layer02 -GIRLS-

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GIRLS 
『少女たち』
 玲音のクラスメイト

「何を恐がっているの、
ちょっと試してみるだけでいいのに」
クラブ「サイベリア」一人の少年がスマートドラッグの一種「アクセラ」を服用している、 そこには玲音のクラスメイト達、そして普段からは考えられない表情で怒鳴り散らす「レイン」がいた...

NAVIに向かって話す玲音、それを冷やかに見る姉の美香、
「誰か来てるかと思った、玲音の空想の、お・と・も・だ・ち、とかね...」
そのまま去る美香、玲音は....


翌日、昨日の夜サイベリアにいなかったかと、尋ねられる玲音だが、
もちろん知るよしも無い、ありすの仲裁もあってその話題は終わるのだが、
これがキッカケで「サイベリア」に誘われる玲音、あまり乗り気ではなかったが 強引に行く事になってしまう。

学校の廊下を歩く玲音、死んだ筈の少女と亡者の列が目の前に現れる....
ゆっくりと近づき玲音の体を通りすぎる少女、何も出来ずに、 ただその場に立ちつくすしかなかった。

届いていた新型NAVIのセットを父親に頼む玲音、「はなしかけてごらん」
キョトンとした表情でNAVIに向かって話しかける玲音、「ハローNAVI」

メールのチェックをしていると、携帯NAVIが鳴る
あまり気乗りではないが、玲音はサイベリアに向かう事になる

サイベリア内で、昨日の自分にそっくりの人について尋ねていると。 突然銃声が鳴り響く、
アクセラを服用していた少年が銃を片手に 立ち尽くしていた。

逃げ惑う人々、何故か玲音はその場に立ち尽くす、「何してんだよ!あの娘」
ありすがかけつけるが、玲音は動かない....

その少年と目線が合う、途端に怯えだす少年、どうやら玲音を 知っているようだ....
「どうしてこんな事を、俺にさせるんだよ!」、少年は叫ぶ。
「ワイヤードはリアルワールドを干渉してはならない、あんたは誰なんだ!」
玲音の表情がふと変わる、銃を持つ少年に近づいていき......

「どこにいたって、人は繋がっているのよ。」

少年は銃口を自らに向け、そして....鳴り響く銃声。


to Be continued Next layer 「PSYCHE」

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