悪心


6

小さき人々
キーパー:洞窟で見つけたラテン語の巻き物は誰が持ちますか?>ALL
ギベール:あ、んじゃ私で良いですか?>ジョルジュ
ジョルジュ:オーケーです
ギベール:んじゃ私が持っておきます>キーパー
キーパー:ではエリックを先頭にギベール、ジョルジュ、ついでにポールは急いで村へと戻ります。村に着くと、少し様子がおかしい事に気付きます
ギベール:「!」
キーパー:エリック「……静かすぎではないか?」
ジョルジュ:どんな感じなのかな「まさか!?」
ギベール:村人の姿は見えますか? あるいは家の明かりは?>キーパー
キーパー:篝火は相変わらず点いたままですが、家から光は漏れていません。あなたたちを見送ってくれた村人の姿は、少なくとも戸外には見当たりません
ギベール:えーと……不意打ちを警戒して周囲の捜索。それと……血の匂いはしますか?>キーパー
キーパー:血の臭いはしませんが、〈聞き耳〉を(ギベールが成功)。エリックの邸宅の方から複数人の話し声が聞こえてきます>ギベール
ジョルジュ:声をひそめて「なにかやばいのかな? ギベール君?」
ギベール:「人の話し声が聞こえる」ボソリと報告>ジョルジュ&エリック 内容が聞き取れますか?>キーパー
キーパー:聞き取れません。ただ、強い調子で話し合っています。言い合いのような感じかもしれません>ギベール
ジョルジュ:何が起きてもいいように周りに注意を払って武器を用意しておきます。
ギベール:「仲違いかもしれない……ここでは聞き取れないがエリック殿の館に近づいてみよう」>ジョルジュ
ジョルジュ:無言で頷きます
キーパー:エリック「うむ。急ごうぞ!」
ギベール:ゆーっくりこっそりエリック邸に向け接近
キーパー:エリックの邸宅の前ではベルトワールが何者かと言い争っています
ギベール:ほ? ベルトワールの相手は何人でしょ? それと格好はフード?>キーパー
キーパー:エリックとポールは邸宅に走っていきます。ギベールはどうしますか?
ギベール:えと今の位置ではベルトワールが対峙している人間の人数が見えませんか? それによってちょっと大胆になるかも(笑)>キーパー
キーパー:ベルトワールと言い争っている人影は4人です。しかし、その身長は低くて、なにやら不気味に歪んでいます
ギベール:(いやーー>低くて歪んだもの)
ジョルジュ:(人狼??>低くて歪んだもの しかしばらばらになると危ないかもしれませんね)
ギベール:(確かに>分断注意)
キーパー:人が近づいてきたことに気付くと、ベルトワールは「それ以上来るな」と目で制します。ベルトワールと言い争っていた人影は近づくジョルジュたちに気付いて一斉に顔を向けます。その顔は……
ジョルジュ:その顔は!?w ぎゃー!!
小さき人々キーパー:奇妙に爬虫類じみた、シワだらけでまばらに頭髪を生やした醜い顔です
ギベール:(わ、別口だあああ!)
キーパー:世に言う「小さき人々」です
ジョルジュ:(爬虫類! おーなるほど~♪ 小さき人々)
キーパー正気度ロール>ALL
ジョルジュ:(出目94)失敗です!!>キーパー
ギベール:(出目76)せーふ(^^;>キーパー
キーパー〈自分の宗教〉正気度ロールの失敗を無効化しますか?>ジョルジュ(※1シナリオ中1回だけ使える、ダークエイジ:アヴェロワーニュの特殊ルールです)
ジョルジュ:是非お願いします。是非お願いします。〈自分の宗教〉正気度ロールの失敗を無効化
キーパー:ではロールを。失敗すると追加で喪失が発生するのをお忘れなく>ジョルジュ(※この特殊ルールのロールに失敗すると、信仰が揺らいで追加の正気度喪失が起こります)
ジョルジュ〈自分の宗教(ローマカトリック教)〉60%(出目は27)。やった成功です>キーパー
ギベール:(おめでとー>ジョルジュ)
キーパー:神の御心に触れ、目の前の恐怖に立ち向かう勇気が湧いてきました>ジョルジュ(※ジョルジュの正気度ロール失敗は無効化されました)
ジョルジュ:「おお神よ!」
ギベール:ちなみに成功した人は減少なしっすか?>キーパー
キーパー:喪失はなしです>ALL
ギベール:(よかった)
ジョルジュ:とりあえず、警戒をしつつ様子をみます「くっ、なんなんだこちらの方々は」
キーパー:小さき人々はジョルジュたちを見て警戒しています。片言で「杯をよこせ」とか「杯はどこだ」と小さき人々は言っています。ベルトワールが「在り処は目星がついているから、これから取りに行ってくる」と言うと、小さき人々は渋々と言った感じで後退り、暗闇に姿を消しました。小さき人々との衝突は避けられました
ギベール:「あ、消えた……」
キーパー:ベルトワールは胸をなでおろしています
ギベール:ノコノコと後ろから近付いて「今のは一体……」と呟きます
キーパー〈洞察〉>ALL(二人とも失敗)。ベルトワールは小さき人々と対峙しても恐れをなしている様子はありませんでした>ALL
ジョルジュ:(ということは、前からの知り合いということ?)ちなみに「小さい人々」とベルトワールはフランス語で話していたのですか?>キーパー
キーパー:そうです。小さき人々の言葉は片言でしたが>ジョルジュ
ギベール:「その様子ではなにやらエリック殿に隠している事がおありですな? 若君」>ベルトワール
キーパー:エリック「説明しろ、ベルトワール。事によっては罪に問わねばならん」

ライン

ベルトワールの告白
ベルトワールキーパー:するとベルトワールは涙を流して告白します
ギベール:おお……聞きましょう>告白
ジョルジュ:聞きます>告白
キーパー:およそ1年前、谷の端にある修道院で勉強する間、彼はクリスティアンという名の修道士の支配下にありました。クリスティアンは暗黒の業に精通していて、それでベルトワールを脅していたそうです。クリスティアンは暗黒の知識をゾッとするほど渇望していて、ベルトワールは彼に暗黒の研究の手伝いをさせられたのだと主張します。それにはある冒涜的な巻物を手に入れることが含まれていました
ギベール:「冒……涜的な巻物……?」
ジョルジュ:冒涜的な巻物>ギベールさんの持つ巻物かな?
キーパー:ベルトワールは暗黒の実験には関わりたくないと言ったそうですが、クリスティアンは腹を立てて彼を罵り、暗黒の秘術で呼び出した恐ろしい怪物を向かわせて殺してやると言って脅したそうです。恐怖したベルトワールは、彼が得たわずかな知識の全てを、彼と邸宅を守るのを手伝ってくれるように小さき人々に頼むことに用いました。その見返りとして、彼は小さき人々のかわりに「杯」を探す約束をしたそうです。ベルトワールの告白は以上です
ギベール:「そ、その杯というのは特別な杯ですかな?」>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「小さき人々の伝説の中に現れる、力の杯というものだと思います」
ジョルジュ:「ちなみに「力の杯」の伝説ってどんなものなのですか?」>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「杯には治癒、復活、災難からの保護、変身、呪詛の力があるといわれています。小さき人々に伝わる悪名高い「黒い石」で祝福されたとされています」
ギベール:「ほう~」>杯
ジョルジュ:今のベルトワールの告白を聞いてエリックさんはどんな感じですか? 親子なら今の話の真偽を見抜いていそうですが?>キーパー
キーパー:エリックはベルトワールの告白に満足しています
ジョルジュ:(満足? ずっと何か隠していたことや怪しいことはうすうす感づいていたということなのかな? ……安心できないかな?)
ギベール:「もしかしてその……巻物というのは……」と懐から巻物を出します>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「……はい、その巻き物です」>ギベール
ギベール:「おおお」ちょっと体から遠ざけようとするが……「この巻物をクリスティアンに渡せば、かの者の知識が一層確かな物になってしまうという訳ですな」>ベルトワール&ALL
キーパー:ベルトワール「クリスティアンは杯の力で自らを狼人間にしたのかもしれません。これは大変危険なことです」
ジョルジュ:話を聞いて「そんな力が杯にあるとは!!」 青ざめます
ギベール:「そのクリスティアンという者の企みを邪魔し、杯を手に入れなければ……大いなる災いを招く事になりそうですな」 青ざめつつ>ALL
キーパー:エリック「良くぞ告白してくれた、息子よ。小さき人々との関係を黙っていたことは、今は不問としよう」
ギベール:(杯を小人に渡すのもいい加減あぶない感じですが)
ジョルジュ:(でもそれを日和見するのも人間ですよw)
キーパー:(ベルトワールと小さき人々との間には危ういながらも同盟のような関係が成立しているようですしね)
ジョルジュ:(ああ、自分も将来的には同盟結びたいw>「小さき人々」)
キーパー:エリックはクリスティアンを即刻キリスト教の裁判に突き出すことができるように、すぐに修道院まで行き、これを修道院長に知らせるべきだと提案します(現在20:30くらいの時刻だと思ってください)
ギベール:「クリスティアンという修道士は修道院でいかなる仕事を行っている者なのですか?」>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「聖書の写字や雑用などの一般的な仕事をしていたようです。ただ、クリスティアンは良い家柄の末息子で、修道院で禁欲的な生活をしていることに我慢がならなかったようですが」>ギベール
ジョルジュ:エリックの話を聞いて「しかし、クリスティアンに協力する人間も修道院にいるかもしれません。ことは慎重にそして素早くやらねばリスクは大きくなるかと」
キーパー:もう特に聞くことはないですか? それなら最後に〈洞察〉ロールを>ALL(二人とも失敗)。ベルトワールの話に嘘はないようです>ALL
ギベール:「うーむ」じっと巻物を見る
キーパー:エリック「急がねばなるまい。夜も更けているが、今から出発しよう」エリックは修道院長にクリスティアンの件を掛け合いに行くようです。証人としてベルトワールも連れて行きます
ジョルジュ:「ちなみに村人の様子が変だったが、何か知っていませんか?」>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「小さき人々に恐れをなして家に閉じこもっているのでしょう。危害を加えられてはいないはずです」>ジョルジュ
ギベール:「一つ気になる事があるのですが」>ベルトワール
キーパー:ベルトワール「?」
ギベール:「邪眼に魅入られると相手の言いなりになってしまうと申しますが、クリスティアンという者はなにやら暗黒の技でも心得ておる気配がありますでしょうか?」というか支配というのが単に縁故的な脅迫か魔術的な物かどうかという(スキルなのかアーツなのか……というか)
キーパー:巻き物を読んですぐにその内容を理解したり、ベルトワールに聞かせた暗黒の知識から、クリスティアンが口だけの男ではないと判断したようです>ギベール

ジョルジュ:「巻物は読む時間はないか……ギベール君?」と振って見るw
ギベール:「一つお願いがございます」>エリック&ジョルジュ
キーパー:エリック「?」
ジョルジュ:「なんですか?」>ギベール
ギベール:「この巻物にはクリスティアンが目論む事柄の一部が記してあるに違いありません。しばし私に時間を頂ければ、クリスティアンを問い詰める際に有利かと存じます」>エリック&ALL
ジョルジュ:「おおっ!! 確かにその通りだ! 敵の情報は少ない。もっと相手を知らなければ勝てる戦も勝てませんよ」とエリックさんにいいます
ギベール:「しかしながらなにやら秘密めいた書き方をしておりますのでベルトワール殿に助力願って暫し時間を頂きませぬとそれも適わぬ事」>エリック
キーパー:エリック「言いたいことはわかるが、わしはベルトワールの証言だけで事足りていると考えておる。修道院長は信頼の置ける人物だし、事は一刻を争うしな。忘れてはいかん、ポールの息子が行方不明なのだ。これ以上犠牲者は出せん」
ギベール:(一瞬……どーせ手遅れだ……と思ってしまい不明を恥じている)「埒もない事を申しました。その通りでございます」>エリック
キーパー:エリック「しかし、修道院へ行くのはわしとベルトワールだけでも構わん。ギベール殿はその巻き物を読んでクリスティアンとやらが何を企んでおったのかを突き止めてくれても構わぬよ」
ギベール:「いえ、このような事件に立ち会ったのも神の思し召し。微力ながらお手伝い致します」>エリック&ベルトワール
ジョルジュ:「ではお供いたします、師匠」と向かう準備します
キーパー:エリックは馬丁に馬を用意させています。すぐに修道院に向かうつもりです。ベルトワールの馬も用意されています。馬の用意(&ベルトワールの準備)の間、30分ほど時間があります。その間であれば巻き物を読めます>ギベール
ギベール:んじゃ急ぎ仕事ですがチャレンジしときます>キーパー
キーパー〈ほかの言語(ラテン語)〉ロール>ギベール
ギベール〈ラテン語〉21%だから「ゆっくりボーナス」が欲しかったんですよねえ(^^; (出目は74)失敗……>キーパー
キーパー:ムズカシイ>ギベール
ジョルジュ:(残念だす……!!)
キーパー:ベルトワール「クリスティアンが行おうとしていたのは血の生贄を必要とした複雑な儀式です。儀式の最後に最も暗き存在が現れ、もし力のある五芒星に抑えられていなければ、約束された犠牲者同様、召喚者をも喰らおうとすると伝えられているものです」
ギベール:「悪魔の儀式ですな……」ぶるぶる
キーパー:ベルトワール「修道院が建っている場所にあった古代ローマの街を一夜にして滅ぼした、伝説の存在を呼び覚まそうとしているのですよ」