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ビックバーン・パワーアシスタンスの取り付け

2005.10.1 新規
2005.12.26 追記


去る2005年8月6日、原付の情報サイトとして超有名なまさみ男さんの「原付チューンナップ」主催のオフ会に参加させて頂き、その時このビックバーン・パワーアシスタンスがモニター品として配布されました。
原理の詳細に関しては同社ホームページを参照して頂きますが、吸入するエアを炭素系物質を化学反応をさせたパワーアシスタンスに触れさせる事で、エンジン内部の燃焼に適したエアを取り入れる事ができるというものだそうです。
ふと、KENSO社のバクダンキットに近い製品?かと思いました。ちなみにバクダンキットは特殊な加工を施したメインジェットとジェットニードルを使用する事で、ガソリンの霧化を促進し燃焼効率を上げるというものです。今回はそのエア版といった所でしょうか?


パワーアシスタンスの取付

取り付け可能な車種は、原則純正のエアクリーナーボックスを使用しているものか、オールウェザーパワーフィルターの様に傘がついているタイプのみとの事でした。
その為一般的なパワーフィルターを使用している自分としては取り付け不可と思いきや、タイラップ等を使用してアシスタンスを巻きつける方法をとりました。

パワーアシスタンス取り付け状態 画像をクリックすると拡大図が表示されます。

パワーフィルターに対し、縦にタイラップ止めされているものがパワーアシスタンスです。
こうなるとエアの注入口が塞がれて逆に効率が悪くなるのではと思うのですが、パワーアシスタンスが効率化されたエアを取り入れる為、問題ないとのことです。
当方が使用しているパワーフィルターは表面がスポンジ状の為、タイラップを強く締めると切れる恐れがあるので、K&N社の様にメッシュタイプの方が固定しやすいと思われます。


取り付け後の変化

取り付けた結果ですが、当方のマシンの場合低回転域においてトルクフルになった感覚がありました。
車種や改造内容にもよると思いますが、劇的に変化を感じ取れたマシンもあれば、微妙な変化しか感じ取れないといった意見があります。
但し取り付け後は再セッティングを推奨していますので、ポン付けでは変化がなかったものが、リセッティングした途端急変するやもしれません。
「まさみ男の原付チューンナップ」のインプレッションページには、今回オフ会で取り付けた方々の結果が記載されていますので、そちらも参考にしては如何でしょうか。
今回はモニター品という事で無料で頂きましたが、購入となると結構のお値段ですので、ある意味覚悟は必要です。

2005.12.26 追記
ちなみに現在はノーマルエアクリーナーの方に取り付け場所を変えました。
詳細はこちらです。


尚、パワーアシスタンスとは別に機能水と呼ばれるものも頂きました。
こちらはクーラントに20パーセント程加える事で、パワーアシスタンスと同様の機能?を得られるとの事です。



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