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『平成よっぱらい研究所』
『課長馬鹿一代』
『炎の転校生』
『パパと踊ろう』
『ボブと愉快な仲間たち』
☆☆☆★★★
☆☆☆★★★
☆☆☆★★
☆☆☆★
☆☆☆★
二ノ宮知子
野中英次
島本和彦
地下沢仲也
パンチョ近藤


『平成よっぱらい研究所』 ・・・/二ノ宮知子/祥伝社(フィールヤング)/全1巻
レディコミ界の赤塚不二夫、川島なおみとも言われる巨匠・二ノ宮知子入魂の一冊。
熱き血潮が迸る、魂の真実に迫った傑作(嘘)。
これが周囲で流行った時には朝目が覚めると人間をやめたくなった事が何度もあったという悪魔の書。 時に救い、時に貶める、酒は恥の掻き捨て。それを書き捨てたような酒好きのバイブル。ただこの作者はやりすぎ。 呑まない人(中学生)でも爆笑していたのでクオリティは高いと思われる。

同作者は『飲みに行こうぜ!』も名作で「この飲みっぷり人間じゃねぇ」という名言を産んだ。 タイトルを変えてドラマ化された作品に「天才ファミリーカンパニー」とかあるが読んだこと無い。

酒を呑んで医者にいったことある人、GDPが心配な人、 血を吐いたことある人にお勧めする快楽漫画(違います)
「君ノ最盛紀は、どの位逝けた?」 まー日本酒二升飲んだら三日寝たのが最高。基本的に酒は下手の横好き。 世の中にはバケモノがたくさんいて、焼酎を5g飲んで酔っ払ったまま 仕事に行く人もいます。スゲエけど死ね。
酒は強い人ほど30を越えてからキマスので飲み過ぎに注意。さて飲みにいくか〜。

>もう、お酒なんて絶対飲まないよ!
『課長馬鹿一代』 ・・・野中英次/講談社(ミスターマガジン)/全7巻
馬鹿のバイブル。馬鹿の素晴らしさを再認出来るという、無駄な時間を提供してくれる作品。
劇画っぽい絵にお馬鹿な内容のギャップが、ブスは心が綺麗みたいな感じで....違うな...どうでもいい漫画。人気あったが雑誌が潰れた。 ちなみに主人公は課長補佐代理心得とかいうよく判らない役職。

大きい会社で迂闊にこの漫画のタイトルを口にすると社内問題になるので気をつける。 特に人事課の前では要注意でしょう。
『炎の転校生』 ・・・島本和彦/小学館(週刊少年サンデー)/全 巻
今読んでも笑える漫画で、滝沢キック、国電パンチ(当時は国電)などの必殺技を真似した記憶がない。
転校しながら影の教育委員会と戦うという内容だが、実際はそんな事はどうでもいいノリが全てな漫画。
「心に棚をつくれ」「じゃあ小泉今日子が結婚するっていったらするのか」など名言も多い。 全ての名作ギャグ漫画の欠点として、漫画喫茶などで懐かしんで読みずらい。笑いを堪えるのがキツイ。

島本さんは『燃えよペン』『ワンダービット』なんかも面白い。
『パパと踊ろう』 ・・・地下沢仲也/講談社(ヤングマガジン)/全19巻
ヤンマガ連載なんで割とメジャー。新装版も出てるし。
「ごちそうキング」を立ち読みしたら爆笑してしまったという嫌な過去を作ってくれた作品。
作者は力尽きたのか、この作品以後当たりが無い。残念。
『ボブと愉快な仲間たち』 ・・・パンチョ近藤/小学館(BCスピリッツ)/全1巻
野球ネタのお笑い数あれど、メジャーリーグを舞台にしたお笑い漫画は少ない。
しかし例の如くというか、メジャーのかけらも感じられずそもそも野球の要素自体があまり無い。試合中に俳句を読んだり、スコアボードに-2と表示されたりと意味不明。 憧れのメジャーリーグに失望するかと思いきや、却って親しみを感じる内容。

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