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時のない深海に住まう水陸両棲の種族です。大いなるクトゥルフ、ダゴン、ハイドラといった深海の神性に仕えています。 まばたきをしない、飛び出した眼が特徴の魚のような顔をしており、皮膚はツルツルで、背は鱗に覆われています。首の左右にあるエラのおかげで水中でも呼吸可能であり、手足についた水掻きで水中を自在に泳ぎ回ります。反面、地上では飛び跳ねるような不器用な歩行しか出来ません。 ディープワンは海底ではほとんどの人間より遥かに強力な存在です。しかし、姿形が人間とはかけ離れすぎているので、地上にある人間の都市に紛れて行動するのは非常に困難です。ディープワンが人間の都市で活動するには、深夜の月の光さえ差し込まない裏通りを歩くか、下水道を行くしかないでしょう。 |
能力値 | |||||||||||||||||
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(※+40%分の技能ポイント) | |||||||||||||||||
武器:かぎ爪 25% ダメージ 1D6+db ハンティング・スピア 25% ダメージ 1D6+db(貫通可) |
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装甲:1ポイントの皮膚と鱗 | |||||||||||||||||
正気度喪失:人間があなたを見ると正気度を0/1D6ポイント失います。 |
赤鱗のグァオン、インド洋に巣くうディープワン
武器:かぎ爪 60%、ダメージ 1D6+db ハンティング・スピア 70% ダメージ 1D6+db(貫通可) 装甲:1ポイントの皮膚と鱗 技能:回避 50%、隠す 40%、隠れる 40%、聞き耳 45%、追跡 50%、投げる 50%、ナビゲート 40%、目星 50%、ピアに騙される 75% 呪文:《忘却の波(改訂版)》、《門の創造》、《ロブスターを魅了する》 グァオンはインド洋を根城にするディープワンです。大司祭クトゥルフのためであれば、躊躇なくその命を投げ出す覚悟のできている真の勇者です。ただし、頭はあまり良くありません。 特徴的な赤茶けた鱗から"赤鱗のグァオン"と呼ばれ、仲間からも尊敬されています。ディープワンの中では男前なほうです。 「またあのマーシュ家の娘に騙されている気がするギョ!」 |
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ディープワンとの混血児はディープワンと人間との婚姻によって産まれます。そうした子孫たちは普通の人間として誕生しますが、通常、10代の早い時期に身体に変化が起こり始めます。中年になると、ほとんどの混血児は全体に奇形を示します。多くは閉め切られた家の秘密として、匿われてしまいます。数年すると、彼らはディープワンへの最終変態を終え、深海へと旅立っていきます。 ディープワンとの混血児は「インスマス面」(ディープワンやその混血児の一大拠点として知られる北米の漁村インスマスがその名の由来です)という顕著な特徴を有しています。半蛙、もしくは半魚のような面立ちなのです。「インスマス面」の人間は周囲の人々から忌み嫌われはするでしょうが、完全なディープワンのように街を歩けないほどではありません。なるべく帽子やマスクで顔を覆ったほうが良いでしょうが…。 |
能力値 | |||||||||||||||||
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(※+50%分の技能ポイント) | |||||||||||||||||
技能:水泳 60% | |||||||||||||||||
正気度喪失:人間があなたを見ると0もしくは0/1D4もしくは0/1D6ポイント正気度を失います(好きなものを選んでください)。 |
大海 成人、男、?才、蔭洲升に潜む影
武器:パンチ 60% ダメージ 1D3+db 技能:回避 70%、隠す 50%、隠れる 60%、聞き耳 70%、自動車の運転 50、忍び歩き 50%、ジャンプ 60%、水泳 60%、目星 70% 呪文:《ルルイエの霞》、《ディープワンとの接触》 深海の盟友:ディープワン(1人) 日本の鄙びた漁村・蔭洲升(いんすます)出身。 大都会の片隅で、肉体労働に精を出す日々を送っています。意外と非力ですが、ガタイが良いので力仕事を任されるのが悩みの種です。 住んでいる安アパートには、仏壇に模した「だごん様」の祭壇があります。 |
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人間です。しかし、その魂は汚れきっています。ここでプレイできる人間はディープワンの唾棄すべき協力者です。 「普通の」人間はディープワンや混血児とは異なり、コソコソと人目をはばかる様に街を歩く必要はありません。CoDにおいて、情報収集については「普通の」人間が最も有効に働いてくれるでしょう。 |
能力値 | |||||||||||||||||
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ピア・"マルグレーテ"・マーシュ、女、23歳、魂の汚れた修道女
武器:ポケット・ナイフ 70%、ダメージ 1D3+db 技能:言いくるめ 60%、応急手当 60%、オカルト 55%、クトゥルフ神話 13%、信用 35%、心理学 60%、説得 40%、天文学 35%、値切り 40%、博物学 40%、目星 40%、ラテン語の読み書き 50%、歴史 30%、グァオンを騙す 75% 呪文:《魚を呼び寄せる》、《ディープワンとの接触》、《ガタノソアとの接触》 魔道書:クタート・アクアディンゲン(ラテン語版) シスター・マルグレーテことピアは類まれな美貌の持ち主で、インスマスのマーシュ家の出身者です。容貌に先祖返りの兆候は出ていませんが、背中には小さなヒレがあり、肌の所々に薄い鱗があります。 クトゥルフに心酔しており、いつか海底都市ルルイエの神殿で結婚式を挙げるのが夢です。 「海草でぬらつくルルイエ神殿のヴァージンロードをいつか歩いてみたいの。グァオン? プッ、あはははっ」 |