朝風呂
朝はまず知床横断道路にある熊の湯へ。男女別の無料の露天風呂。それなりに綺麗で特別な特徴は無いがそれゆえ普通の風呂代わりに使える。
羅臼
(左)ひかりごけ:光が当たると中の細胞が光る?らしい。ここは国内最大規模とかいてあるが、側にいたおじいさんによると昔と比べてかなり減ったらしい。かなり少ない。確かになんとなく光っている気がする。
(右)セセキ温泉:海の水溜りみたい。ふな虫だらけで汚いのと近くの店が管理しているきれいな所がある。入る気にはならなかった。なぜか俺の知り合いが入っているところが2000年版のツーリングマップルに載っていた。
(左)相泊温泉:囲いがある。男女に分かれているがすぐ隣で海側は開いているのでまぁ一応という感じ。入った感じは普通だけど海を見ながらでまぁまぁ良い。
(右)「熊の穴」食事どころ。熊の肉入りラーメンやトド肉などが食べられる。山盛りのいくら丼(醤油付けタイプ)とトド肉の刺身(凍っている)を食べた。トド肉はクジラ的な感じで獣肉感はあるが、凍っているのと生姜醤油でそんなに生臭くは無い。おいしい。熊肉の缶詰をかったがなんというかまだ食べてない。賞味期限はとうの昔に切れている。(^^; ライダーズハウスもかねる。

日本最北東の突端の「熊の穴」で食事をした証明書がもらえる。
店内には有名人の写真がたくさん。熊よりも天童よしみの写真の方が怖かった。(T_T)
海岸を歩いた後で戻ってきたら、会社の後輩のバイクが止まっていた。皆同じ所に来るね。
道路の終わりのその先を歩く。「熊出没注意!」「最近小熊を連れた熊が見かけられました」とのこと。
昨日の夜のヒグマの話を思い出し。ビクビクしながら歩く。半分マジでびびる。道行くおやじに「熊でますか?」と聞いたら、「熊?、でねぇ」と言われた。
さらに少し歩くと羅臼昆布を干す集落のような場所が。子供たちが無邪気にはしゃぐ。一安心。数キロ歩くが岬までは遥か先なのでここで引き返す。
斜里
知床峠
:うって変わって青空。知床は峠を境に天気がガラリと変わる。羅臼岳がそびえる。
道路もきれいに舗装されていて走りやすい。
知床五湖の一湖、二湖。遊歩道がある。三、四、五湖方面は熊が出没したため立ち入り禁止だった。残念。
はまなすこけももソフトクリームを食べる。まぁ普通においしいかな。ピンク色。
カムイワッカの滝:温泉が流れる川を上る。登るほどに水温が上がる。喉が渇くが川の水は酸性でとても飲めない。不思議な感じ。ただこの年から夏はバスでしか行けなくなっていた。観光客も多く秘境感が減っているのが残念。それでも十分にすばらしい。川の中の方が苔が無く歩きやすい。わざわざトイレで水着に着替えた甲斐があった。(^^;
バスの前を鹿が横断したりもした。
オシンコシンの滝:道路すぐ脇なのに結構雄大。おすすめ。水しぶきが舞う。
またまた無理な日程でなぜか宿は中標津の「なかしべつ温泉併設ライダーズハウス」。温泉ランド入浴付きで併設のライダーズハウス。地図と場所が違うので迷った。食事は近くの中標津「すしロード」。回転寿司だが結構おいしい。ライダー様特別メニューとして暖かいシチューがサービスで付いた。ちょっとうれしい。