豆さんの生国、イギリスへ行ってみよう!
前説
スケジュール準備(持参品編)/準備(悪戦苦闘編)
一日日〜日本から韓国経由英国へ。ビッグベン&ウエストミンスター〜
二日目〜シェフィールド。行くぞ、ブレイズホームグラウンド!〜
三日目〜ロンドン塔/国立陸軍博物館/フィッシュ&チップス/ロンドンウォーク〜
四・五日目〜シャーロック・ホームズ博物館/大英博物館。そして日本へ〜
メンバー
小笠原奄美…オーシャンアイランドの小笠原奄美。04年末イギリスへ行き、すっかりハマる。海外旅行体験は豊富。
吉野冬湖…サイトの管理人。英語のえの字もできやしない女。ただ豆たんへの愛と妄想だけが支え。


イギリス。
それは、吉野のアコガレの地。
思い返せば、小学校の時に買ってもらったシャーロック・ホームス(児童向け。まだらの紐と、青いルビーが入ってた)を読んで以来、イギリスという国は、私の憧れの土地でありました。
長じてジャック・ザ・リパーやロンドンタワーを知り、クリスティにも親しみ、大英博物館に収められた数々の品の歴史を思い、ますます私の中で「イギリス」という国は、存在感を増していったのです。
ベーカー街B221ととか。
大英博物館とか。
ロンドンタワーの幽霊さんとか。
ビッグ・ベンだとか。
いつか、イギリスへ行けたら、絶対絶対見に行くの!!
と思っていた、幾つもの場所。
でも、本当にイギリスに行ける日が来るなんて、ちっとも信じていませんでした。

そして、2005年。
吉野は、トートツに思い立ったのです。
「夢見るだけじゃなく、本当にイギリスに行こう!」
それは、ホームズのためでもクリスティのためでも、大英博物館のためでも、ロンドンタワーの幽霊さんのためでもなく、別に行ったからといって直接会えるわけでもない、46歳の1人の俳優さんのためでした。
おそるべし、
ショーン・ビーン
豆さんと出会ってから、色々と身辺の変化を体験したわけですが、とうとう彼は、英語の「え」の字もできない吉野を、漢字圏からひっぱり出すことまでしてのけました。(今まで行ったことのある海外は、中国と香港だから)

私も。
私もイギリス行きたい。
一回くらい。
そりゃあ、たしかに貧乏社会人の私だけど。
一度くらいヨーロッパ旅行に行ったって、別にバチはあたらないはず! たぶん。

スケジュール
◆日程
11月19日〜11月23日
(三泊五日) 
当初は11月初旬の計画だったのが、諸般の事情で変更に(笑)。
ネットで「イギリス旅行」「英国旅行」を検索しても、たいがいのひとが「一週間イギリスに」「10日間の日程で」「約三週間」などと書いてあり「うわ、ムカつくわ!」と身も知らぬ方に嫉妬したりしました(笑)。
飛び石の連休+二日の有休でも、私にはたいそう勇気のいる決断だったのよ!
飛行機
コリアン・エアー
。……つまるところは、「大韓航空」。うーん、そう書くとちょっとドキドキするけど(笑)
でもJALだって普通に乗るしね、「私が乗る飛行機は落ちない」とみんな思って乗るんだよね。まあ万一の場合にも、惜しまれる人材じゃないし!(笑)
「もしもの時も、あんまり悲しまないでいいからね」と母親に言ったら
「たくさん保険かけといてくれたらいいわ」と返事が来ました。ありがとう、ママンの愛を感じるわ。
アジア系の中では唯一の北回りであり、同日着の便…であるらしい。日系の直行便等に比べ、ずいぶんとお安いのです。
いやしかし、これには金銭以外の問題も絡んでおり、5日しかない旅行である以上、なるべくイギリスに滞在したい。日系直行便だと、帰りは18時。コリアンなら、20時。短い旅行の中では、その二時間がなんと貴重であることでせう。……というわけなのでした。
初日の着が数時間早いより、帰りの出発が数時間遅い方が有意義な気がする。
乗り継ぎの仁川(インチョン)空港も広くてきれいなんですって。MACの化粧品が欲しいん♪
それに
機内食がおいしいんだって♪(ひょっとして決め手はそれか!?)
マイルが独特で、日本の航空会社と同じでないのがちょっと残念。
宿泊
アランハウスホテル
(B&B)。大英博物館の近く。たいへんにリーズナブル。「地球の歩き方」にも載ってます。バス・トイレ共同のツインで、イングリッシュ・ブレックファスト付・一泊一室67ポンド(約13400円。一人当たり6700円)。
ところが、出発直前になり、「冬季レート」とかで、ツイン一泊一室50ポンドに!
えええ〜、これって、もう予約しちゃってる分には摘要されないのかなあ、でも、一応聞くだけ聞いてみよう、と予約をしてくれたところ(下記参照)に問い合わせました。
そしたら。交渉してくれたみたいで、下がったんですよ! 50ポンドに!
ロンドンのゾーン1で、朝ご飯付きで、一泊一人5000円。ロンドン……物価が高いって聞いたのに……すげえ。
そして、その
朝ご飯がたいそうおいしいらしい(だから決め手はそれなのか!?)。

準備 (持参物編)
・パスポート
これがないと、英国に入れてもらえないばかりか、そもそも日本から出してもらえず、トム・ハンクスばりに「ターミナル」生活をすることすらできません(したくないけど)。
以前に作ったパスポートは8年も前に期限切れだったので、新規に取り直しです。
住基ネットの番号が役に立ったのは、これが初めてのことでした。

・スーツケース
あんまり大きいのは邪魔だけど、持って行かないわけにも行かない。
ネットで検索して、安いところで借りました。
「レンタル88」
スーツケースと、ドライヤーを、五日間(前日着の翌日返却なので、実質7日分かも)で、送料込み4000円くらい。だったはず。

・携帯電話
G-CALLで、海外用をレンタル。
無駄かとは思ったのですが、万一何かがあったときに、家族も私も安心ですから、まあ保険料のつもりで、借りていきました。
525円/一日。ちなみに通話は、150円/分でございます。結局使いませんでしたが。
通常の携帯電話も持って行きました。
目覚まし兼電卓兼、みたいな。

・デジカメ
買っちゃった……♪ てへ。
だって、前に持ってたやつは、ほんとうに安物で、起動にめちゃめちゃ時間はかかるし、マクロ撮影はできないし、フラッシュなんか焚こうとしたら、何分待たされることか! という、玩具的なものだったのです。
あのときは、姪っ子ちゃん誕生直前で、なんでもいいからデジカメ! と思って安いのを買ったんですよ。それでも、これはこれなりにね、姪っ子ちゃんの可愛らしい姿をね、映すのには役に立ったんだけどね……。

・果物ナイフ
結局使わなかったけど。

・靴
歩きやすいもの。いつもはいてるスニーカー。ロンドンではよく歩くらしいと聞いたので。
そして、実際、たいへんよく歩きました。あと、足元が石畳のことも多いので、ほんと、ヒールなんかは向きません。スニーカー推奨。

・ガイドブック
定番「地球の歩き方・ロンドン」。英国観光庁から送ってもらったロンドンの地図。(パンフレットも色々。全部タダ。でも送料は各自負担。470円なり)
指さし会話帳。某サークルさんのイギリス旅行記。

・かばん
旅行の定番、ショルダーバッグ。リュックは、さっと物を取り出せないので、いまひとつ好きではありませぬ。肩への負担はすくないんだけどね。
ガイドブックや、辞書、カメラ、スケッチブック(撮影禁止の場合)等を持ち歩く予定なので、やはり大きめがいい。
しかし、あまりでかいと、大英博物館に持ち込みさせてもらえない。
なかなかいいのがないなあ、と一週間前までうろうろ探してたんですが、とあるお店で運命の出会いをしました…!
そんなりっぱな作りじゃないけど、ナイロンで汚れにくそうだし、内側にはポケット一杯で、なかなか使いやすかったです。

・薬類
痛み止め・鼻炎薬・胃腸薬(主に食べ過ぎ対策用)・風邪薬・バンソコ・足爽快シート。
特に最後の品が大活躍(笑)。

・電子辞書
……買っちゃった♪(その二)
だって本の辞書持ってくのは重いし。
広辞苑・逆引広辞苑・英和・和英だけのシンプルなもの。昨今のブーム(?)ではないのか、なんと62%引でした(笑)。

・海外旅行用保険
入っとかないとさすがに怖い。
ネットで申し込んだので、ずいぶん安くあがりました。

・その他
携帯スリッパ(けっこう便利)
携帯エア枕(必須)
ウェットティッシュ(おしぼり等、ない場合が多いので、必須)
メイク拭き取りシート(飛行機の中でのメイク落しに)
カップ麺(一個くらい持って行くと、外で食いっぱぐれた場合にも安心)
おはし(上記とセットで。機内食のフォーク等をとっておいてもいいかと)
マスク(機内もホテルも空気が渇いてますから)
ごみぶくろ(ポリ袋。でもスーパーで買物すればもらえる)

準備 (吉野のような)海外旅行初心者さんのための、参考コーナー…またの名を悪戦苦闘編
◆航空券をゲットしたところ
SPC…関西発の海外旅行航空券がやたらお安い。
他の、某有名サイトで、同じ日程でコリアンエアーを見たら、着日に1万5000円もプラスされることになってました。別のところでも5000円アップ。ソウルを11/23発だからだそうなんですが……
その日は祝日じゃないだろ、韓国は!(笑)
あれは一体どういうことだったのか、今でも謎です……。
SPCでは、そういう上乗せはありませんでした。
1000円で航空券を発送してくれるんだけど「もったいないもーん」とばかり、自力で取りに行きました。
支払いも、振込手数料がもったいないので、自力で持って行きましたとも。
また、同行の奄美は中国地方在住なのですが、帰りは
ソウルから関空行き(吉野)と奄美の最寄り空港行きとに別れて搭乗チケットをとる、ということもしてくれました。(+1万円)
あ、行きは前日から奄美が来てて、一緒に関空から出国しました。
◆ホテルを予約してくれたところ
UK HOTEL BOOKING…情報収集をしているうちに突き当たったサイト。
イギリスのB&Bやホテルの予約代行をしてくれる。
連絡はメールも電話も日本語OK。そしてタダ。しかも宿泊代が特別レートとかで、ちょっと安い、と三拍子も四拍子も揃っています。何故だ?
サイトで紹介されているホテルは、実際にUKホテルブッキングの人が見に行ったり、カスタマーの評判が良かったりするホテルばかりです。利用者の声が乗っているのが、とても参考になります。
メールの返事もおおむね早いし、親切だし、予約時とレートが変わったときには、交渉して値下げしてくれました。
◆シェフィールド行きのチケット
えー、結局、諸般の事情により、イギリスに行ってから窓口で買ったんですけど。
もし
「早割り(Advance Ticket)使って安く行きたいんだけど」という方がいらしたときの参考のために、吉野の悪戦苦闘っぷりをご紹介しましょう(あくまで参考にとどめてくださいね! 100%信用すると痛い目に合うかも知れませんから)。
ちなみに、イギリス鉄道の早割り制度というのは、どうやら、早く申し込めば申し込むほど安くなるシステムのようです。
二等切符の往復で60ポンド(12000円)近くするのが、片道6ポンド、往復12ポンド(2400円)、なんてメチャな料金になることもあるみたいですよ。
10日前の時点で、半額くらいでした。
すごい料金体系だ……。
その分、電車の変更はできないとか、いろいろ制限がありますが、しかし、ひょっとすると5分の1の値段で往復できるかもしれないんですから、節約をモットーとされる方は、どうぞご一考を。

http://www.nationalrail.co.uk
某歩き方掲示板や英国観光庁サイトでは、「ここで時間や値段を調べることができる」と書いてあり、もうそこに行きさえすれば万事解決! という雰囲気になっています。
しかし。
世の中そんな甘ないねんや。と、私は身をもって知りました。
確かに、
日付、出発地(シェフ行きは、直通と乗換とがあり、直通は「セントパンクラス」、乗換は「キングスクロス」から出ています。9と3/4線に行くとホグワーツへ行っちゃうので要注意。検索の時は「London」でOK)、目的地を入力すれば、時間や値段はわかります。
で、いざ購入手続に! となると、各鉄道会社のサイトへ飛ぶことになります。
いろんな会社があるけど、システムは同じみたいです。三社で確認しましたから(笑)。
そこで、もういちど、日付や時間を確認され、チケットはどうやって受け取りますか、そう、駅のFastTicket(発券機の種類らしい)で受け取るのね、とそこまで決めたあと。
個人情報入力のところがネックなのですよ……!
問題は
ポストコードと、アドレスサーチ
もちろん、日本のコードははじかれます。
CountryをJapanにしても、はじかれます。
どうして?
どうして???
この件に関して、私は友達Aさんまで巻き込んで大騒ぎしたあげくに、進退窮まって、イギリス旅行の個人サイトの管理人様(下記参照)にメールで問合せしましたよ……。
みなさま、その節はどうも……(ペコペコ)。

そこまで大騒ぎして、まだ謎は解けません。

もう奄美はお金出してもいいから、という気になっていたようなのですが、
25ポンドも違うとなれば、どうしても吉野は諦めきれません。
どうしたか。
鉄道会社のサイトへ行きましたよ! そこでね、Q&Aを探したの。だって、絶対おんなじ系統の問合せがあると思ったんだもん!(もっと早く気付け)
私が行ったのは
「The Trainline」というサイトでした。Q&Aでなく、helpというページ。
post codeで検索かけて、最初に見つけたのが
「イギリス国外からでも予約できる?」という質問。(4割くらい想像)
返答は、「国外にお届けはできひんけども、名前の登録をしてもらったら、
イギリス内の滞在先か、FastTicketで受け取れまっせ(7割くらい想像)」、というものでした。
じゃあ
ホテルの住所ありなのね、と(ホテルの住所を記入しても、受け取りは、駅のファストチケットでOKだと思われ)。

もひとつ、
「私の住所、イギリスじゃないんですけど」(8割くらい想像)というのがあって、こっちがジャスト私の聞きたい質問だったんですけど、ここに載ってる対処法では、対処できなかったのです。
言われた通り(7割くらい想像だったけど)にしても、進めないんですよね。
「もし、それでもダメやったら、詳細を書いて送ってや(6割くらい想像)と書いてありましたが、そんなこと書ける英語力があったら、そもそもつっかかってねぇよ、このやろう!

で、もうホテルの住所入れました。
ああ、あんなにも
私を拒絶していたステップ4(手続きを完了させるまでには全部で7ステップが必要で、その第4ステップからどうしても先に進めなかったのです)が、新しいページを開いて……!!(感動)
とりあえず、最終7ステップまで行って、あとはカード情報を入力すればいい、ってとこまで行けたんで、たぶん、この方法で購入できるんだと思います。
たぶん、だけど。
万一再びイギリスに行くチャンスがあれば、絶対早割使いますぞ。(でも、そのころにはまたシステムが変わってるかも知れない……/笑)

教訓:とにかく、諦めないこと。冷静になること。
参考サイトさま
・SPC
・英国観光庁
・uk-hotel-booking
・イギリス旅行が好き。(管理人・ねこきち様)
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