
「名前わかった?」
「ジェ…何とか言ってたのしか……」
「だよね……」
「朝ご飯7時半だよね?」
「でも明日は日曜日だから8時からって言ってたよ」
「え、ほんと? ……聞き取れなかった……」
ああ、あぶなっかしいな、私……。

部屋も一度間違えて(ファーストフロアだって言われたから、階段のぼってすぐの部屋かな、と思ったら、もひとつ上の部屋でした。あの部屋は1.5階くらいに位置しているのか)、ようやく荷物を置くことが出来ました。
ああああ〜〜、長い一日だった〜〜〜(9時間の時差があるんだから、あたりまえだけど)。
部屋はたいへんコンパクトでしたが、可愛くて清潔で、いい感じです。シャワー・トイレは共同なんだけど、部屋には洗面台がついてました。
ホテルのお部屋。
とりあえず、探検探検、とその辺りのトイレやシャワーを見て回ります。
……あ、あれ、
最寄りのシャワーのライト、つかないんですけど……??
こっちは? あ、こっちもだ。あれ、でも、ええと……。
あれーあれー、とぐるぐる回ってみつつ、まあでもシャワーもトイレもいっぱいあるから、どっか着くところで入ればいいや、という結論に。
まだ夜も早いことですし、トラベルカードの元も取りたいし、とにかく遊びに出かけることにしました。
とりあえず、
晩ご飯確保しないとね、じゃあスーパー行こうか、と、来るときに見かけたスーパーへ(トラベルカードはどうした)。
Sainsbury's、という、イギリスではメジャーなスーパーです。
あれと、これと、と買物してる間に
「ビッグベンの夜景を見に行こうか」と相談がまとまりました。
晩ご飯にサンドイッチでも、と思ったんだけど、ビッグベンに行くなら、大きな駅を通るだろうし、そしたら、
おいしいって評判の「アッパークラスト」のサンドイッチが買えるかも、とスーパーでは、お菓子と果物(カットされた林檎とブドウが袋に入ってるもの)を買うにとどめました。
しかし、スーパーの袋持って観光って……別にいいんだけど……。

ビッグベンの最寄り駅はー、とガイドブックをのぞき込みながら、路線図とにらめっこ。でも、駅に行ってみると……あ、あれ、
サークルラインディストラクトライン止まってる……? 
あかーん、じゃあバスで行こう、でもその前にサンドイッチ、と
「アッパークラスト」に行きました。フランスパンに色んな具材が挟まってるサンドイッチです。私はハムとトマトだったかな。パンがライ麦パンっぽくて、おいしかったです。
ただし、めちゃめちゃ大きかったけど。
売り子のおばちゃんが「うにゃうにゃうにゃうにゃ?」と聞いてきて、二度聞き返して、やっと「他にはいらない?」かなんか、そんな感じのことを訊かれているのだと気付きました。
「えーと、えーと、
お、おんりーでぃす
これだけ、って言ったつもりだったんだけど、「考えてみればノーサンキューって言えばいいんだよね」、と後で奄美に言われて「はっ」と思いました。
でも、ノーサンキュー、って言うのちょっと勇気いる……。結局一度も使えなかった。
ポテチとかジャファケーキとかサンドイッチとか、大荷物を抱えて(花見にでも行く気か)バス停に。
夜はさすがに寒かったです。
やっとバスが来て、それに乗り込んだんですが、そこから先も、また大変なのですよ。
日本みたいに「次は●●」って言ってくれないから、通り過ぎる駅と、バスの路線図を見ながら、「次かな? 次の次かな?」と目を見開いていなくてはならないのです。
バスの運転手さんに「私はどこそこで降りたいから、着いたら教えてね」と言っておけば止まってくれるそうなんですが……それを伝える英語力なんか、私には……(がくり)。
なんか、割と寂しげなところをずーっと走ってて、路線間違えてないんでしょうね、とドキドキし出したころ、やっと見えてきました。
ビッグ・ベンとウエストミンスター!
当初の観光予定には全然なかったけど、やっぱり来てみると綺麗ですねえ。
さすがに、その辺りには観光客もいっぱいいました。
ビッグベンの夜景。
いやいや、ちゃんとロンドン初心者っぽいところも来れたよ、と言いながら(シェフィールドだの、国立陸軍博物館だの、イギリスマニアでもあんまり行かなさそうなところばかりが予定に入っていたので)、写真も撮って、またバスに乗って帰ってきました。
でも、
降りるバス停、一個間違えた……つか、私の持ってた路線図は、小さいバス停は書かれていないようで、「このバス停の次!」と思ったら、降りたい場所はさらにその一つ向こうだったのです……。
うがー!
でも、歩いてる間に「
マークス&スペンサー(これまたイギリスではメジャーなスーパー。少し高級志向で、自社ブランド製品が多い)」を見つけたりして、それはそれでラッキーでした。
ほんとは、帰りに
RADA(ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート。御存知、豆さんが通ってた学校ですな!)を見ようと思ってたんです。ホテルから割と近い所にあるから。
でもその日はもう、たいそう疲れ切ってたので、後日に回すことにしました。
帰って、晩ご飯のサンドイッチ食べて、お菓子や果物も食べて、シャワーはもう明日にするよ、とへろへろになって眠ってしまいました。
その日のお買い物。言っておきますが、全部食べたわけじゃありませんから。
※ケルトチップスではなく、ケトルチップスです…。
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