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「究極のBH」を真似る
追いつこうというのですから、とりあえず、真似をしてみましょう。
すなわち、各音道の断面積を、D−58ESのそれに近づけます。空間的には、たっぷり余裕があります。 下図の黄色で示した位置に部材を固定します。
写真左:
[a],[b]です。[f]もこのように面に対し縦に固定しました。 これらの反対側は補強されているので、強度(剛性)高めることは考えません。 写真右: [c]です。板を付けたり外したりした傷跡が見えます。 [d],[e]もこのように横にして接着しました。 余計な音を発生する恐れのある板の振動を抑えるため、強度を高めることを 重視したつもりでしたが、縦横で音の違いがどの位あるか、試してありません。
測定と試聴
長岡先生の製作記事では、「測定と試聴」で締め括られます。残念ながら、測定器を持ち合わせていないので、試聴だけです。
30Hzまでフラットに再生することを確認する方法は、 愛用盤 のページで、説明いたします。 音場感は、スワンaと比較します。特に、重視するのは、歌手の口の大きさ(小ささ)です。これが、スワンa とのそれと、聞き分けられなければ、上出来でしょう。 先生は、方舟で、アンプやCDのテストにスワンaを使用されていましたが、私のアンプとCDプレーヤーは先生の部門別大賞モデルの一つですので、当面、これで行こうと思っています。 音楽之友社 ”長岡鉄男のオリジナル・スピーカー設計術” 150ページ(1996年)
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