Madeline Maniac
 
マドレーヌ マニア
 
 そう。この作品のおもしろさに気づいたのはごく最近のこと。
作品の名前は数年前から知っていたものの、それが60年の歴史を持つものだと知ったのは、はずかしながら最近のこと。映画化されてその名を知るようになったが、要はそれが”60周年記念”だったとは・・というわけ。私はてっきりマデリーンだと思っていたが、”あ、マドレーヌちゃんね!”とアネに言われて驚いたのだが、要は日本でも一時期テレビで放映されていたとか。
 さて、マドレーヌマニア新参者の私がこんな話をするのも何ですが、情報交換と、いわゆる”読書感想文”だと思ってつきあってくださいな。
 
 マドレーヌにびっくり!

い:

 デビューは昭和14年。

ろ:

 作者はドイツ風の名前なのに、舞台はフランス。

は:

 第1シリーズ全6作は、それぞれ長い間隔を置いて登場している。

に:

 しかもなぜかオリジナルは英語、アメリカの作品として扱われている。

ほ:
  

 どうして寄宿舎(パリにある、ツタのからまる古い屋敷)に住んでいる娘たちは12人なんだろう?キリスト様の12弟子との関連は?

へ:
  

 人形が出ているのはそのうち4人。彼女たちの(マドレーヌを除く)キャラ設定はいつごろ設定されたのだろうか?

と:
  

 背景には有名な場所が多数描かれているが、それを”現地取材”した観光客はどれほど居るのだろうか?

ち:
 

 ”毎年5月1日が近づくと、・・”とあるが、作中での時間の流れはどうなっているのだろうか?まさかイソノ界?

り: 

 いったい何カ国語に訳されているのだろうか?

ぬ:

 どうして9時半に出かけるのだろうか?

る:
 

 なぜ、12人の娘たちは寄宿生活をしているのか?
 
 
 マドレーヌ裏ワザ!

を:

 どうしてクラベル先生は、”何かがよろしくない!”と言うのか。

わ:

 心地よく読むには、七言詩のつもりで。

か:

 入院先のベッドと天井に話が及ぶその理由は?

よ:

 12人の表情を観察してみよう。

た:

 いつも同じベッドで寝ているわけではなさそうで。

れ:
 

 第2シリーズではアメリカへ出かけるらしい?
 
 
 ほとんど、”サザエネタ”になってしまいそうですが、深く研究されてしまうのが、名作の証拠なのでしょうか。(”動物のお医者さん”では、スイキョーなファンからの攻撃を避けるためか、詳細に設定が受け継がれています。たとえば菱沼聖子の”ソリの約束”や、漆原教授の友人がチョビを預けに来た夜の話など。)(”ブラックジャック”では、間黒男の”ツギハギ男伝説”などは3テイクくらいありますが。)
 
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