あまりにも(裏)な更新日記5       あまりにも1へ   あまりにも2へ   あまりにも3へ  あまりにも4へ

 

3月25日

 年度末が近づいてきた。子どもの頃と違い、年度末から年度始めへの日々は、単調な生活の中に埋もれてしまう。人によっては厳粛な気持ちになったり、年度の切り替わりの多忙さの中で、一つの成長を感じ取ったりするのかも知れない。
 年度の移り変わりから、何か感傷的な気持ちを引き出したいわけではない。たんに昔を懐かしんで春休みが欲しいだけだ、という自分に気付きつつ、「読み週記」を更新。

3月18日

 2週間ぶりに「読み週記」を更新。なんとなく日々を過ごしたまま更新を怠る。反省風。休みがあった分、気合いが入っているかというと、そうでもないから不思議である。

3月4日

 年度末はあんまり関係ないような気がしていたけど、それはほんの気の迷い。いろいろ重ねているウチに、やっぱりそれなりに忙しくなってしまった。せっかくのジュンク堂リポートも未完成なまま日々が過ぎていく。月の後半には多少ゆとりが出るはずなので、その辺で。とりあえず「読み週記」を更新。

2月25日

 テレビゲームのwizardryに唐突にハマる。ずいぶん遠い昔にやった記憶のあるゲームだが、今やっても抜群に面白いのでフシギだ。勢いに任せて、当時の記憶を思い出すべく、家の奥に隠れていた関連本を読む。ベニー松山『小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春』(JICC出版)は、そのうちの一冊。色々な意味で独自のノベライズが可能な、想像をふくらませる余地が十分に残されているゲームとして記憶されている。この手の「圏と魔法」ものが当時どれくらい人気があったのかはわからないが、いろいろと懐かしく思い出す。年寄りじみた気分になりながら、「読み週記」を更新。

2月18日

 この1ヶ月ばかり、色々揺さぶられる経験が続いている。そういうことを迎えるたびに、俺はどうも変わらない環境に安住したがる人間みたいだと意識する。変わったことをしたがるくせに、落ち着きたがる。単にわがままなだけかもしれない。と謎の感慨に浸りつつ「読み週記」を更新。

2月13日

 仕事が溜まっていると憂鬱でならない。溜まっている仕事にも色々あって、今すぐにやる必要はないが期限が無く、油断すると果てしなく溜まっていってしまいそうになる物や、期限は少し先だけど、早くやってしまいたい物、急いでやらないと行けない物など。それらが色々溜まっている、と思うだけで疲れてしまう。結局は一つ一つ片付けていくだけなのだ、とわかってはいるけど、その仕事をダラダラとやるせいで、他のことがあまりできない。その「ダラダラ」の中では他のこともやってるんだけど。
  そうやってなんとなく折り合いをつけながらダラダラと毎日を過ごしつつ、「読み週記」を更新。ダラダラ具合を満喫。

2月5日

 せっかく更新した「読み週記」だけど、今週は一冊も読んでいないので、ほとんど書くことがない。もったいない話だ。読みたい本や、書きたい話や聞きたい音楽はいっぱいあるけど、なかなか行動に結びつかない。誰でもそうだと思うけど、なんでこれだけ科学が発展してる時代で、そんな一見簡単そうな問題が解決できないのか。と怒っても仕方がない。どうもこのころスッキリ怒ってないなぁ。

1月28日

 更新した「読み週記」にはあんな風に書いたけど、実はFF10もやってました。本当に一日を読書だけに使うのは難しい。ついちょっと溜まってる仕事やってみたり、ゲームしてみたり、ビデオ観てみたりしてしまう。年末に買いだめした本や、最近amazon.comでぽちっと押した本やらで、未読本が久々に大量に溜まっている。幸せ半分、それだけ読む時間がとれない現実に哀しかったりも。

1月21日

 風邪でぐったり。初めて体調を理由に仕事を早引け。本当はあるはずの仕事が急遽キャンセルになった御陰の早引けだが、帰って仕事をしてるんじゃ意味が無いなぁ、と嘆きつつ、さらに病をおして「読み週記」を更新。なんて書くと大変な苦労をしているように見えるけど、そんなことはない。

1月16日

 今年は月曜祝日の日には更新を休むと勝手に心の中で決めていたのに、結局「読み週記」を更新した理由は、「読み週記」にて。まくらと締めでショートエッセイ風になっているあたりが、元々の趣旨に沿ってるけど、そんな事は滅多にないのはどういうことか。

1月7日

 新年を迎えた。2002年である。新年一発目の「読み週記」を更新。昨年は本も読めなかったが、読み週記以外に、いくつかの誌を除いてほとんどなにも書かなかった。なんとかしなくては、と思いながら一年も経ってしまったことに驚き。「正月なんて、人間の都合で作った区切りでしかない」と格好つけるのも良いが、なんとなく新年を感じて厳粛な気持ちになってみたり、新たな気持ちになるのも良いような気がした今年。とにかく一本書くぞ!と決意してみる。

12月27日

 様々な諸事情により今週はえらく遅れてしまったが、「読み週記」を更新。今年のHP更新はこれが最後になる。読み週記も最後になるので、今年から最後の更新に年間のベストを載せることにした。なんとなくそういう企画をやってみたかったのもあるが、その年に面白かった本をまとめて載せておくと後々便利かな、というあいまいな想いにより書くことにした。ずいぶん前に広く年間ベストを募集したことがあるが、えらくマイナーな企画として終わったので、今年はひっそりやることに。
 小さな過去は忘れることにして、今年もありがとうございました。

12月17日

 えらい勢いで風邪をひいている。先週の半ばくらいからのどの調子が悪いと思ったら、週末から今に至るまで、だるさと熱っぽさとのどの痛みが治らない。一度酷くなると、普段風邪薬を使いすぎるせいで、薬がほとんど効果を示してくれない。「プチ風邪に薬は使うな」が本当の今日の一言である。
 そんなわけで毎日ぐったり日々を送るせいで、ちっとも本が読めない「読み週記」を更新。

12月11日

 つい今し方、「読み週記」を更新していたら、机の下の応急本棚が決壊した。この2週間で2度目の決壊であり、いよいよ限界が近づいているのがありありとしている。元々、空き箱と単行本を組み合わせて無理矢理形にしたような本棚(むしろ棚ですらない)だったのに、次から次へと増えていく文庫本を重ねているウチに、物理の力学の実験のような微妙な釣り合いで全体が支えられるような状況になってしまった。
 そろそろ抜本的な改革に乗り出す必要があるのは確か。目前に迫る年末は、再びこの本の収納場所問題と向き合わねばならないようだ。

12月4日

 更新した 「読み週記」にも書いたとおり、月曜に飲みに行ってしまったので、更新が火曜になった。まあ、それはよし。12/1の更新日記に書いたけど、ジョージ・ハリスンが亡くなったり、皇太子の子供が産まれたり、ワールドカップの組合せが決まったり、友達の結婚が決まったりと、師走に入っていろいろ騒がしい。いい話や哀しい話や、ドウデモいい話や様々。嬉しいニュースは身近なほど嬉しいし、哀しいニュースは遠いほど変な感慨が産まれる。フシギ。

12月1日

 亡くなったり産まれたり、組合せが決まったりの師走。騒がしいのもそこそこに、書いておいてアップし忘れていたことに気付き、あわてて更新。11月26日にも 「読み週記」を更新シテマシタ。びっくり。

11月20日

 一日遅れで 「読み週記」を更新。このところ読んだ雑誌についてさっぱり触れなくなった。すっかり不精者に。

11月12日

 なんにも読んでないのに 「読み週記」を更新。まあ、先週詩を書いたからいいか、と自分を慰めたり。最近、いろいろ読めなくなっているわりに、購入欲は増進気味。素晴らしい?

11月7日

 知らなかった。もう一年も経っていたとは。最後に更新したのが1年前の11月30日。あれから一年が経ち、久しぶりにを更新。2編を追加した。その間、「読み週記」以外の物を追加した記憶がない、という事は、それ以外を一切書かずに1年を過ごした、という事なんだろうか。それとも小説の一つくらいは書いたっけか。ハッキリとは覚えていないが、最後に詩を書いてからそんなに時間が経っているという事実に驚愕した。最近ではないと思ってたけど、そんなに前だとは思っていなかった。成長を感じないことはなはだしい。ショック。

11月5日

 更新した 「読み週記」に書いたように、冬の夜の読書はたまらない。それと同じで、冬の楽しみは鍋にある。「寒い寒い」と外から帰ってきて、熱い湯を入れた風呂に入り、熱い鍋料理と冷たいビール。子供の頃から自然に体に植え付けられた冬の喜びが目前に迫ってきている。外を歩けば辛いし、とにかく始終寒い寒いと愚痴ってはいるが、やっぱり冬になると幸せな気分になれることが多いような気がする。

10月30日

 月曜に帰りが遅くなることがこのところ多く、 「読み週記」の更新が火曜になりがち。これといって実害は無いけど、なんとなく火曜になるといろいろ書けなくなってしまう。同時に、火曜くらいになると、もう前の週に何を読んだか思い出せなくなってしまうのが一番の課題か。暇な頃は、別に前の週に読んだ本を別にとっておかなくても、何を読んだかだいたい覚えていた物だったけど。

10月22日

 なんと、先週の更新は、日付がウソで実際は週の半ばになってしまった。書くは書いたんだけど、アップするのをすっかり忘れていたのだ。どうもこのところ、HP業務やらなにやらのモチベーションが落ちている。一体どういうことなんだろう、と思いつつ読み週記」を更新。

10月15日

 月曜が祝日だったため、読み週記」の更新が2週間ぶりになった。というのは言い訳で、実はすっかり忘れていたのだ。おまけに昨日も忙しく、もう少しで3週間ぶりの更新、なんて言う羽目になるところだった。どうもこの頃仕事にパソコンを使うことが多く、パソコンを見ると暗い気持ちになってやる気がなくなる。というのも言い訳だけど。

10月1日

 更新した読み週記」で、十分に読めなかった理由が風邪のため、と書いてあり、それは事実ではあるが、もう一つ大きな理由はPS2の導入にある。せっかく気合いを入れて休みに要ったのに、ゲームなんぞでダラダラと時間を過ごしてしまったことを激しく後悔。なんだかはっきりきっぱりしない夏休みになってしまった。おまけにいまだに風邪がすっきり治らない。なんということだ。

9月17日

 なんだか自堕落な願望とともに読み週記」を更新。今週後半から念願の夏休みに入るので、気分はもうそちらに向かっているのだ。「いい年の男が・・・」と言われようがどうしようが、ひたすら快楽を求めて暮らして行くのだ。ヤスムヨー。

9月10日

   「読み週記」で話題にした台風、というのも、人によって色々な経験があって面白い。いつも台風が熱帯性低気圧になってしまい、深夜の天気予報で翌日の休みを期待しながら裏切られる北の人、避難のために家の中で一番頑丈な部屋、風呂に家族でこもって、ろうそくの本夜を明かした家族を持つ南の人、出先で電車がなくなってしまい、仕方なく職場で仲間とともにやむなく(?)飲み会となってしまった人など、もちろん中には笑えない深刻な体験をした人もいるはずだが、命や財産の被害がないレベルでは、台風を一つのイベントとして楽しんだ経験や、嵐の中で奇妙な連帯感を味わった体験となって記憶されることがある。自然と人間、という対比のなかで、人々同士のつながりを感じられる機会は、この都会ではなおさらすくないだけに、貴重なことなのかもしれない。

 

 

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