マスター・アンド・コマンダー(04.04.19)/ロック・ユー(04.05.05)/ハリーポッターとアズカバンの囚人(04.07.09)/ダ・ヴィンチ・コード(06.06.12)
ダ・ヴィンチ・コード感想(06.06.12)
わあい、やっと感想がかけるよー!(笑)
ということで、5/27に話題のダ・ヴィンチ・コード観てきました。
カンヌでは失笑をもって迎えられた、とかなんとか書いてあったけど……
普通に面白いじゃん?
記者のひとたちは、色々期待しすぎたんだろうか。
とりあえず、ルーブル美術館で、
カラヴァッジオ展をやってるっぽいポスターに、いきなり笑う友人A氏と吉野。そこは注目するところじゃないです。

蘊蓄好きの私には、原作で、ソフィ&ラングトンの
ピンチや脱出行に紙面を割きすぎなんじゃないか、という気がしましたので(それより、もっともらしい歴史の嘘を書き込んでもらいたかった)、映画版で色々ショートカットされてるのは、むしろのぞむところでした(笑)。
あと、ストーリーもちょこちょこいじってあって、それはそれでよかったんじゃないかと。
映画の間、一度も「今何時だろう」とか思いませんでしたもん。たいくつな映画って、「あと何分くらいあんのかなー」って途中で時間が気になったりするものですが。
ばんばん銃をぶっぱなしたり、車を何台もスクラップにしたり、ビルの真ん中をバイクでつっきったり
しなくても、面白い映画は作れる、という例ですな。
あと、映画版はソフィとラングトンの仲は、親愛のハグまでだったんですが、それも禁欲的でたいへんよろしかったです。
ほんと、
無意味なアクション&ラブシーンが多いと思うの、ハリウッド映画って。

ただ、
アリンガローサシラスについては、もうすこし、人間像を書き込んでほしかったかなー、という気はします。
サー・イアンのサー・リーはとても良かったですな。相変わらず杖を武器に元気に戦うじいさまでした(笑)。
レミーにびっくりしたなあ。
私もっと、ちんまりしてころころした人、っていうイメージがあったんだけど……ええ〜、こういうタイプだったのか!
うん、でも、これでよかった、というか……だって、シラスが
「導師……」とか言って、キスをねだる(もちろん、おでこへの、敬愛のキス)んですから、これくらいじゃなくちゃね!(笑)

シラス、原作版でも充分萌えキャラですが、それをポール・ベタニーが演じたとあっては、ますます萌えですな!
ベタニー、ロック・ユーでもいきなり尻でしたが、この映画でも、
いさぎよい脱ぎっぷりです。
しかも、今回はアルビノという設定なので、全身真っ白なわけですが、これ、このメイクは、一体どこまで……と、そんなことが気になる腐女子です……(笑)。
映画ではうつらないところ(
映ると映倫にひっかかるところ)まで白いのかどうか!?
名優はオセロを演じるときは、服の中まで黒く塗る、と聞くし、そもそも、そこだけ塗り残してもおかしい……よね、やっぱり……(笑)。

オプス・デイの修行僧は、「キリストの痛みを知る」ってことで、自分を鞭打ったり、「シリス帯」と呼ばれるベルトを脚(ふともも!)に巻いてたりするそうですが……このシリス帯って、こんなばっちり皮膚に食い込むようになってるんだ!
食い込む、というか、もう
おもいっきり刺さってます、トゲトゲが。
鞭打ちの傷からも流血してるし……そのう、痛みはまあ、各人が我慢するっていうならそれでいいけど(しかし、あれでは夜眠るのも辛かろう)、ちゃんと清潔にしておかないと、傷口、
化膿しますよ……???
夏場とか、特に危ないと思うんだけど、そこんところは、どうなんだろう。

このシラスは、子供のころ父親を殺し、路上をふらふらして、そこでも殺人を犯して刑務所に入っていたのですが(その間に、いろいろと……あったもよう……)、地震で刑務所が崩壊して、逃げ出し、でもお腹空いて行き倒れたところをアリンガローサ司教に拾ってもらいました。
このへん、詳細は映画では省略されてます。惜しいけど…しょうがないか…(でも、このへんわからないと、シラスの最期の台詞
「私はゴーストだ!」の叫びがうまく伝わらない気もする)。
そんな事情なので、インプリンティングで、司教様には
めためた懐いております。
司教様も、シラスが逃亡犯と知りながら、彼を受入れるのです。
二人の間には、
ヨコシマな関係があったのかどうか!? というのが論点なわけですが(ええ?)、あったほうがいいに決まってるけど、なかった! のがロマンかと。ふふふ。
むしろ、そういう欲求を感じてしまえばしまうほど、自分を戒め、信仰でがんじがらめにしていこうとするといい。
シラスなんかは、シリス帯を力いっぱい締め上げるような勢いで!(笑)
司教は、原作でも、初めからすごーく悪役っぽい描かれ方をし、なおかつ、映画のあの配役は、
視聴者の先入観を誘おう、という魂胆が見え見えなわけですが(笑)、アリンガローサ、は「赤い鰊」という意味だと言うとおり、彼は単なる目眩し、彼もまた、神への信仰を貫こうとあがいたんですよね……。
神様がいなければ結ばれたかもしれない二人は、でも神さまがいなければ、出会うこともなかったのだわ……。


とは言いながら、アリンガローサ司教の
「お前は天使だ」発言で、キヨクウツクシイはずの二人の関係が、途端に怪しげな桃色のもやを帯びるんですけどね。
190cm越の30代をつかまえて天使かよ!!!!(びしっ)
しかも、「影の評議会(詳細は後で)」の司教だか枢機卿だかに
「私の天使を派遣しました」とか言ってました。
私の天使って。
所有格付きかよ!!!!!(ごふっ)
萌え!!(笑)
これは、アリンガローサ司教ひとりの思い込みではないようで、最後、ファーシュ警部に「シラスは死んだ」と言われたとき、警部ってば
「Your Silas」と言ってたそうです(友達が言ってました)。
あんたのシラスって。
やっぱり所有格付きかよ!!!!!(ちゅどーん)

つまり、とりあえずオプス・デイにおいては、
「シラスはアリンガローサ司教のもの」という認識が流布してる、ということで。

シラスの最期はとても哀しいわけですが、あのときのファーシュ警部は、信じてたアリンガローサ司教に裏切られた、と腹を立ててたので、あの言葉はウソだったかもしれないわ! と、そこはかとない希望(と書いてもうそうと読む)も持っていたいところです。
まあ……生きてても、5人以上の殺害と、誘拐、傷害等の罪があるので……例え『導師』にだまされていたとしても、かなりの懲役は逃れられないところな気がしますが。
でも、そしたら、アリンガローサがせっせと面会に訪れてくれると思うわ!(アリンガローサ自身も罪を負うと思うけど、実際に人を傷つけたりはしてないからな……)
どうせ肉欲は満たされないんだから、いっそ
プラスチック板(かガラスか知らないけど)越しのほうが萌えるかも。


パンフレットに、アリンガローサ役の役者さんのインタビューが載ってましたが、そのコメントが粋でした。
「悪役は、出番が少ない割に大事にしてもらえるし、たとえ映画がコケても、悪役がその責任を取らされることはないんだよ」だって!(笑)
こういうユーモアセンス、すごく好き。

パンフと言えば、サー・イアンとヒロインのオドレイ・トトゥのインタビューがなかったのは何故でせうか。
時間が合わなかったのかしら。

オドレイ・トトゥ、そんなにぴったりとも思えないけどなー、と思ってましたが、映画で見ると、ちゃんとソフィ役にハマってました。
それを言うなら、トム・ハンクスも、
「あの頭〜〜〜」と思ってましたが(原作では「ツイードを着たハリソン・フォード」と言われてるのに/笑)、映画だと、別に気になりませんでした。
トム・ハンクスは「アカデミー賞を狙えるような映画にばかり出る」という陰口もあるようですが(つまり、感動物ってことでしょうな)、やっぱり、何度も受賞したり、ノミネートされたりするからには、何がしかの理由があるんじゃないかな、という気がしましたよ。

キリストを侮辱してる、とかなんとか、敬虔なキリスト教徒には不評のストーリーですが、映画版は
色々気を遣ってましたよ!(笑)。
バチカン(厳密には法皇だろう)に直接関係がないように、と
「影の評議会」なるものを創作(確か、原作にはなかったはず)し、「マグダラのマリア」とその血族を途絶えさせたがっているのは、彼らのしわざだと言うことにしてましたし、キリストが結婚していたことや、キリスト教の成長過程で女性の権利をことごとく剥奪していったこと、シオン修道会のことを熱心に語るのは、おもにサー・リーのほうで、ラングトンはそれをいさめたり、疑問をていしたりする役割になってました。


ラングトンの「子供を持ったキリストは奇蹟を行ってはいけないのか?」っていう台詞がいいです。そのとおりだと思うから。
極論を言うなれば、たとえ、水をワインに変えてみせたり、水の上を歩いて見せたのが、手品だったとしたところで、それを求めたひとが
奇蹟だと信じて救われたんなら、それでいいんじゃないんですかい。
たしか、ハーパーさん(もちろん、シャープのハーパーさん)も原作でそんな感じのこと言ってたように思うよ、うん。
ラスト、ソフィが別れ際に「見て」って池に足を乗せてみて「歩けないわ。
次はワインに挑戦するわ」って言ってたのが、可愛らしいなあ、と。


まったくの余談ですが、「ロック・ユー」のチョーサー役は、最初からベタニのために書かれた役だったんですね。
「べたにがやらないなら、この映画つくんないからね!」と監督だったか脚本家だったかが、駄々をこねたそうです。
……え、あの映画、主役はべたにー?

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人感想(04.07.09)
えー、マスコマもロックユも全然関係ないんですが、なるべくページ数を抑えようかと(笑)

ハリポタは、毎年ちゃんと公開中に映画館で見てるんで、これも見とかなきゃね、と行ってきました。
ハリー、大人になったねえ。
ハーマイオニーもすっかり娘さんらしい体型になって、と
お前は近所のおばさんか状態でしたが。

ちゃんと原作も読んでて、大好きなんですが、何せ記憶力というものを持ち合わせないのでいろんなところが虫食い状態です。
なので、まるで初心者のような気持ちで見てまいりました。

実質2時間ちょいくらいなのかな。
めっちゃ展開が速いです!まあ、仕方ないんですけど。内容てんこ盛りですからね〜。
ハリーと一緒にホグワーツに帰ってきたような気になりながら、しかし前半は「あー、やっぱり10代の少年は
可愛いけど萌えん」と冷静に思っていた吉野。

楽しいシーンといえば、ルーピン先生とハリーがいい雰囲気だったところでしょう。
「あ、この二人、いい感じ?
ハリー×ルーピン先生だね!」と内心でガッツポーズ(なぜだ)。
しかし、まだ甘かったです。
シリウス・ブラックが出てきてからというもの………。
「これ!この二人!
シリウスとルーピン先生!決まり!」
でも、問題がひとつ。
「この人ら、どっちも受だなあ……
シリウス×ルーピンか、ルーピン×シリウスか??あああ〜〜〜〜、悩む!」
と、半ば本気で頭を悩ませていた私ですが、まだまだ見通しが甘かったことを思い知りました。

「ジェームズ・ポッター! この人だよ!
この人総攻で、ジム×シリウスかつジム×ルーピンだ!ついでにジム×スネイプ!間違いない!」
シリウスとルーピンが正妻一号、二号で、スネイプ先生は側室ですな。(おかしいよ、その区別)
しかし、実はさらにもう一度どんでん返しが待っており、結論としては
「……もう
ポッター家の男子は総攻ってことで……」
ということになりました──。
おそるべし、ポッター家!

隣の人が感動して泣いてるってのに、吉野の頭ん中はこんなことばっか……。
ああもう、全方位に向かって謝罪したい気持ちです。
あのシーンで泣けない自分が心底ヨゴレでいやになりました……とほほ。

パパ世代萌えの方が多いのは知っていましたが、やっぱり役者さんの顔がつくとわかりやすいですよねー。
親世代萌え!という気持ちはわかりつつも、真に理解をしていなかった吉野、今日始めて心底「萌え!」と思いました。

両方受でも、
ルーピン先生とシリウス・ブラックのカプがいいなあ、私。(誰も聞いてない)
だって、あの二人が口論してるのを見て、スネイプ先生ったら
「まるで夫婦喧嘩だな」って言うんです〜〜〜〜!!!!
思わず映画館で立ち上がりそうになりました。
何言うとんねん、この男!ええこと言うわ!受のくせにな!(笑)
(原語ではなんて言ってるのかな〜?原語でも夫婦喧嘩って言ってるのか、戸田なっちゃんの腐女子向けスペシャル翻訳なのかが気になるところです。PotCの萌え台詞「僕はジャックを守る!」も、原語にはそんな表現はないそうですもんね?)

問題は、どっちがツッコむか……なんだけど……うーんうーん、
リバありで、基本はブラック×ルーピン……かな。
ブラックの方が性格がアツい感じだったので。
少なくとも映画を見た限りでは。
ルーピン先生は生まれもって背負っている影がありますしね!そういう人は受けっぽいんですよ。
また
ルーピン先生が●×▲なときに、シリウスも■○★だってのが萌え萌え!
何なら今夜はそのままで、ベイベ。

とりあえず、ルーピン先生とシリウスは、今頃人目につかないところで一緒に暮らしてるってことにしておこうと思います。(しとかなくていいから)

しかし、シリウス・ブラックは「ああ〜もしかしたら
もしかしたら、ヴィゴだったってこともあるんだよねえ〜」と考えても仕方のないことをついつい考えてしまいます。
いえ、オファーが来てたにせよ、絶対無理だったろうと思うんですが。
ああ、でも!
ゲイリー・オールドマンはゲイリー・オールドマンでよかったんですよ、ええ。

──え?ハリーとロンとハーマイオニー?
ええ、元気そうでした。(ひでェな、おい!)

マスター・アンド・コマンダー感想(04.04.19)
ピピンこと、ビリー・ボイドが出てます。
可愛いですよ。操舵手役でした。
間で歌ったり踊ったりしてくれないかなあ、と思ったんですが、それはしてくれませんでした。やっぱり相方(メリー)がいないと駄目なんでしょうか。
でも剣技は少し見せてくれました。
あれは……
ホビット流剣術!(笑)
ホビットの時に短剣振り回してたときと、太刀筋がよく似てました。
たっくさんは出てきませんが、ぽちぽちとマメに画面に現れます。

LotRも女っ気の少ない映画ですが……これは少ない、とかそういうレベルではありませんでした。
いねェ!(笑)

まあ、あたりまえですけどね。
1805年の英国海軍の話ですから。
どっかの島に寄ったとき、少し女性が出てきたくらいかなー。
臭そうで汚そうで暑苦しそうな映画でした。あっはっは。

でも面白かったです。
私もっとずっと悲惨なストーリーを想像してたので、びくびくしてたんですが、
海洋冒険物でした。手放しで、とは行きませんが、後味のいい映画でしたよ。
CMとかだと、「少年が戦う」ってとこが強調されてたじゃないですか。
腕の切断手術のとことかもすごくアピールされてたし、なんかもう、少年たちが涙を堪えて(嫌々ながらも)船に乗っている、みたいな話かと。

でもそうじゃなくて、もちろん色々悲惨なことはあるんですが、伝説のジャック・オーブリー船長の下、少年将校たちは彼らなりに目標があり、現実を乗り越えて日々がんばっています。

上記の片腕切断した男の子は
ブレイクニー君といいまして、少年たちの間では一番目立つ一番出番の多い子です。可愛いです。
かなり早いところで片腕を無くすのですが、その後立派に立ち直り、元気にやってます。
すごいです。

でもって、この子、
攻めです(笑)。
顔は受けっぽい、金髪のプリティボーイなのですが、性格は攻めです。
絶対
船医さん(後述)狙いですから!

で、もう一人注目の少年兵が
カラミー君
ブラウンヘアに、きりっとしたまゆ毛の可愛い男の子です。ブレイクニー君より男の子っぽい可愛らしさ。
吉野はかなりお気に入りです。

大人側の主役は(というか、この映画の主役は)、ジャック・オーブリー船長です。
「ラッキー・ジャック」と呼ばれる、無敗の船長さん……らしい。
乗ってる船はサプライズ号。
金髪や、当時のイギリス海軍制服がすごく
似合ってません、ラッセル・クロウ(笑)。
でも、演技はさすがのさすがです。

で、相棒と呼ぶべき相手が
船医さん。名前は不明。だってみんな彼を「ドクター」って呼ぶだもん。
「ビューティフル・マインド」でラッセルと共演した俳優さんです。……俳優の名前も知らないや(笑)。
当たり前ですが、お医者様です。
どうも、かなり学のある、腕のいい医者らしい。何で船医なんかやってんでしょうか(笑)。
他にも
博物学にも興味があるようです。チェロ(前、コントラバスって書いてましたが、多分チェロだよ、って教えてもらいました)も弾きます。船長さん(こっちはバイオリンを弾く)と何かっちゃ合奏してます。船長・船医というだけでなく、親友らしいです。
ていうかー、どうもこの二人、
アヤしいんだけど!(笑)

任務のことで頭いっぱいの船長さんに、堂々と反論を述べられるのはこの船医さんだけなんですね。
それでよく言い争いにもなります。
一番の争いは、
「ガラパゴスに上陸するかしないか」でした。
────って、それ任務関係ねェ!!!(笑)

二人は船長室で色々大事な話をよくやってます。
声高に言い争う声が天窓からもれてたとき、そこの窓を拭いてた船員に、古参の船員が「こっち来い」というようなことを言います。
大事な話を立ち聞きしちゃいかん、という意味だと思うんですが、吉野は
「あの二人が船長室にこもったら、近寄らないように」という不文律ができてんじゃねェかと邪推しました。

イギリス(海軍)最優先の船長さんと違って、船医さんはコスモポリタン気質があるようです。もっと広い視野と長期展望を持ってるんですね。
「ガラパゴスに上陸するって言ったくせに!」
「道楽につきあってられるか!」
──ほとんど
痴話げんかです。
結局ガラパゴスによってもらえなくてふてくされる船医さんに、ブレイクニー君、甲板で見つけた虫を差し出します。
さりげなく印象度アップ(笑)

でも最終的にはガラパゴスに寄ってもらえて船医さんはご機嫌、その船医さんのおかげで結果的に船長さんも任務達成できることになって、やっぱりこの二人はベストカップ……ベストコンビって感じです。

この船の萌えベクトルは、
カラミー君ブレイクニー君船医さん船長、だと思うんですが(笑)
船医さん狙いのブレイクニー君だけど、彼には船長さんがいるので、初恋は淡く破れ、
カラミー君と新しい愛を……!と思ってたのに!(この場合、カラミー×ブレイクニーか、ブレイクニー×カラミーか迷うところ)
最後に計画が根本から崩れてしまいました(何の計画だよ)。
何故崩れたかは、どうぞご覧になってみてください。


ロック・ユー感想(04.05.05)
ポール・ベタニー(船医さん)絡みで(笑)。

原題の「A Knight's Tale」からわかるように、
騎士の物語です。
と言っても、主人公は本当は平民で、騎士の従者だったんですけど。
馬上槍試合(ジュースティング)で、あと少しで勝てるってときに、肝心の騎士が死んじゃうんですよ(いきなりかい)。
で、主人公の
ウィリアムは、他の二人の従者(ローレンス&ワット)が止めるのも聞かず、主人の鎧兜をかぶって試合に出場、勝利します。
銀貨15枚を儲けて「さー、イギリスに帰ろう!」って言うのを、「もっと試合に出て名を上げるんだ!」って言い張り、武具を揃え、山中で秘密特訓(笑)をして、ルーアンでの試合会場へ向かいます。

チョーサー(asポール・ベタニー)と会うのはこの道中。
いきなり
です。
つか、
全裸
何事かと思いましたよ!(笑)
強盗に身包みはがれたそうなんですが、その割りに堂々と道を歩いていくチョーサー。
後に大作家となる彼は、詩を書いたり代筆したり、
貴族の証明書(名前、何ていったかしらん)を書いたりして生計を立てています。
ご飯と服を報酬に、ウィリアムに偽の証明書を書いてあげるチョーサー。
そのまま彼らにくっついてルーアンへやってきます。

試合の前、戦う騎士の紹介する役目の従者(K-1なんかでもやりますよね?派手派手しく経歴を紹介するでしょう)がいるんですけど、ウィリアムがチョーサーにそれやってくれ、って言って、チョーサーも了解します。
ところが、このチョーサー、悪い癖がありまして。
賭け事に目がないんですね。
で、頼まれた仕事もほっぽらかして、また身包み巻き上げられます。
また
すっぽんぽんです。
やれやれ。
しかし、剥ぐ方も剥ぐほうだと思いませんか?ひとのぱんつまで持ってってもしょうがないと思うんですが(笑)。

色々問題児のチョーサーですが、言葉を使って皆の心を射止めるのは大得意です。
他の騎士の紹介係に比べて、ずっと多彩な表現を使い、巧みに民衆から貴族までの注目を集めます。
最後には
英国王子の椅子の手すりにまでのっかっての大熱弁。
こら、チョーサー!不敬罪で逮捕されるぞ!(笑)

ストーリーとしてもすごく面白かったです。
史実には沿ってないかもしれないけど、んなこたどうでもいいのです。
だって、いきなり「We will Rock You」を、
試合会場のみんなが熱唱するような映画だもん(笑)。
中世の物語なのに!

でもそれがすごくカッコいいんです。
ダンスシーンもあるんですが、それもロック。
着飾った紳士淑女がディスコダンスで盛り上がるなんて、楽しいじゃないですか?

ヒーローのウィリアムを演じてるのはヒース・レジャーって俳優さんです。
吉野、全然知りませんでした。
「カジュアルなブラピ」って感じのハンサムさんです。
ヒロインの
ジョスリン(貴族の女性)もとっても美人なんですが、それより彼女の侍女のクリスティアーナがタイプです。(誰もあんたの好みは聞いてねェ)
あと、鍛冶屋の
ケイト。彼女も美人ですな。

ストーリーとしてはありがちで、先も読めるんだけど、演出が独特で、飽きさせず、面白く仕上がってます。
キャラクターもユニークですし。

ウィリアムのパパが偉いと思うの。
「僕もいつか騎士になりたい」っていう息子に、(パパは屋根葺き職人)「職人の息子が馬鹿なことを」とか言わないで、
「運命は変えられる」って言ってあげるんです。
子供の未来を奪うのも育てるのも、親ですな。

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