| シャープシリーズ感想 ビデオ1〜2巻(04.04.20)/ 原作1、7(04.05.07)/ |
| ビデオ(1〜2)感想(2004.04.20) |
| ショーニィファンには大好評(RONINの対極にあると言えるかも知れない)のドラマ、シャープシリーズです。 1巻2巻をビデオで見ました。 全編英語、字幕なし。 なので、ストーリー自体は5%もわかってません。本当です。 だから、内容紹介としては全く役に立ちませんので(笑)。 名前すら全然わからなくて、かろうじて知ってるのがシャープ(ショーニィの役)とハーパー(シャープの副官にあたるひと。多分)さんくらい。 シャープの恋人がテレサだってことも、パッケージを見て初めて知りました(笑)。 1809年のイギリス軍兵士のお話です。 ショーニィ、グリーンジャケットがめっさ似合います。素敵♪ 身分の低い生まれの(多分)シャープが、軍のお偉いさんを助けたことがきっかけで、小部隊の隊長に抜擢されます。 95ライフル部隊(そんな感じの名前)は、どうも軍の吹きだまりといいますか、ちょっとクセのある男達が集まってる感じでした。ザ・イレギュラーズって感じかなー、と思ったんですが。 シャープの方も喧嘩っぱやいはみ出し者ですから、当然ながら最初はちっとも馴染みません。 ハーパーとはとっくみあいの喧嘩をして、股間まで握られる始末(←それ重要なことですか)。 でもお約束として、彼らはお互いをわかりあっていくわけで、1巻が終わるころには、ハーパーさん、すっかり親シャープ派になってます。 二巻では最初っからシャープの側にいて、ケガをしたシャープの面倒を見ています。 他のメンバーは娼婦をはべらせて酒かっくらって、だら〜〜っとしてるのに、彼はシャープの側にいるんです。 女よりシャープですか、ハーパーさん!(笑) しかも彼は、すっかり自堕落になってしまったメンバーに、何か演説をぶちかまし(何を話していたのかはさっぱり不明)、やる気をおこさせることまでやります。 その後も彼はシャープに付き従い、いっつも同じ画面に収まってます(笑)。 最後、シャープがケガをして(彼はケガ率が異常に高い)身動きがとれないのをいいことに彼の唇を奪っていった未亡人をさっさか追い出すのも彼の役目です(笑)。 二巻でシャープは、新兵に銃を撃たせる訓練をします。 お仕着せの制服に窮屈そうに身を包んで、びくびくしている彼らに「カラーなんかとっちまえ」と言って(想像)、制服を脱がせ、「現場風」の銃の撃ち方を伝授します。 ……それはいいのですが、何故か彼も軍服を脱いでしまいます。その前に何かジョークを言って新兵を笑わせていたので、何か理由があるのかもしれませんが、それにしても。 ジャケットだけならともかく、シャツまで脱いで上半身裸なのです。 そんなシャープが側につきっきりで指導してくれるんですよ! 気が散って却って訓練にならないから、向こう行って下さい(笑)。 兵士の一人なんか、彼のフェロモンにやられてとうとう目を回しました(←腐女子感想なので信用しないように)。 しゃーぷしりーずかんそう: しょーにぃのちく●はちっこくてぴんくでかわいかったです。(いいから黙れ) シャープさん、ケガ率が異常に高いといいましたが、毎度毎度流血してます。 どうも1〜2巻だけじゃなくて、全体的にそんな感じらしいです。 特に背中のガードが甘い!(笑) 1巻だけで、二度、背中に切りつけられてケガをしてます。 「ああ、それでボロミアのときはでっかい盾を背負ってたの!?」と意味不明なことまで思いましたとも。 Bravo〜のときもそうだったんですが、部下たちというのは、隊長さんより大きくないといけない、と決まってるんでしょうか。 周りが大柄なので、ショーニィ、ちっこく見えてとてもとても可愛いです。 そうやっておいて、「隊長を護れ!」って志気を高める作戦!?(笑) ゴンドールでもそんな感じだったのかも…………(笑)。 英語なんか全然聞き取れないくせに、上官がシャープに向って「My dear boy」と呼びかけたり「彼をエスコートしてやれ」(案内しろってことだと思うんですが)とか言ってる時だけ、ちゃんと耳に入ってくるのはどうしてでしょうか!(笑) さすがに8年前の作品なので、画像は古いし、音楽も安っぽいし(ハワード・ショアと比べたら可哀想だけど)、戦闘シーンも大迫力とはいえない(ヘルム峡谷の戦いと比べるべきではないけど)けど、でも楽しかったです。ほんと。 英語が全く出来なくてもこれだけ萌え感想が出てくるシャープシリーズ、もし機会があればぜひご覧下さい。 でもなー、せめて半分、ストーリーがわかれば、もう少し楽しいだろうに〜〜〜。 △ |
| 原作(1、7)感想(2004.05.07) |
| 1巻と7巻を読みました。 2〜6巻は借りられてたもので。 原作、面白いですよー!本当に。 ハードカバーオンリーでamazonでも在庫切れが多く、本屋では影も形もみないという不遇の(笑)シリーズなので、気軽に読めないかもしれませんけど、面白いので、機会がありましたらぜひぜひ。 amazonで数少ないレビューでは酷評されてましたが、信用しないでください(笑)。 少なくとも1800年初頭のヨーロッパの歴史にさほど思い入れがなければ、1,2,7巻はとても面白いです(2巻の感想は友達のものです)。 ドラマの二巻が、原作の一巻に当ります。 じゃあドラマの一巻はどこに収められてんだろ。原作の二巻か? ドラマで、何でイギリス兵のシャープとスペインのレジスタンス(だと思われる)テレサが出会うんだろう、と思ってたら、イギリス兵がスペインやポルトガルまで遠征してきてたんですね。 あれ、ポルトガルだったのかー!イギリスだと思ってましたよ、あっはっは。(←どれほどヒアリングができてないか、という好例) ショーンシャープより、原作のシャープはもっと「兵士」って感じですね。 何せ、いきなりフランス兵からはぎとったズボン履いての御登場ですから。 靴も敵兵から奪ったものだし、背嚢もフランス製がいいそうで、古参兵はみんなフランス製の背嚢をしょってるそうです。 他にももちろん、お金や貴重品、食料だって奪います。 いえ、ドラマのシャープだってそういうことしてるんでしょうけど、そういうシーンを見たことなかったから。 一巻では、スペインから届くはずの糧食が届かなくて、みんなお腹空かせてるんですが、その中でシャープが、以前フランス兵から奪ったガーリックソーセージのこと思いだすシーンがあります。 ……可愛い(笑)。 あと、シャープはそうやって手に入れた戦利品を首からかけた袋に入れてて、それを秘密にしてるつもりなんですが、皆知ってるという(笑)。 そういえば、ドラマで小さな巾着を取りだしてお金を払うシーンがありました。 あれかな? 後、驚いたんですが、戦局が決定するといったん停戦して、それぞれの味方の負傷者や遺体を引き上げるんですね。 で、その間はイギリス兵とフランス兵がジョークを飛ばしあったり、食べ物や煙草分け合ったりするんだそうなんですよ。 で、また改めて戦うんですよね。 ええ〜、そういうものなんだー。 ショーンシャープは、第95ライフル連隊の中ではちっこい方に見えたんですが、原作のシャープはかなり長身らしいです。 「彼ほど背の高い男は敵にも味方にも多くはいなかった」みたいなことを書かれてます。 でも6フィートなんですよ。 200年前だと、イギリス人でも6フィートは大きいんでしょうかね。 ちなみに副官のハーパーさんは、ドラマでも原作でもシャープより大きいです。 素敵。 この二人、本当に仲がいい(というと甘ったるい表現になりますが)んですよー。 ハーパーさんはシャープの面倒を見るのが自分の任務だと思ってるそうで、シャープが不機嫌でもびくともしません。 シャープはハーパーさんなしで戦いに行くことなんて想像も出来なかったないし、ハーパーさんもシャープなしで闘うのを嫌がった、と明記されてます。 ラブだ! 原作シャープは女性にモテます。というか、据膳は必ず食べます(笑)。 ドラマもそうなのかな?ビデオの1,2巻見た限りではテレサ一筋風に見えたんですが……。まあ、私の言うことなんで信用は出来ません。 7巻では未亡人に「あなたは野良猫ね」とか言われちゃいます! 野良猫て!マダム!(笑) 「あなたがそんな野良猫でなければ、わたくしだけのものにしたかも知れないわ」とか言っちゃって!何ですか、チャタレイ夫人ですか!(観てないけど) 野良猫て〜〜〜〜!(そこが萌えかよ) 確かにグリーンジャケットはボロボロ、勲章もなし、将校の証の赤いサッシュも時々つけてないし(それで顔拭くしね!)、ライフル銃持ってるし、で、少佐に昇進した時ですら一兵卒と間違われちゃうくらいの野良っぷりですが。 野良猫……あーもー鼻血出そう(笑)。 どうも、1,7巻を読んだかぎりでは、シャープの敵はフランス兵ではなく、イギリス上層部の無能な政治家や貴族ではないかと思われました。 シャープがピンチに陥るのって、いっつも身内の火事のせいだもん! 普通に軍隊まかされてフランス兵と戦ってるときは、そんなに危険じゃないもの!(笑) シャープの所属するサウスエセックス連隊の初代連隊長はシマーソンって貴族なんですが、これが本当に無能者でしてね! その甥っ子もやっぱり無能者で、その友達も更に無能者の恥知らずで、シャープは色々大変な目に会うんです。 それでもやっと縁が切れて(私が)ホッとしてたら、何と7巻でシマーソン復活! ぎゃー、うぜえ! この時代、階級を上げるにはお金がいるんです。 だから、全く戦闘経験の無い貴族のアホボンが中尉だとか大尉だとかの地位を持ってて、偉そうな顔で踏んぞりかえってたりするんですね。 もちろん、軍功で昇進ということもあるわけですが、むしろそれは稀なことで、一兵卒から将校になった者は20人に一人くらいらしいです。で、シャープはその稀な軍人なわけです。 1巻登場時でシャープは32歳、中尉です。 例のシマーソンが「その年で中尉とはな。無能なのか?」って嫌みタラタラで言うんですが、シャープの「一兵卒として入隊いたしました」って言葉に、ぐっと詰ります。 一兵卒から中尉に上がってきたもので無能者と呼ばれるものはいない、と書かれています。 かっこいいですね! もちろん、アホな上司ばかりとは限らず、サー・アーサー・ウェルズリー(後のウェリントン公爵)を筆頭として、シャープを養護してくれるひともいるんですが、自分の懐具合や脳内で想像した「戦い」にしか興味の無いアホたれが多くって、良識あるひとは大変そうです。 そういう奴等の為にシャープやハーパーさんが苦労してたり、兵士が無駄死にしてるのを見ると、もどかしくて猛烈に腹立たしいです。 でも、多いんですよね、これが。 原作のシャープは黒髪で、ドラマを作るときにも最初は黒髪の俳優さんが配役されてたそうなんですが、撮影開始直後にケガしちゃって、急きょショーニィに役が回ってきたんだそうです。 余談ですが、イギリスではシャープシリーズと双璧を成す人気の海軍小説「ホーンブロワーシリーズ」ってのがあるそうですね。 シャープの作者、バーナード・コーンウェルは、ホーンブロワーシリーズが大好きで、これの陸軍版を書きたい!とシャープシリーズを書き始めたそうです。 で、上記の黒髪の俳優さんは、このホーンブロワーシリーズがドラマ化されたときに主役をやったんですって。何とも奇妙な縁ですね。 話を戻しますが、本来黒髪・ロンドン訛りのシャープですが、ショーニィがすることになったんで、金髪・シェフィールド訛りでもいいってことになったんだとか(ロンドン訛りってどんななんだろ。コクニー言葉ってことかしらん)。 ショーンがやったことで、男臭いドラマに仕上った、って監督だか演出家だかが言ってました。 ショーンはこのドラマのおかげで、「イギリスの恋人」とまで言われたそうですよ!きゃあ。 「セックス・シンボル」じゃなくて「イギリスの恋人」って言い方がいい。うふふ。 △ |
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