EGO
「自我」 私は私... |
画面の中、玲音が語りかける、 「私って、私って、誰?」...暗転。 鉄の塊になって沈黙したデウス 泣き叫ぶありす、錯乱している... 「ごめんね..ありす..」、ありすを抱きしめながら、 玲音が選んだ事は... 「ALL Reset Return」 |
その前にれいんが現れて、WIREDとリアルワールドを語る.. 「玲音はどこにでも偏在してるもの、そう神様なんだよ。」 「神様になっちゃえば楽じゃない、人なんかよりずっと楽..。」 「もういい!」、れいんを否定する玲音 「じゃあ、あなたは何なのよ玲音」、消えるれいん.... |
泣き崩れる玲音に暖かい光がさす、父親だ...玲音のイメージだろうか 「もういいんだよ、そんなものをかぶらなくても」、暖かい声... 安らぎの表情の玲音、「お父さん、知ってる? あたし、みんなが.....」 康夫が優しく応える...「好きだって、違うのかい.....」 泣きじゃくる玲音、泪があふれて止まらない... 暖かい気持ちが、心を満たして...... |
大人になったありすが、婚約者と歩いている、歩道橋から玲音がみている... 何故か気になって話しかけるありす、「前にあった事あったけ?あったよね?」 昔のままの玲音、「はじめまして...はじめまして、だよ。」 「じゃあ始めまして、私ありすっていうの、あなたは?」........「玲音...」 少し考え込むが、「玲音、じゃあさよなら、いつかまた何処で会えるかもね。」 婚約者と二人で歩いていくありす、玲音も手を振って見送る.... 「そうだね、いつだって会えるよ。」 |
ノイズの中のlain、少し寂しそうに
「私はここにいるの、だから一緒にいるんだよ、ずっと....」
lain continues to live eternally In the wired