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各段間のスペーサー
このSPは、積み重ねスタイルで、セパラブルであることが、特徴の一つです。各段間の密着性を高めるためと、直接、板同士が当たって傷つけないようにと、スペーサーを着けます。
その方法は、次です。   * 各段間の接触面に合わせて、50mm巾の荷造用の布テープを半分 にして貼る。 * この上に、曲尺を接触面に合わせて載せ、20mm幅に、カッターナイフ で切る。 * そのテープの上に35mm巾のテープを貼り、下のテープより片側5mm 広く切る。
空気室容積の調整
空気室の容積は、未処置ですと約11.2 L あります。そこで、暫定的に、D−58ESに準じて、約10
Lに調節します。
下段の抜き板(32cm*17cm*2.1cm)は約1.1Lあります。これを二分して、スロートの下にある二つの空間に、1個ずつ奥まで押し込んで、その底面に布テープで固定します。 (チューニングを進めながら、必要を感じたら、微調整しましょう)
SP内部配線
ユニットのマグネットが強力なため、これに引っ張られて、半田ゴテの操作が不自由です。広いところで別の線を半田付けして、ターミナル側の線と圧着した方が無難です。ターミナル側にはより太い線が使え、ユニットの交換も容易です。
最適化の羅針盤
チューニングは、お気に入りのソフトを聴きながら進めます。
このソフトは、愛用盤 のページに、最適化の羅針盤、として紹介してあります。 (30Hzまで再生していることを、簡単に教えてくれるソフトもあります)
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