| RotK感想 その1(04.02.16)/その2(04.03.10)/その3(0403.12)/その4(04.03.24)/その5(04.04.08)/その6(04.04.11) |
| RotK感想その1(2004.02.16日記より抜粋) |
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懺悔します。
わたくしの罪をお聞き下さい。 秘密にしておりましたが……わたくし……〆切に追われて青くなってるはずの、7日土曜日にLotR「王の帰還」の先行ロードショーに行ってしまいました! ごめんなさい、ごめんなさい、〆切前の貴重な時間を4時間も使って王様に会ってきました! せやって、待ちきられへんかってんもん!(大阪弁で主張) しかも、そのチケットを手に入れるために、前々日の昼休みに会社を抜け出し(チケットは二日前から販売)、あまつさえ「銀行に行ってくるんで、ちょっと遅くなるかも知れません」と上司に嘘まで尽きました(昼休み中に帰れるかどうかギリギリだったので)。 だって、帰りは絶対残業しなきゃいけなかったし、そんなことしてたら、行きたい回のチケットが売り切れるかもしれないと思って〜〜〜〜〜。 実際、お昼にはもう一番早い回(←大本命だった)のチケットは売りきれてました。 さすがというか何というか。 仕方ないので、その次の19:30〜23:05の回へ行きました。 23時って……映画見終わる時間だろうか……(笑)。 吹き替え版なら一時間早い回があったんですが、(そしてLotRの吹き替え版は日本語訳がいいと評判なのですが)、やっぱり役者さんの……有り体に言えば、ヴィゴのセクスィーヴォイスが聞きたいではないですか。ねえ(誰に同意を求めてんだ)。 でもって、ヴィゴ自身も、海外配給時の吹き替えがあまりお好きではないそうなので、王に敬意を評して、まずは字幕版を。 行ったらもう人人人人で、実際、「ロード・オブ・ザ・リングの先行上映は22時からの回以外は満席ですー」と係の人が叫んでました。 ちなみにその日の最終上映は23:50〜でした……。 吉野、パンフにグッズにフードコーナーのコンボセット(ドリンクとポップコーンにハンカチがついて、600円。飲食物のケースはLotR仕様)と、映画館の策略に面白いようにひっかかってきました。 というわけで、感想です。某所にアップしたものと同じですが、御勘弁を。 ネタばれありありなので、要注意。 しかも、超腐女子感想です。カプ萌えいっぱいしてます。 見てきました、見てきましたよう〜〜〜〜!!!!! 王の帰還!The Return of the Aragorun!(合ってるようで違ってる) もーね、もーね、これだけは言わせて! 黒の門へ行くアラゴルンの髪は、レゴラスが編んだんだと思うの!!! ――はー、すっきり。 でもって、いきなりですがSEE版が楽しみな吉野です(本当にいきなりだな、オイ!) いえ、だって、SEE版の丁寧な展開に慣れきってるもんですから、やっぱ劇場公開版は短いです。 たったの3時間20分ですもの!(←基準が変だよ、あんた) 時間でなく、展開がね、やっぱり早いです。 絶対色々色々色々色々カットされてるはずだもん。 それが今から楽しみです。 特に、ファラミアね! 扱いひどいよ、も〜〜〜〜!(笑) ほとんど台詞なしじゃん。 もっとこう、さあ。 きっとSEE版では救済措置がとられてると信じて。 あとギムリ。 出番少ない!もっともっともっともっと! それから、アラゴルンは小汚い格好の方が素敵♪(笑) 前半は、ピピン総受けでした。 マジで。 メリーとの別れは、人買いに連れられていく娘さんのようでしたとも。 そして、行けば行ったで、ガン爺といい雰囲気ですし、デネソールは終始ねちっこくいやらしいし(しかし、このひとの本命は息子たちだな)、ファラミアに対しては「憧れの人」っぽい視線を向けちゃってるし(もちろん妄想です)。 そして、メリーとの感動の再会! デネソール、本当にやばいですよね。 正気を失ったからって、息子と無理心中ってどうなの。 原作よりもっとねちっこい感じなのは、あの俳優さんの力でしょうか。 それとも、ボロ&ファラが素敵だから?(笑) 吉野、ファラボロなので、兄弟の近親相姦はいいんですが(いや、よくねェよ!!)、ここにオヤジが絡んでくるとものごっつい泥沼なんでどうかと思います(笑)。 しかし……デネソール殺したの、ガン爺じゃん……。 今回もこの人は乱暴で凶暴で怒りんぼでした♪素敵♪ こわいよー、こわいよー、このジジイ、元気で怖いよー(笑) イアン・マッケランは本当に素敵ですね。 うっとりです。 ゴンドールからローハンへ、のろしが次々と上がっていくシーン、とってもよかったです。 胸がじーんとしました。 ああ、つながってんだなーと思って。 さらに、のろしを上げる場所って、高い山の上とかばっかりなんですよね。 で、自動発火装置がないかぎり、あれは人の手によって点火されてるんですよね。 いつ起きるかもわからない非常事態に備えて、あんな山の上で常駐してる兵士がいるんだな、なんて思って、そのことに深く感動したりして。 そして、レゴアラ! レゴアラったら、レゴアラ! まず最初は、明け方に煙草を吸いにでたアラゴルンとレゴラスのシーン。 アラゴルンが煙草を詰めてると(多分ね)、向こうに人影。 「……まさか?」と思ったら、やっぱりレギー! そこでレゴラスがくるとこが、この映画、レゴアラなんだよ、もー。 あと、パランティアを持ってびびびびっ、ってなってるアラゴルンを介抱するレゴラス。 ……原作のレギーは、絶対こういう気遣いは見せないんだけどなー(笑)。 原作のレギーもカッコいいし、強いし、素敵なんだけど、エルフらしく色々と微妙に超越してる感じがします。 映画のレギーはその辺、まだ人間っぽいと言えるかも。 一人で死者の道へ行こうとするアラゴルンについていくレゴラス(とギムリ)。 エルフの耳で、アラゴルンとエルロンドさまのやりとりを聞いてたに違いありません。 自分が行きたいくせに「ドワーフは引き下がらないよ」と、ギムリに罪を擦り付けるレゴラス。 あえて抗弁しないのは、ギムリの友情なのか(笑)。 これ、原語だとなんていってるんだろう。 この辺のやりとりって原作のロスロリアンでの目隠し騒動を思い出させるんですが。 「ドワーフの強情っぱり!」ってやつ。 それはさておき、死者の道。 アラゴルンのだだもれフェロモンは、死人までおとせることが証明されました!(違っ!) でも私、ブレゴには一緒に行って欲しかったなあ。 もちろん、アロド(でいいのかな?レギーの馬は)もね。 あそこで、レンジャーと馬との信頼関係を見せ付けてくれる、原作の展開がとても好きなのですよ。 同時に、馬を懐かせるエルフの力もね。 ……ああ、原作では30人以上で死者の道へ入っていったのに、映画だと3人(笑)。 ま、すっきりしてていいかな。 海賊船から飛び降りるアラゴルンのかっちょいいこと! もちろん、レゴラスやギムリもね! 生きてる人間は3人なのに、ちゃんと船は動いたんだな。すごいな。 どっかの雀船長と鍛冶屋さんのようですね。 ――はっ!レギー、その経験が生きたのか!?(笑) そしてそして、レゴアラ第三弾。 ムマクル(巨大な象のような生き物)を倒すことが大事だと見て取ったアラゴルンは一言。 「レゴラス!」 ……なんですか、その信頼度は。 ヘルム峡谷でもそうだったけど、ここ一番のとき、絶対アラゴルンはこういうね。 「レゴラス!」 熟年夫婦のようなツーカーっぷり。 いやーん。 ま、あそこはあからさまにレゴラスのための見せ場でしたが。 ま、いいや、それはそれで。 レゴアラ第四弾は、黒の門の前の戦いです。 トロルに踏まれそうになったアラゴルンに近寄ろうと、必死のレゴラス。 まじ、必死です。 ここでギムリが映らないのが何ともいえません(笑)。 ギムリも映れば、「仲間としての心配なのね」といえますが、なぜかレゴラスだけ。 なんで、レゴラスだけなんですか、PJ! 余談ですが、レゴラスだけ、といえばグッズ。 もー、アラゴルンとレゴラス、アラゴルンとレゴラス、アラゴルンとレゴラス!(笑) ホビットグッズなんて、あんまりないんですが! これは日本向けなんですか、全世界でこんな感じなんですか。 さらに余談の余談ですが、吉野がグッズを買おうと列に並んでいたら、前の二人組みがめちゃくちゃ大量の買い物をしてて、ごっつい(とてもたくさん、の意)待たされました! 片方は2万円近く買ってました。 いいけど、そういうのは決めてから列に並んでよ!邪魔よ! で、レゴアラ第五弾は、アラゴルンの戴冠式。 お互いの肩をしっかり抱き合うレゴラスとアラゴルン。 …………いやらしい!(笑) そのあとアルウェンが出てきたのですが、ま、それはそれとして。(流すなよ!) あ、でもアルウェンにかみつくようにキスするアラゴルンはとても素敵でした。……妬けるけど!ぷん! そして、サム。 サムワイズ・ギャムジー。 おっとこまえですね。 素敵ですね。 王子様です。 ほんとです。 だって、フロドのピンチにはちゃんと駆けつけてくれるもん! プリンスじゃなくて、ナイト?ナイトね?? しかも、フロドに「家に帰れ」って言われて泣くとこなんか、ちょー可愛いし。 「指輪の重荷は背負えなくても、あなたは背負えます!」なんて、フロドを抱き上げるシーンなんて、どっきどきです。 お姫様だっこでなくて良かったわ!(何が) 最後、もうだめだー、と思ったとこで「結婚するならロージーとしたかった」って言うサムに「最後がお前といっしょで嬉しいよ」と返すフロドがたまりません(笑)。 ……まあ、絶体絶命ですから、下手な慰めなんかはできなかったんでしょうけど。 でもね、でもね、絶対的な不満があります! 「最後の指輪所持者として、サムも西の国へ渡る日が来る」ってのを入れてくれなかったのが! あれがあると、だいぶ救いになるのに。 まあ、映画では、あそこでストーリーを終わらせたいんだろうなっていうのはわかったんですけどね。 でも、サムもいずれは西に渡るって、わかってたら気持ちも楽なんだけどなあ……。 で、ビルボがただの痴呆老人に見えたのが、ちょっと淋しい……。 もーちょっとかくしゃくとした感じだと思ったけど。原作では。 サルマンさまだって……出てきて欲しかったよ……。 ただ、これはSEEで出演されるのは確実のようなので、まあよし。 年末かな〜、SEEが出るのは。 ▲ページトップへ |
| RotK感想その2(2004.03.10日記より抜粋) |
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Aさひさんの日記でも公開してないことを書いて、Aさひさんに叱られました。
代わりにサルガンなことバラされたー! ……いいじゃないですか、少なく見積もっても9千歳↑(ガン爺は人間の300世代分を見てきたそうです。1ageって、30年だって聞いたことがあるんで、9千歳くらいかなーと)同士のカップリングですよ!昼メロ真っ青な濃ゆさの愛憎劇ですよ。 PJ〜、どうしてサルマンさまの出番がないの〜。めそめそ。 おかげでガン爺、暴力の持って行き先がなくて、四方八方で暴れまくってるじゃないですか!(笑) ボロアラもいいけどー……アラゴルンもボロミーも40過ぎのヒゲのおぢさんですから、受けなんですよねー(←その理由付け、めっちゃ変だから!) なので、私もあの二人はユリだと思います。大体、二人ともタイプは違うけど天然ボケっぽいもの。レゴラスやファラミアのつけ入る隙は充分と見ました。 アラフロもユリだと思います。 ファラボロも結構ユリだけど……ファラミーの兄上への愛情勝ちですかね(何それ)。 さて、Aさひさんにすっきり謝罪したところで、今日はあさひさんと「王の帰還」に行ってきました。 私は3回目なのですが、あと二回三回は確実に行きそうな気がします。 何度見てもサムの忠誠心には泣かされます。 うわーん、サムー!サムー! サムにすっかり気を取られたあさひさんは、「途中で、フロドー!ばかー!とか叫びそうだった」と言いました。 ……よかった、叫びださなくて。 慌てて他人のふりしなきゃいけないところでした。(それかよ) あと、ファラミアの出撃シーン。ピピンの歌声がかぶさって、切なさ倍増。 わーん、ファラミアー、ファラミアー! 大好きなのろしのシーンですが「雲海の上ののろしは見えないから!」というツッコミをどこかのサイトさんで見て「そう言えばそうだ!」と気づきました。 はっ、うっかり!(ゲダツ風に) でもいいんだ、好きだから。 あと、見るたびにセオデン王に惚れます。 のろしを見つけて、ホップステップジャンプで黄金館に駆け込んでくるアラゴルンに「要請に応えよう」っていうところ。 大好き! セオデン王万歳! 雑誌も持って行きました。 例の、ぺったり顔をひっつけた王様と王子様の載ってるやつです。 それと、今月号のムービースター。素敵なヴィゴを見てもらわなくちゃ! ショーン・ビーンやデヴィッド・ウェンハムのインタビューなんかの載ってる本はないかしらー。 ハムは、ビーンボーイと親友になったと聞いたんですが、そこんとこ証明するコメントかエピソード求む! ▲ページトップへ |
| RotK感想その3(2004.03.12日記より抜粋) |
| どっかのサイトさんの映画感想を拝見したんですが「一緒に見てた友達が『この映画、女優いらないじゃん』って言った」って書いてあって爆笑しました。 あっはっはっはっはっはっはっは!!!(ばんばん) その通りだよ! LotRで一番可愛いのはフロドで、一番美人なのはレゴラスで、一番セクシィなのはアラゴルンですから。(アラゴルンの色気って、「セクシー」じゃなく「セクシィ」な感じ。) 一番チャーミングなのはサムかしら、ギムリかしら♪ 別のサイトさんでは、「原作版の自信のあるアラゴルンが好きだ」って書いてらっしゃいました。 でも私は映画版の、迷いがちなアラゴルンが好きです。血統や与えられた立場に甘んじず、常に「自分は王の器かどうか」を自問してる気がするから(別に原作版のアラゴルンだって、自分の立場に甘んじてたりはしませんけども)。 血筋なんて人を率いるには何の意味もないし、王(統率者)として必要な資格があるとするなら、それは誰の血を受けているかではなく、国民(くにたみ)を幸せにできるかどうかってことだけですから。 大体、血統主義が制度としてたちゆかないってことは、歴史を見れば一目瞭然ですもの。優れた親から優れた子供が産まれてくると決まってるものなら、今、世界の大多数の国が民主主義をとってるはずないですもんね。 アラゴルンが王になれたのは、もちろん血筋も必要でしたけど、必要な時世に必要な力を持っていたからだと思います。知力・体力・時の運!(笑) でもあの人、もしそれが赦されるなら、一生涯ただのレンジャーで野山をフラフラしてたかったんじゃないかと思うんですが……それはヴィゴの印象が強いからかなあ(笑)。 「王の帰還」で、黒門への出陣がありますね。玉砕覚悟の出陣です。 アラゴルンは、出陣に際して、闘いの意味と、おそらくは全滅するであろうこともちゃんと話しただろうと思うんです。 その上で、生死の判断を兵士自身に委ねたのではないかと。 それで、彼とともに死ぬことを選んだ兵士だけが出陣したのだと……そう信じたい。 ヴィゴのインタビューで、それっぽいニュアンスのことも読んだんですが、できれば影像で見たかったな……。そこまではSEEでもフォローしてくれないかなあ。 でもそれって、結構重要だと思うんですけどね。 ファラミアがオスギリアスを取り戻しに出陣するときはどうだったんだろう…。 あの場合は決定権はデネパパにあるから、ファラミアとしては部下を連れて出陣するしかなかったのかなあ。 でも、ファラミアは、部下にめちゃくちゃ慕われてますから、仮に「出陣を強制はしない」って言っても、皆一緒に来たんじゃないかと思います。 見るたびに好きになるボロミー&ファラミー兄弟。 いいですねえ〜。 ショーン・B&D・Wのキャスティングも絶妙でした。 LotR、基本的に俳優の起用がジャストフィットで素晴らしいです。……ごく一部の例外はありますが!(吉野の個人的見解。全体的には好評を博しているキャラなのですが) あ、この二人の身長差がわかりました! ファラミーに追い抜かれたとき、ボロミーちょっとすねたんじゃないかと思うんですけど!(あんたのボロミアのイメージはどうなってんだ) LotRは、映画としての出来もさることながら、各俳優さん個人に興味を持たせたという点においても、功績があるのではないかと思ったり。 あの映画が公開された時点では、いわば、「一枚看板」的役者さんはいなかったじゃないですか。 だからこそ、「この俳優さんは誰?今までどんな仕事を?これからは?」って風に調べてみた人、かなりいたんじゃないかと思いますよ〜。 原作のファラミーは、映画よりもっと高潔で文武両道、深謀遠慮、部下にも慕われている立派な大将っぷりが強調されてるんですよ。 指輪の誘惑に負けなかった数少ない人間族の一人です。 でも、デネパパには疎んじられてるんですよね。 ミスランディア(ガン爺)と親しくしてたのも気に入らなかったみたい。 でも、ミスランディアが気に入らなかったのはなんでかというと、ソロンギルって名前でゴンドールに仕えてたアラゴルン(40代の頃?)がミスランディア贔屓だったからじゃないかと思われるフシもあったり。 デネパパ、ソロンギル嫌いだったんだよねー(笑)。 あと、デネパパは例の「見る力」を駆使しておりましたが、ファラミーも、感じる力が少しあるんですよね。 だから疎ましいと思ってたところもあるんじゃないかなあ、と思ったりして。 まあ、結局は大事な愛する息子だったんですけど。 もう少し早く気づいてれば良かったよね、デネパパ。 ああまであからさまに兄と比較されて、扱いだって差をつけられて、溢れる才能を認めてもらえなくて、それでもあんなにめちゃくちゃ立派に育ったのは、ひとえにボロミアのおかげでしょう!(断言するか) いやでも、ほんと。 あの兄弟が仲良かったってことはちゃんと追補版にも明記されてますし。 執政家(王家不在の現状では、ゴンドールの実質最高権力者)なんて家系に生まれついて、おとん(父親の意)がそんな状態で、兄弟仲良くできるって、素晴らしいと思います。 何かどんどんヤバ気になっていくおとんを支えながら、弟を慈しみ、その才能に嫉妬しなかったボロミアに称賛の拍手を。 だってね、だってね、兄弟なんて、権力争いのもっとも強力なライバルですよ。 一体幾つの王家が肉親の血で歴史を塗り替えていったことか。 ボロミアがファラミアを嫉んだり、恐れたりしなかったのは、ファラミアにそんな野望がなかったからじゃなくて(権力を望まなかったファラミアもまた偉いんだけど)、彼にとって、結果としてゴンドールの国と民が守られるかどうかってことだけが大事だったからだと思います。 でもって、逆に、ファラミアが兄を嫉んだり憎んだりしなかったのは、ボロミアの愛情が本物だったからだと思うし。 ──と、考えると、ボロミアが指輪の力を欲したのは至極当然の流れというか……決して自分の欲望のために指輪を欲しがったんじゃないんだから、そんなに警戒しないでアラゴルン、ととりなしに回りたいくらいの気持ちになりますね。 いえ、アラゴルンは指輪の恐ろしさを知っているからこそ、警戒心を強めていたのはわかってますけど。 ボロミアの死を感じたファラミーの気持ちを思うと、また切ない。めそり。 デネパパも、元々多少エキセントリックなところはあったにせよ、ああまで壊れちゃったのはパランティアが悪いんですけどね、ええ。 映画じゃ「パ」の字も触れられてなかったけど(笑)。 御互いを支え合ってゴンドールを守っていた執政兄弟が愛おしいです。 ……ボロミア、甦ってくればいいのに……。 二人でアラゴルンを助けてあげてよ。 ▲ページトップへ |
| RotK感想その4(2004.03.24日記より抜粋) |
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吉野四回目、あさひさん二回目の指輪です〜。
ああ、何回見てもいいよう〜〜〜♪ ファラミア大好き!サムも大好き! もちろん、アラゴルンやレゴラスやギムリやガン爺もね! メリーやピピンだって。 彼らの着てる鎧はファラミアやエオメル(だったかな?セオドレド?)が子供の時に来てた奴だって言う裏設定があるんだそうですね♪ てことは、この人たちは10才やそこら(確かあの二人は110センチくらいだったはず。映画の二部で、そんなやり取りをしてましたよね。原作ではもう少し大きくなってるはずなんですが)から鎧をまとってたってことですね。 ゴンドールでは15才くらいで成人なんだろうと勝手に思ってるんですけど、初陣はそれより早いんでしょうか。 あと、最後にフロドが寝ていたベッドは、ジャストホビットサイズに見えるのですが、あれもファラミアかボロミアが(あるいはボロミアからファラミアへ譲られたか)幼少の折に使っていたベッドなのでしょうか。 もしもそうなら、超萌えです! 子供のファラミアに、ボロミアがお話を聞かせてあげたり、子供のファラボロ(ファラボロ言うな)が、時には一緒にくっつきあって眠ったりしたってことでしょう!?(決定事項なのかよ!) ああ、何度見ても公(デヴィッド・ウェンハム)の目の演技に泣かされる……。 なんかこう、「切ない」って、あんな目を言うんですよね。 あんな目をされて、ぎゅーっって抱きしめてあげたくならないなんて、デネパパ変だから! ──いいもん、ボロミアがぎゅーってしてくれたはずだもん。 サムの献身にも泣きますよね。 あんな彼に向って「家に帰れ」だなんて、フロドったら! 泣いてるじゃん!ほら! それだけフロドが指輪に侵されてるってことなんですけど。 あさひさんが、映画の終了後に涙を流していて「ああ、こんなに泣いてくれたらPJも喜ぶよ」と思ってたんですが、どうやら自分の妄想をプラスして、それに涙していた模様です。 ……それはPJが喜ぶかどうか不明だな、という以前に、そういう可能性を見越せなかった自分がにくい。 普通に感動して泣いてると思うなんて!洞察力が足りないわよ、私!(笑) 吉野、会社でも「指輪〜」とこそこそ主張してるんですが、それで同僚の男のひとが「先週行ってきたよー。面白かった」と言ってました。 で・しょー! だから言ったんですよ!(ふんぞりかえりっ!) でもその人も言ってましたが「あの象のシーンはいらないね」だ、そうです。 ……ええ、まあね(笑) 冷静に見て不必要なシーンだと思います。 でもレギーファンの女の子のためには必要だったんでしょう。 あのシーンの為に、もいっかい映画に来てくれるかもしれないし? でも、うん、まあ、ね。 あれをカットしてでもサルマンさまを入れて欲しかったな、私としては。 (レギーは好きだけど、だからこそ映画のバランスを崩すような見せ場は必要なかったと思うので) もっと短い時間でさらっと見せてくれたらよかったんだけど。 その点、エオメル殿下の槍技はすごいですよね! 片目のオークや、ムマクル使いのひとを一撃で倒してますし、それが元になって、ムマクル二頭倒れてますもの。 かっちょいー、エオメル殿下〜〜!顔の濃ゆいところも素敵! 彼とファラミアはいい友達になれると思っています。 体育会系、という点において、エオメルとボロミアは似ているし、そもそもエオメル殿下、ボロミアのこと慕ってましたしね! ていうか、そうだ、義兄弟になるんだったよ、この二人(笑)。 友達以上だっつーの。 ローハンの援軍が駆けつけるところでは、いつも鳥肌が立ちます。 かっこいい。 オーク軍の攻撃にもひるまず、まっすぐまっすぐ走る彼らに、オークがびびって浮き足出つところ、すごく好きです。 人間の強さ、ってものを見せつけられますよね。 あのミナス・ティリスとかオスギリアスって、とってもとっても綺麗だけど、植物が足りないと思う。後ろの山だって岩山だしさ。 だから人心も荒みやすいのですよ(モルドールが近いからだよ)。 お花とか、庭木とか、もっといっぱい育てて豊かな都にしましょうよ!(誰に言ってるんだ) まあ、エレスサール王が統治を始めれば、エルフも来てくれて、色々育ちそうな感じですよね。 完結の暁には、1〜3部一挙上映(当然SEE版を!)とかやってくれないかな! もーお弁当持ち込んで一日映画館に座っててもいいからさ。 ▲ページトップへ |
| RotK感想その5(2004.04.08) |
| さて、RotK、5度目のチャレンジです。 でもその前に。 映画館に、オーシャン・オブ・ファイヤーのポスターや立て看があって、いよいよ公開前、と言う感じだったのですが、その中にヴィゴの直筆サイン入りポスターが飾ってあったのですよー! ぎゃーす! 友人と二人、もうサインを見てすら「可愛いー」とわけわからんことを言ってしまいました。 だって、それにサインするヴィゴを想像しただけで可愛かったんだよー(笑)。 あれ、上映が終わったらどうするんだろう。 映画館の人が誰か持ってかえるんだろうか。 映画会社に返すんだろうか。 ──いいなー。 で、本題。 5度目ともなれば落ち着いて見られそうなものですが、やっぱりぐぐぐ、と引き込まれてしまいます。 楽しいなあ、指輪。 大画面、大音量の迫力はDVDでは得られない魅力なので、皆様もぜひ劇場へ足をお運び下さい。 絶対損はさせませんから!(お前は映画会社の回し者か) でも、見てると「あっ、今のとこもう一回!」とか「一時停止してー!」とか思うので(笑)、やっぱりDVDはDVDで欲しいなー。 早くでないかな、SEE。 アラゴルンがエオウィンを癒すシーンがあると聞き、「何故ファラミアを癒すシーンはないのですか!」と思ってましたが、どうもあるらしいと聞いて、今から期待でわくわくです。 いえ、別にファラアラとかではなく、やっぱり画面は美男美女より美男美男の方が楽しいではないですか!(主張) デイジーの演技を沢山見たいですしねえ。 いいな、デイジー。いつか来日してくれればいいのに。 ショーニィも飛行機嫌いを克服して、ぜひ一緒に!(笑) さて、今回訂正された勘違い。 エオメルが片目のオーク(司令官らしいあれ)を倒したと思い込んでましたが、そういうシーンはありませんでした。 エンドルフィンの見せた妄想だったようです。 まあでもだからって、エオメルの格好良さに影響があるわけではありませんわ。 うふふ。 最近、エオメル×セオドレドに目覚めまして、ついでにエオメルの格好良さを再認識しているのです。 男前だなあ!可愛いしね! 彼、27歳(キャラの年齢が)なのですよね。若い! でもって、エオウィン、24歳なのですよね。 ────うーん、それはちょっと、結構無理があると………(笑)。 エオメル、台詞がないー、ってどこかのサイトさんでおっしゃってて、確かにそのとおりですが、でもセオデン王の指示に黙って頭をさげるエオメルはかっちょいいと思うのです。 ロヒアリムはあの朴訥さが魅力です。 エオメルがボロミアを「重厚なゴンドールの人間と言うより、血気盛んなエオルの子に似ている気がした」というようなことを言ってますが、そういう意味ではその通りかも。 それから……っと。 そうそう、前回の感想で「ゴンドール、緑が少ない!」と書きましたが、元々「ゴンドール」という言葉自体が『石の国』という意味なのですね。 そっか、石ばっかなんだ。 でも居住区にはやっぱりもっと緑を育てるべきでしょう。 ミナス・ティリスって、居住区に畑とかあんのかなー? なさそうですよね? 農作物は外で作ってるのかな。 でも、それも効率悪いように思うんですが、西洋式の都市構成なら、そういうものなんでしょうか。 あの、最初デネパパがいるところ(謁見室かな?)も、綺麗だけどあまりに冷たい。 まあ、今のゴンドールの状況を表しているんだと思うんですが(パパの後ろの階段状のものは何なのでしょうか)。 普通の状態なら、もう少しカーペットとかカーテンとかタペストリとかで飾り付けますよね? 黄金館は、色々飾り付けがあって「人間が住んでる」って感じでしたよね。 玉座の後ろの旗は、ロヒアリムの各軍団毎の旗なんですってね。 ユニット毎に違う軍旗を持ってるんだとか。いいなあ、そういう裏設定。 ほいで、えーと、ああ、えっと字幕。 初めてレンタルしたLotRSEEの字幕と、自分で買ったSEEの字幕が違ってて、「あ、修正されてら」と思ったんですが、映画の公開中にも字幕が変わることってあるんでしょうか? 最初の方、エドラスでの祝宴のとこで、「ローハンを勝利に導いたのは、このセオデンではない」って言うでしょう。 その後、エオウィンに向って「何でもない」って言ってたように思うんですが(某サークルの方もそうおっしゃってるんですが)、昨日見た分だと「聞き流してくれ」になってたんです。 これも私のエンドルフィンが見せた間違いなのでしょうか…? それとも、公開中でも字幕が訂正されたりするのでしょうか。 台詞だと「Don't listenうにゃうにゃ」と言ってたように思うので、聞き流してくれ、の方が近い(のではないか)と。 で、その前のやりとりも謎。 セオデン王が「I'm happy for you 」(多分、そんな感じ。信頼性は低いですが。字幕だと「お前にふさわしい」ってなってた、アレ)って言うでしょう。 「良かったな」くらいのニュアンスらしいのですが(一緒に行った友達に教えてもらった)、何が「良かった」んだろう(笑)。 セオデン王は、姪っ子とアラゴルンのことをどう考えてるのかがよくわからん。 婚約者がいるの、知らないのかしらん? それとも、そういう恋愛的ニュアンスは全然こもってないの? 吹き替え版を見たらはっきりするでしょうか。 吹き替え版も是非行っておかねば、と思ってたら、なんと吹き替え版、来週の金曜日までなのですよ! ええ〜? 吹き替え版は朝に一度やるだけですから、この週末を逃すと見られないってことですよね! ぎゃーす、行かなきゃ! 今週末はさすがにマスター・アンド・コマンダーに行こうと思ってたんですが(チケットはあるのに先延ばしにしてました)。 じゃ、マスコマは来週、どこかで……。 ▲ページトップへ |
| RotK感想その6(2004.04.11) |
| 6回目、吹き替え版行ってきました! えーと、まず言わせていただくなら。 4回以上観に行くご予定がなく、なおかつ「字幕と吹き替えの違いを知りたい」というコアな楽しみ方をする予定もなく、「字幕嫌い」というのでもないのなら、字幕版のみでもよろしいかと(笑)。 吹き替え版はDVDでお楽しみになられたらいかがでしょうか、と思います。 やっぱりね、声にこめられた演技とかはね、生声の方が断然お勧めですから。 特に、フロドやサム、ファラミアなんかの微妙な演技は、リジィ・アスティン・デイジーに任せておいたほうが安心でございます。 とはいえ、吹き替え版には吹き替え版のいいところがたくさんありますね。 それは本当です。 まず、サムの声がハンサム声でした(笑)! アスティンの声ももちろんいいですが、この声でもアタリ!みたいな。 それから、言葉遣いね。 原作と字幕の間にいる感じで、私は「ああ、これこれ」という気がしました。 ゴラムは、吹き替え版になると、「NHK教育番組」のお人形みたいな感じが……(笑)。 フロドお兄さん「さあ、わかったね?じゃあやってみよう!」 ゴラム「ふん、こんなの適当に混ぜ合わせりゃいいのさ」 スメアゴル「だめだよ、ゴラム、ちゃんと測って、ってお兄さんが言っただろ」 ……ええ、上映中にこんなこと思ってましたとも。 でもこれは仕方ないよなあ。 アンディと張り合えってのは、かなり酷な話ですよね。 サム・フロド・メリー・ピピン・ギムリあたりは、声のイメージとキャラのイメージがぴったりでしたね。 レゴラスはちょっと低いような。でも本人(オーリ)も顔のイメージより低いから、別段おかしくはないんだけど。 あと、アラゴルン。 ヴィゴルンより重々しい感じがしたんですが(笑)。 ヴィゴってね、ヴィゴってね、時々声がひっくり返るでしょう。 「レゴラース!」とか「ミナス・ティリス!」とか大声出すときに。 あれが可愛いもんだから、終始重々しいとちょっと違うように聞こえてしまうのでした。 あと、ガンダルフ。 「〜なのじゃ」しゃべりをするもんだから、これもイアンダルフより年くってて、重々しい感じがしました。 外見のイメージにはとってもぴったりですが、「ガンダルフ」というキャラには……さあ、どうだろう?(笑) いきなり都の最高権力者を杖で殴り倒すジジイには見えないかも。 それからーと、セオデン王! これも「〜なのじゃ」しゃべりでして、これはいかん、と思いました。 セオデン王はもっと若いの!つか、若々しいの! 王様だからってみんなが「〜じゃ」ってしゃべるわけじゃないッスよ。 ファラミアも声的には合ってたと思います。 ただ、やっぱりほら例の「私が死んでボロミアが生きていればよかったと?」のとこの、微妙で繊細な演技はね、デイジーのものでしょう。 ま、それも当たり前で、これで吹き替え声優さんの方が良かった、なんて思われた日には、役者さんチョーがっかりですよね(笑)。 で、うーんと、字幕と吹き替えの台詞の違いですが。 例の「I'm happy for you」のとこ(感想5参照のこと)は、「よい殿御だな」って言ってました。 (そう、吹き替え版って字幕よりちょっと時代がかった台詞回しをするみたいでした。時代劇っぽい感じ) なんだろう、やっぱりセオデン王はアラゴルンお勧めしてるんだろうか(笑)。 それから、レンバス事件のとこ。 サムの萌え台詞! ゴラムの嘘をフロドに訴えるときに、「俺たちの仲を裂こうと嘘を」って言ってました。 ゴラムったら、フロド狙い?(笑) でもね、ここのフロド、字幕よりひどいです! サムに向かって「もう用はない」とか言うんですよ! ちょっとこら、フロド!! 萌え台詞といえば、ギムリ。 レゴギムですが、黒門の出撃のとこで「エルフと枕を並べて果てるとはな」とか言ってます。 枕を並べてて!ぎゃー!(笑) あとはー……と、そうそう、自分的に満足だったのが、ファラミアがピピンと会ったとこの台詞です。 オスギリアスから撤退してきたところね。 ピピンをじーっと見るファラミアに(しかし、なぜあそこでピピンは恥らったように目を反らすのか?)、ガンダルフが声をかけるとこ。 字幕だと ガン爺「前にもホビットを見たことが?」 ファラ「ええ」 なんですが、でもここのファラミアは「NO」って言ってるんです。 てことは、きっと本当は「ホビットを見るのは初めてか?」って言ってるんじゃないかと想像してたんですが、そのとおりでした。 吹替 ガン爺「この国で小さい人を見るのは初めてか?」 ファラ「いいえ」 こうでした。 予想が当たってて、ちょっと嬉しい(笑)(←ヒアリングが当たって、じゃないところが私の限界) 逆に、どうもしっくり来なかったのが、ローハン軍の出陣のとき。 ゴンドールについてからですね。 セオデン王の演説(?)があって、みんなが武器を掲げて「Death!」と言いながらつっこんでいくところです。 字幕だと「死だー!」となってましたが、なんと吹替えでは「死のうー!」。 …………ええ?(笑) だって出撃のときに「死のうー!」なんて言いながら闘いに行く軍はないでしょう。 たとえ、全滅覚悟だったとしても、だからこそ勢いよく突撃するものだと思うんですが。 「死ね」、じゃないと思うけど、でも「死のう」は絶対違う。 字幕版と同じく「死だー!」でもいいし、セオデン王の言葉尻のまま「死ぞー!」でもいいかもしれない。 「死のうー!」……………うん、これは失敗だと思う(笑)。 あ、そうそうメリーったら、吹替え版だと一人称が「おれ」なんですね。 イメージかしら。 それと、彼の手はホビットらしからぬ綺麗な手だな、とずーっと思ってたのをいつも忘れてました。 6回目にしてやっと書き留めておきます(笑)。 ▲ページトップへ |
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