オーシャン・オブ・ファイヤー感想
その1(0404.09)/その2(04.04.18)/その3(04.04.25)
オーシャン・オブ・ファイヤー感想その1(2004.04.09)
オーシャン・オブ・ファイヤー、見てきました!!
何から訴えようか、色々迷ったのですが……やっぱりコレでしょう。

フランク(asヴィゴ)の
ナニが無事で本当に良かった(笑)。

あとねえ、今回キスシーンなしでした!
ヴィゴの映画で?
ヴィゴの映画なのに!?(笑)
でも、それがとてもよかったです。
他文化を尊重するってことだと思うから。

それから、ええっと……映画の間中、吉野、ヴィゴの足に釘付けでした。
特に
太もも
なんでこんなに気になるのか……とふと考えてみたんですが……。
そうでした、アラゴルンの時は太ももはガードされていたのでした。
それで、彼の足がすごく目に付くのかー。

細い。
長い。
触りた……もとい、すばらしい。

一緒に言った友達が「ヴィゴの身体ってなんかやらしいんだよ」と言ってましたが、本当にそうです。
Tシャツ(下着代わりだろう)一枚のとき、ちく●が立ってたんでどーしよーかと思いましたとも。(どこ見てるんですか)
寝起きでぼよーんとしたフランクが超可愛いです!
寝癖!寝癖!!(笑)

3000マイルのレースの間に、オトした女は二人、
オトした男は数知れず(笑)。
相変わらずフェロモンだしまくりのもれまくりでした。
少なくとも、シーク(asオマー・シャリフ)、ヤギ飼いだったひと、奴隷だった男の子、王子様、フランクに助けてもらった男、西部劇一座の座長あたりは確実です。(何がだよ)

そもそも、彼がレースに出場するための参加費を捻出してくれたのが、彼の仕事仲間100人なのです。
全員で10ドルずつ。
でも10ドルったって、今の10ドルじゃないですよ。19世紀の10ドルですよ。
それを、旅回りの西部劇一座(大所帯だけに人気の出し物ではあったでしょうが)のみんなが、ヴィゴ……じゃないや、フランクのために、出してくれたんです。
――そーですか、そこでもアイドルですか、ヴィゴ……じゃなくて、フランク。

そう、この映画はヴィゴの映画でした。
「主役なんだから当たり前じゃん」と思うかもしれませんが……でもヴィゴの映画でした。
見てくださればわかると思います。
そして、
主役はヒダルゴでした(笑)
ヴィゴがことあるごとにそう言ってたけど、あれ、本当です。
主役は彼(ら)です。
ヒダルゴの演技のすばらしいこと!

しかし、もちろん我らがヴィゴだって負けてませんよ。
うるうる目を見せたり、埃まみれになったり、コケたり、後ろ手に手錠をかけられたり、よろけたり、倒れたり、走ったり、闘ったり、本当になにやっても可愛いですね、あの45歳は!(笑)
舞台にでるときは、どうも化粧をしているようです。
綺麗なものじゃなくて、むしろバカ殿系ですけどね(笑)。
それだってヴィゴがやれば可愛いの!

アラゴルンの時と違って、たどたどしい戦闘シーンがとてもとても可愛いです。
と行っても、銃の腕も投げナイフの腕も大したものですけど!
剣の戦いには慣れてないんですね。
その時にたどたどしてるから、とっても可愛いのです。

あとーうーんと、映画の中で、アラブ語がたくさんでてくるんですけども。
悪い奴らがしゃべってるときは、字幕が出ないんです(もちろん、ストーリー上必要な場合は出ますよ)。
目の前で、悪漢が何か言ってるのに、それが何かわからない。
これって、すごく怖いと思いました。
字幕を出さないことで、その不安感を観客にも与えてるのかなあ、と思ったりして。

友達は「ヒダルゴ擬人化萌え」だったそうですが、吉野、けっこう
王子様萌え(笑)。
やっぱりヴィゴには王子様ってことなんでしょうか(笑)?
ええ、アラブの王子様です。
彼、フランクのおかげで、5人目の妻をもらいそこねたんだから、代わりに
フランクをハレムに加えたらどうでしょうか!
それってナイスアイディーア!(何がだよ!)
私なら前の奥さん4人と離婚してでも、フランクを妻に迎えるな!

でもってー、これはきっと賛同は得られないと思うんですが……この王子様見てて、ちょこっとだけ、ほんのちょこっとだけですが、オーリを思い出しました(笑)
……疲れ目のせいでしょうか?
それとも、エンドルフィンによる合成技術のなせる業?(WETAも真っ青の修正技術。)

過酷さを出すために、フランクとヒダルゴがとぼとぼ(というふうに見える)歩いていくシーンが結構続くんですが……ヴィゴにも馬にも興味ないひとには、ちょっとつまんないだろうなーと思いました。
いつも横からロングショットで二人を撮ってるんですね。
あれ、もうすこしカメラワークかえられなかったんだろうか、と思うんですが。
上からとるとか、二人の後ろからとるとか。
でもわざとああいう風に撮って、レースの長さを体感させる作戦だったのかもしれません。

この映画は、本当に画面から「馬好きー!」というメッセージがどどん!と伝わってきましたね。
ヴィゴもそうだけど、監督さんや脚本家さんもそうだったのでは?と思ってしまいます。

2時間は感じない映画でした。
でもアクションアドベンチャーというには静かで、深い映画だったと思います。
多分、フランクの背負ってる文化背景や、時代設定、ヴィゴの演技のなせる業だと思うんですけどね。
アクションアドベンチャーって、「ひょーっ!バンバンバンバン!あーっはっはっは!」みたいなテンションの高さが必要だと思うんですが(笑)、オーシャン・オブ・ファイヤーは、そういうシーンはありませんでしたね。

そうそう、間で「もうだめだ!」と思ったとき、フランクは自分の部族に伝わる歌を歌うんです。
最初日本の民謡にも聞こえる節回しで、「何事!?」と思ったんですが、聞き続けるうちに胸が締め付けられるような気がしました。
何を歌ってるのかも、何を祈ってるのかもわからないんですが、ただ、それが神聖な、とても神聖なものだということだけが伝わってくるんです。

異なる人々の異なる文化を、理解できないと切り捨てるか、理解しようと足を踏み出すか。

この映画のメッセージは押し付けがましいものではありません。
でも、この時勢、このタイミングで。
「少し、考えてみないか?」といわれているような気がしました。

とりあえず、第一回目の感想はこんな感じで。
あと二回は行きますよー!(なぜなら前売りが二枚あるから。)


オーシャン・オブ・ファイヤー感想その2(2004.04.18)
初日、行ってきました。
シネコンだったんですが、振り当てられた劇場が
超ミニサイズでムっとしました。
試写会サイズじゃねぇか!!
同日の朝にみたマスコマは、超大きな劇場で、でも客は10人いるかいないかだったんですよ!
そんなの、新作にいい劇場割り当ててくれたっていいじゃん!!

心底腹が立ったので、もうその劇場には二度と行きません。
次見る時は、いつものところにします。

客層なんですが、この間の試写は圧倒的に女性ファンが多かったんですが、一昨日は、何故か
おじちゃま・おじいちゃまが多かったです。
────なにゆえに??(笑)

さて。
オーシャン・オブ・ファイヤーに出たとき、
フランクは一体いくつだったのでしょうか。
前回見たときもちらっと思ったのですが、まあ30代前半くらいかなーと思ってたんですが、今回は真面目に考察してみようと思いました。
ただ、吉野、数字を記憶するのが大変苦手なので間違ってたらすいません。

まず、彼は1951年に86歳でなくなりました。
てことは、
1865年生まれってことです(よね?)
ウーンデッド・ニーの虐殺があったのが、1890年12月。
オーシャン〜のオファーがあったのが……これがちょっとあやふやなのです。
というのは、字幕には確かその
8ヶ月後、と書いてあったように思うのですが、パンフレットだと18ヶ月後になってます。
8ヶ月と18ヶ月はだいぶ違うぞ。
あの衝撃から何とか立ち直って、大西部ショーで出し物を一つ任せてもらえるようになるまで、8ヶ月だと短くないかな?そうでもないのかな?
あの後、きっとすぐに速達届ける仕事はやめて、しばらくは何も手に付かなかったでしょう。
で、持ち金(それほど多くはなかったと思うけど)を使い果たすまで飲んだくれて、ヒダルゴのことも何とかしなきゃいけないし、と大西部ショーに転がり込んで、出番もらって……と考えると、18ヶ月の方がリアリティあるような気がします。
それに、仲間のみんな(100人!)がフランクのためにお金を出してくれるんですよね。
出会って一年経たない相手より、
一年半、寝食を共にした仲間のために、っていうほうがピンと来るような気もするんですが。

──って、ここまで書いておいて、字幕もちゃんと18ヶ月、って書いてあったんだったらどうしよう〜。恥ずかしいなー(笑)。

余談ですが、フランクが大西部ショーに雇ってもらうまでの経緯にも、興味惹かれますよね!
路地裏で
酔っ払って引っくり返ってるところを拾ってもらったんだったりしたら萌え!
でも、ヒダルゴの世話をしなくちゃいけないんですから、ただただ飲んだくれてるわけにもいかないか〜。
座長さん、乗馬の腕前を買ったのか、
だだもれフェロモンに引き寄せられたのか(笑)。

ま、それはともかく。

オファーが来たのが8ヶ月後だった場合は、あのレースは1891年に、18ヶ月後だったら1892年にあったってことですよね。
と、いうことは…………。
あの時点で、フランク
25〜6歳!?
オーリくらいってこと!?(何故オーリを引きあいに……)

26歳……26歳………。
そりゃ、びごたん、実年齢よりはずうううううっと若いけど………。


────────────────────────OK、了解。
わかりました、フランクは25〜6歳です。
ええ、はい、大丈夫、理解しました。(←何か葛藤を乗り越えたらしい)

じゃあ
26歳のフランクの話しましょう!

前回、フランク狙いの人の中に、少佐を入れてませんでしたね。
レディ・アンの旦那です。
あんな美人の奥さんを一人で行かせるなんて、太っ腹な旦那だなあ。
浮気は公認なんでしょうか。

それはともかく、この少佐、一緒にジンを飲んだ後、立ち去ったフランクを評して
「率直で魅力的な男だな」って言ったんですよ!
チャーミング!
チャーミングだって!
夫婦でヴィゴをとりあってどうするよ。
それじゃ「ダイヤルM」のグウィネス・パルトロウ&マイケル・ダグラス夫妻のようです。
……ってことは、結構よくあることなのか(笑)。

アルリー王子とオーリがちょっと似てる、と妄想全開なこと言いましたが、今回ちゃんと見てみて、どうも声が似てるなあ、という気がしました。
顔も少しだけ似てるような気がしますが、まあこの件に関しては同意は求めません(笑)。

二回目見てもやっぱり二時間は感じられない映画でした。
静かなくせに飽きたりはしないなあ。
でもそれはヴィゴだからだろうと思うんですけどね(笑)。
お他所のサイトさんでは
「ヴィゴファンじゃないと辛いかも」という意見が多かったよ、と友達が教えてくれました。
彼女自身は「そんなことないと思うけど」と言ってましたが(ヒダルゴ、相当気に入ったらしいです)、こればっかりはねー、私たちでは
冷静な判断は絶対にできないじゃないですか(笑)。
だからこそ、全然ヴィゴに興味ない、できればLotRシリーズも見てないようなひとの感想を知りたいなあ、と思いました。
私の前に座ってたおじいちゃまとか!(しかし、彼がヴィゴファンじゃないって保証はないですね。もしかして
アラゴルンの熱烈なファンかもしれないし!)

DVDが今からとても楽しみです。
1時間くらいTJについて語ってくれてもいいよ、ヴィゴ!聞くから(笑)。
きっとフランクが奴隷の男の子を買ったシーンなんかもカットされてると思うな。
もちろん、他にも色々ね。
オマー・シャリフのコメントなんかもぜひぜひ聞きたいなー。うっふっふ。
まあ、とりあえず三回目、行かなくちゃね。

オーシャン・オブ・ファイヤー感想その3(2004.04.25)
ヒダルゴ3回目、行ってきました。
…………やっぱり
男性率高いですね、この映画。
吉野の右隣のおぢさんは、一人でいらっしゃってたようでした。
すいません
ヴィゴのファンですか、馬のファンですか、アクション映画がお好きですか、それともオマー・シャリフファンで?と訊ねてみたい誘惑にかられてしまいます。
前にはカップルが座ってて、その彼女ってのが、彼氏の腰にべったり抱きついてるような、なんと言うか周りの見えてないタイプで、予告上映中にも色々彼氏とこそこそ話してて、「本編上映中にうるさかったら後ろから蹴っちゃろ!」と固く決意していたのですが、本編が始まると大人しく、でも楽しそうに鑑賞していたので「ヨシ」と思いました(何様?)。

やっぱり何度見ても、この映画を「アクション・アドヴェンチャー」に分類するのは違ってるような気がします。
それほど映画に詳しくないので、単なる印象なんですけど……。
でも「アクション・アドベンチャー」って、もっとこう、テンション高いですよね?(笑)
そうだ、それにもっと「クリアすべき相手」ってのがわかりやすい形で表されてることが多いように思うんですよね。
それは「敵」の形であったり「目標」の形であったりするわけですが、この映画にはそういうものがはっきりと、形を取ってるわけじゃないじゃないですか。

そりゃもちろん「オーシャン・オブ・ファイヤー」を制するって目標はあるわけですが、それさえ出来れば大丈夫、っていうようなものじゃないでしょう。
この敵を倒せば平和が戻る、とかこれを達成すればみんな幸せになるとか、なんかそういうの。
たとえ目標がフランク一人のアイデンティティの問題だったとしても、それが解決したのは
結果論であって、最初からそれが目的で、あのレースに参加したわけじゃないでしょう。

そうそう、そもそも大体そういう映画の目標値って、「世界の平和」とか、そういうスケールのものが多いですよね?
ただ、その
原因を作り出すのも主人公たちだったりすることが、ままありますけど(笑)。
つまり、うっかり何かの封印を解いてしまったばかりに、悪の帝王が目覚めて……みたいの。

でも、「オーシャン・オブ・ファイヤー」ではそういうのは一切ないし、あと、アクション・アドヴェンチャーにつき物の、
「驚異的なラッキー」もない。
ああいう映画って、主人公の頑張りとは別に「うわ、ラッキー!」っていう出来事が1,2個くらいはあるもんじゃないですか。
そのラッキーがあるからこそのヒーロー、というか。

フランクとヒダルゴは――そりゃ、基本的に幸運だったところもありますが――、彼らの精一杯で頑張って、結果として勝利を手に入れたんですよね。
莫大な賞金も手にしましたけど、それも最初から決められてたことで、魔王を倒したらそのお城に金銀財宝があったんでチョロまかして来た、とかそういうものじゃないですもんね。

……と考えると、どうしても「これ、アクション・アドヴェンチャーかなー」と思うわけです。
じゃあ何処に分類するの、といわれても困るんですが。
――――
馬映画?(笑)。

友達に「映画見たよ」と言うと「相変わらず格好よかった?」といわれましたが、
相変わらず可愛かったです(笑)。
ジャジーラが忍んで来たあたりになると、もうフランクの股間のことが心配でドキドキします(笑)。

「Bravo Two Zero」を見せてくれた友達が「
ヴィゴもぱんついっちょで内股で身をよじってくれたら良かったのに。そしたら馬の系図よりヴィゴをお持ち帰りするよ」と言ってました。
私はあの状態でも馬の系図よりびごたんがいい。
ていうか、ぱんついっちょのヴィゴなんて、もう
正視できないから!と思いました。
ひざを寄せて股間をカバーするヴィゴですら、トキメキなしには見られないのに、あれで下着だったら、もう
試写会会場で鼻血だしてAさひさんに迷惑かけてたこと間違いナシです。
――よかった、皮剥ぎ職人が手際よくなくて。
……手際よくても萌えは萌えだけどさ!(笑)

やっぱり吉野、王子×フランクか、シーク×フランクか、カティーブ×フランクか(この場合はちょっと鬼畜系かな。にやり)、総受けか、という気がします。
みんなヒダルゴ×フランクだって言ってるのに……。
どうも、動物に
夢を見てるんだと思うんですね、私(笑)
自分がヨゴレだから、動物にはピュアーでいて欲しいみたいです。

最後、ヒダルゴが群れに帰るシーンの前に、フランクがヒダルゴの顔を撫でるでしょう。
ヒダルゴの望みはわかってて、そうしてやりたいと思ってる自分もいて、でもやっぱり離れるのが淋しくて、最後に「行くなよ。俺たちは兄弟だったじゃないか」って少しだけ
わがまま言う代わりに、あの仕草をしたんじゃないかなーと思います。

何度見てもレディ・アンの
物欲しげな演技が怖いです(笑)。
お茶をご馳走した後、パンツ(ズボンね)をぴっ、と引き上げるフランクのお尻見て、すごい目を輝かせてるんだもんー(笑)。
怖いよー怖いよー(笑)。

デイ・デイ(レディ・アンのカムリアの騎手)や、ジャファ(ジャジーラ付きの宦官)にも、色々隠されたドラマがあるんだろうなーと思うんです。
特にジャファなんかは、どういう経緯でジャジーラに仕えてたのか、とかもうちょっとだけでいいから、触れてくれてたら良かったな。
ジャジーラの顔を見た男は殺す!とか言ってましたが、宦官だといいんですね。悪さしないからか(笑)。

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